ツール・ド・フランスでも有名な自転車ロードレースの仏人世界チャンピオンのJulian Alaphilippe(ジュリアン・アラフィリップ)が 本日付で「東京オリンピックには出場しない」と個人的な決断の発表をしたようです。だよね〜。

マイブームの 辻さんの日記より
某月某日、どうでもいい話しかもしれないのだけど、今日、ミスターサンデーに出演をしながら、考えたことがある。
ぼくはおよそフランス在住20年だが、その間に、日本に対する考え方がちょっと変わった。
日本のことを祖国と思うようになった。(右とか左とか思想的なことではないので、誤解なさらぬよう、お願いしたい)
日本の読者の皆さんにはピンとこない響きだろう。
東北大震災の直後、あの津波の映像や原発事故の映像を見ながら、何もできない無力感にさいなまれた自分は、「故郷」という曲をかいた。
「故郷を思うと涙」というサビのリフレインがある。
これを歌う時、ぼくはいつも日本のことを想っている。祖国という言葉を日本にいる方々はあまり使わないが、海外で長く暮らしていると、時々、自然と口をついて出る。非常に、ノスタルジックな意味あいがある。
で、今日テレビで、ロックダウンの話しになり、ぼくはいつになく熱くなった。
しかし、祖国を想って語るぼくとそのほかの皆さんとのあいだには僅かな乖離があった。
これ、説明しづらいのだ。インド変異株や英国変異株が日本で検出されると、疑われるのは、在外日本人だ。
ぼくは絶対、自分の国にウイルスを持ち込みたくないから、死に物狂いで感染しないよう心掛け、このパンデミックになってから一度だけ日本に戻った時も、2週間の厳格な隔離を実践し、そのせいでちょっと心を病んだ。
その話しをすると大勢の在留邦人が、私もです、と言う。
海外で生活している者だからこそ、そこは本当に気を付けたい、と思っているのである。
でも、残念なことに、感染に気付かず持ち込んでしまう人も出てくる。
今日は18人の感染者が空港で見つかったというニュースがあった。
その中には、企業の方々やそのご家族や外務省など政府の人もいるのに違いない。
日本が完全に世界と縁を切って鎖国をすると、国がマヒする。
人の動きというのは最小限必要なのだ。
その最小限というのがどのくらいか、ぼくはぼくなりに悩みぬいて、コンサートを中止した。日本政府は最近、入国制限を厳しくした。それはいいことだ。水際対策が甘かったことに気が付いてもらえて、よかったと思う。
そんな中、書類に不備があった30代と20代の男女を政府は出発国に強制送還をした、というニュースが飛び込んできた。
アメリカから成田についた20代の日本人女性は、72時間前の検査証明書の提示を求められた。しかし、病院側のミスで、ひと月、日付を間違われていたのである。事情を説明したはずだが、その子は、アメリカにそのまま送還されることになる。
そこでPCR検査はしなかったのだろうか?
送還の飛行機代はその子持ちだったのだろうか? 政府が出したのなら、そのお金でちょっと長めに隔離するとか、出来なかったのか?
厳しいコロナ状況下、やっと日本にたどり着いた日本国民を政府は元の国に戻した、というのだから、今まであんなにザルだったというのに、と思うと、非情で泣ける。祖国を想って頑張ってる在留邦人にも「帰ってくるな」という声が飛ぶことがある。
だから、ぐっとこらえて、我慢している。
ぼくはコロナのパンデミックが始まってから、ミスターサンデーなどにリモート出演させてもらい、または、デザインストーリーズ紙上で数多くの最新情報を紹介してきた。
それは、メディアではなかなか伝えられない海外のコロナの現状を在留邦人として少しでも届けたいという思いからやってきたのだけど、誤解されたり、帰ってくるな、と言われると、やはり、悔しい。今日、放送を通して、ぼくがちょっと興奮気味にしゃべる場面があったと思うがそれは、ロックダウンが本当に今、日本にどういう意味合いがあって必要か必要じゃないかを語りたかったからだ。
これはとっても大事なことだったので、生で、伝えたいことがたくさんあったが、生放送なので仕方のないことだが、楽しかった半面、ちょっとだけ消化しきれない、伝えきれないもどかしさが残った。
テレビを通して、日本の皆さんに、ロックダウンというシステムの、大丈夫なところもあるし、大丈夫じゃないこともあるので、その辺を海外で何度もロックダウンを経験してきた人間として、届けたかった。
ぼくが喋るのが下手だから、うまく伝えられなくて、終わった後、またしても、落ち込むんでしまった。すまん。今日、日記で伝えたいことは、それだけである。
去年帰国できなかった駐在員のご家族とかは今年の夏はどんどん帰国する予定だとか聞く、飛んでいる飛行機の数が少ないから予約もすでに結構埋まっているらしい。
駐在員ご一家の方々は拠点が日本なので、さぞ帰国したいことだろうとお察しする。
私も夏前にはワクチン2回目接種が済むので2年ぶりに帰りたいなーと思うけど、日本人のみなさまは周りに厳しいじゃないですかw。特に日頃から、自主的に食品の買い物の外出は極力減らして、人のコンタクトがあるから趣味も我慢してますとか・・もう、こんなにかんばっているのに・・・っていう方々ほどに。
そういう方々からしたら、規制を厳粛に守った中でも帰国する海外在留の日本人は「真面目に自己自粛している人 vs やりたい放題やっている人」の中の「やりたい放題」の方のカテゴリーに入れられ、迷惑極まりない人のレッテルになるんでしょうねぇ。
厳しい規制の中で生活してきたこちら側からみたら、規制内でそれを厳密に守った上でなら大丈夫ではないでしょうか・・ということになるのだが、はっきりした政府の政策や規制がなく、自主的自粛を求められている日本国民にしたら「そんなのだめじゃん」なんでしょうねぇ。
公共の場所ではマスク必須、してなかったら罰金135€になってますが、規制ではランニング(運動中)はマスクしなくていいことになっているので、していない人が90%以上で堂々とだし、ハーハー言いながら走っていたとしても規制内だからそれを咎める人はいないし、つけて走っている人は自分の防御用で他人に対して云々と考えて着用している人はいないと思う。 一定の規制下にあるので少なくとも真面目に自己自粛している人 vs やりたい放題やっている人の構図はない。
戦争の反省から国家の暴走を防ぐために現憲法では国家緊急権の規定ができないようですが、このような緊急事態の時はある程度臨機応変に動いた方が良いのではないか、本当はその方法があるのにやってないのではないか・・なんて思ってしまう。ロックダウンがいいと言っているわけではないですけど、国民に自粛をお願いするだけではなんともお粗末で、憲法を守るより国民を守る方に労力を使った方がいいのではないのかな?
日本政府の政策のまずさが根本だとおもいますけど、それに加えて、あくまでも個人主体の西洋にくらべ、日本人の性質 Japanese people are more concerned with others and worried about others will think about you だからでしょうね。
こんなお誘いがどんどんくるし、どうする夏は?

JALと政府が通じていないはずはないから日本政府も承認済みなんでしょうけど、まるで「どんどん帰って〜」と言われている気分だ。
フランスは6月初旬からワクチン接種済みの海外観光客を受け入れる予定だ。もちろん日本国もその中に入っています。外交の基本は、同じ条件の相互主義だからそうなると日本も観光客を受け入れないと ってことになりそうだけど・・どうするんでしょうね。
オリンピックの観戦は外国人観客不可だけど、なぜか街中には外国人観光客がいる・・とかいう状態になってたりしてww
だんだん何が言いたいかわからなくなってきましたけど、何も聞こえないふりしながら国民に向ける顔と海外に向ける顔が全然違っていて、政策というものが一つも見えない祖国の政府にこの頃本当に嫌気がさしてます。
コロナ感染拡大を海外からの帰国者のせいばかりと国民が思い込むように仕向けないでほしいわ・・って思いながらの愚痴でした。
PS: 先日仕事で帰国した知人のレポートによるとw
空港について唾液検査が陰性と判明した後、行先は告げられず隔離ホテルに専用バスで移動させられ3日間ホテルの部屋で監禁、廊下には見張りも・・(このぐらい厳しいことに反論はなく、これぐらいしないとダメだと思うけど)
食事はドアの前に放置で届けられるのですが、内容がチャーハンと揚げ物と肉まん(笑)とかばかりの体育系男子用か?という内容で、もしかするとどこかの残りもの?と思われるものが3日間中続き、野菜や果物が全くないのでUrberEatsでオーダーしたところ翌日になってお部屋に届けられたという・・まるで囚人扱いですwと笑ってました。

おそらく海外から来るオリンピックの選手にもこれやるんでしょ?w