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『第一芸人文芸部』

朝6時40分起床。朝食を食べて、少し筋トレ、から掃除。それだけで汗だく。それから仕事へ。

朝から蒸し暑い。午前、いくつか仕事。先々の件で、企画が無くなりそうなものが一つあるけれど、そういう状況を、前向きに別の方に向かえるように考えたい。

午後から少しだけ人前で話をする仕事。話し終えたら、なんだかどっと疲れが出る。スタミナ大切だなと思いつつ、少し職場のベンチで横になる。

職場を出て、池袋へ。仕事関係の方から「第一芸人文芸部-創刊準備二号」という本を貸していただけたので、それを読みたいと思い。池袋に着いた頃は19時半をまわっていたので、喫茶店に入ってもすぐ閉店になってしまうとおもい、びっくりガードの高架の上にあるテラスのようなスペースで読書。風が結構、通り抜けて気持ちが良い。

又吉直樹さんや吉本芸人の方が書いた小説、書評、エッセイなどがある本。又吉さんの小説は詩人になりたいと願う若者の失恋の物語。そこに少しだけ不思議なSFの要素が加えられている。うまくいかないことを、何かのせいにして逃げ出してしまった主人公に、優しく寄り添い、「あなたが過ごした街や時間を好きでいてほしい」と伝える手紙を渡す。それを読むことができず、年を重ねてようやく読むことができた部分が切ない。

純粋に笑いをやりたい、という動機だけでは、「食っていく」には難しい。売れる、売れない、が全てではないが、売れることは、存在証明にもなる。僕の身近なところでは、舞台が好きで、舞台をずっとやりたいと思いつつも、それが出来ずに、就職した人もいる。芸人のトニーフランクさんが書かれた歌詞やエッセイには、そういった、ただ笑いに関わって生きていたいけれど、それができないことへのいら立ちとか、不安とか、いろいろな感情が溢れてて、それがまっすぐに書かれていて、胸が熱くなる。同期の芸人と、くるりのライブへ行った時の描写がとてもいい。

 

音博ではぐれた日のことを思い出す。そいつとたまたま梅小路公園のゴミ捨て場で再会を果たし、最後のくるりの演奏だけは二人で観れたこと。くるりの『キャメル』という曲を聴いて、これはまるで駄目な自分たちの歌だと感じ、酔っ払っていた僕は会場で大泣きをしたこと。携帯代も払えないそいつの頼りない後ろ姿ごしに演奏を聴いて、この歌の歌詞のように、「いつかは報われよう」と心に決めたこと。

音博の帰り道、早速かっこつけたくなった僕は京都駅の定食屋でそいつにビールを一杯だけ奢った。そのとき「なんか泣いてしまったワ」と照れつつ打ち明けたら、そいつは「意味わからん!」と言ってゲラゲラ笑っていた。

別れ際、そいつは初めて僕にぎこちなく「ありがとう」と言った。

 

生きていくことは辛いことも多く、不器用でみっともないことばかり。だけど、そんな日々も振り返り、こうやって言葉になると、それはとても眩しい出来事だと思える。

パラパラっと読むつもりが、一気に読み終わってしまった。ふーっと一息。

買い物をして帰路。今日から3日間、鬼子母神の境内で「夏市」というお祭りがやられていて、少し覗きに行こうと思ったら、22時を過ぎて、本日は終わりになっていた。若者たちが名残惜しそうにたむろをしている。

帰宅したら、娘がテレビを観ていた。「夏市いったの?」と聞くと、「行ってきた」とのこと。

筋トレして、ぼんやり。久しぶりにガキの使いを見たり。さすがに暑いかなとおもったけど、ひとまず扇風機にあたりぼーっとする。0時過ぎ、就寝。

 




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