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Z級映画を楽しむときに大事にしてること

超低予算で撮られた映画をZ級映画と呼ぶ。 具体的な作品でいえば、ジュラシック・シャークやウィジャ・シャーク1Z級映画と言われている。 最近上映していた作品なら、音鮫怪獣グラメタシャーク2、ナルコシャーク3だ。

これらの作品はストーリー組み立ての緻密さや映像の質において大ヒット映画と比べて低いものになる。 個人制作に近い形態が多いために、素人が映像編集をしていることが多いこと、予算が限られているため衣装の準備ができないこともあるためだ。

Z級映画を初めて観ると映画映像のチープさに注意が向いてしまい、なんて酷い映画なんだ!と思うことだろう。 だが、僕はZ級映画の上映に何度も足を運んでおり、同好の士が多く存在することを知っている。

そんなZ級映画を楽しむ時に大事にしたいことは、登場人物が見ていること感じていることは映像のチープさと関係なく劇中で起こっていることである、と思うことだ。 あるいは、これから本格的な編集作業に入る前のコンセプト映像の試写を見ているんだと考えても良いかもしれない。CGに違和感があるのも調整前だからだと納得できる。

登場人物が見たこと感じたことが劇中で起こっていると信じるとはどういうことか。それは、例えば音鮫怪獣グラメタシャークのように可愛らしい見た目をしていたとしても登場人物が恐怖しているなら怖いサメ男がいるし、おもちゃにしか見えなかったとしても街の形をしたレゴが壊されているなら実際の街が壊されていると認識すること。

これを意識できるようになると、ストーリーや映像表現を楽しめるようになる。さらに映像のチープさに惑わされずに様々な都合によって諦めざるえなかった監督のチャレンジ、表現を想像して、その独創性を楽しむことにもつながる。

上映時間の間に楽しめることを一つでも見つけられるように必死に探すこと。 ストーリーやセリフ、怪獣の造形美、音楽、役者の背景、シーンの繋がり、などなど、どんな映画であっても完成した作品であれば一つぐらいは光る部分がある。 それをどうにかして見つけること。

どんな映画も、少なくとも監督は面白い部分があると信じて公開したはずであり、誰にとっても面白くない映画は存在しないと信じている。 全てがつまらない映画は存在しない。


  1. 親子の絆を描いた傑作。霊界から現れるサメと、戦うアイディアが面白い
  2. 可愛らしさに溢れるグラメタシャークの造形美、監督のバンド音楽が魅力の作品。
  3. 監督の感性が反映された非常に独創性に溢れる映像表現が魅力の作品。一人で複数の役をしているので、その演技の差も楽しめる。



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