以下の内容はhttps://tomio.hatenablog.com/entry/20100821/p1より取得しました。


登美彦氏、『四畳半神話大系』ディスクを3枚受け取る


 暑い夏。
 森見登美彦氏はあんまり机から離れない。
 やがて涼しくなれば、登美彦氏は外の世界に打って出る覚悟だという。


 そんなふうに登美彦氏が仕事を口実にして冷房の快楽を味わっていると、ついに活動漫画版『四畳半神話大系』の第一巻が届いたのであった。
 出版社からはDVDとblu-rayが。
 そして売り上げに貢献すべく自分で注文したAmazonからはblu-rayが。
 かくして登美彦氏は『四畳半神話大系』長者になった。「日本広しといえども、一人で3枚もディスクを持っている人間はあまりいないだろう」と登美彦氏は鼻を膨らます。「しかし一人で持っていてもしょうがない。誰かに進呈しないと宝の持ち腐れになる…」




 この初回限定版のディスクは恐ろしいものである。一体どこまでサービスすれば彼らは気が済むのだろう、これらのことを成し遂げるために彼らはどれほど血の涙を流したのだろう、と想像するだに恐ろしくなるほどのオマケがついてくる。
 映像特典では新たに樋口師匠をはじめとする面々の豪快かつ奇想天外な冒険が見られる。
 また脚本の上田さんとヨーロッパ企画の方々が登場して京都を案内する愉快な映像も見られる。
 この映像では登美彦氏が足しげく通って「めんたいこスパゲティ」と「鳥皮のバターライス」をひたすら食べ続けた喫茶店「コレクション」が登場し、これを見たとき、思わず「おお!」と登美彦氏は身を乗り出した。上田さんが実際に述べているごとく、なぜそこに登美彦氏が座っていないのか分からないほどである。
 この収録については下記も参照されるとよい。 
 


 付属するブックレットも、豪華としか言いようのないものである。登美彦氏自身のインタビューが載っているから豪華と言っているわけではないが、しかしインタビューや設定資料などの内容が充実しているのは事実であり、しかも中村佑介氏が描く表紙のセーラー服姿の明石さんは美しく、ブックレット全体のデザインも思わず腹巻きに入れて肌身離さず持ち歩きたい素敵ぶりである。
 この「オマケの祭典」というべき状況に飽きたらず、さらに「偽どこでも四畳半」というヘンテコなレジャーシートまでつけてある大盤振る舞いぶりは、もはや正気の沙汰でない。これは肉を斬らせて骨を断つ作戦と言うべきである。

 
 登美彦氏はとりあえず偽どこでも四畳半を床に敷き、漠然とお辞儀した。
 




以上の内容はhttps://tomio.hatenablog.com/entry/20100821/p1より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14