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『女生徒』

朝、目が覚めたら6時で、さすがにまだ早い。猫が一匹、布団の中に入って寝ており、もう1匹、布団の上に乗っている。暖かいが重い。

二度寝後、目が覚めると8時を過ぎていた。怠惰。起きだしたら、ちょうど娘も起きて二人で朝ご飯を食べる。近況を聞く。昨日、本屋に行き、本屋に行くとついいろいろ本を読んでしまうらしい。最近はミステリー小説とかが楽しいらしく、以前に買った、背筋という方のシリーズが気になっているという。あと、2週間後くらいにある2泊3日のスキー合宿を楽しみにしているが、どんな服を着るかを引き続き悩んでいるらしい。UNIQLOやGUは、娘からすると『お姉さんが着るブランド』らしい。そんなもんか。服とか本とか、自分で考えて買いなされと、いくらかお金を渡す。

それから、出先へ。日差しが出てると思ったけれど、意外と気温は低い。2月を甘く見ていた。仕事先付近の公園で、少し日向ぼっこしつつ、メールをいくつか。じっとしていても、日が当たっているとなんとかなる。それから仕事、電話、いくつか諸々対応。落ち着いて、夕方、仕事終了。

家の近くのカフェで読書しつつ。太宰治の「女生徒」の続き。


お風呂がわいた。お風呂場に電燈をつけて、着物を脱ぎ、窓を一ぱいに開け放してから、ひっそりお風呂にひたる。珊瑚樹の青い葉が窓から覗いていて、一枚一枚の葉が、電燈の光を受けて、強く輝いている。空には星がキラキラ。なんど見直しても、キラキラ。仰向いたまま、うっとりしていると、自分のからだのほの白さが、わざと見ないのだが、それでも、ぼんやり感じられ、視野のどこかに、ちゃんとはいっている。なお、黙っていると、小さい時の白さと違うように思われて来る。いたたまらない。肉体が、自分の気持と関係なく、ひとりでに成長して行くのが、たまらなく、困惑する。めきめきと、おとなになってしまう自分を、どうすることもできなく、悲しい。なりゆきにまかせて、じっとして、自分の大人になって行くのを見ているより仕方がないのだろうか。いつまでも、お人形みたいなからだでいたい。お湯をじゃぶじゃぶ掻かきまわして、子供の振ふりをしてみても、なんとなく気が重い。これからさき、生きてゆく理由が無いような気がして来て、くるしくなる。

この女生徒が、どの程度の年齢か、細かく見なかったが、娘を持つ身として、きっといろいろ考える時期があるのだろうし、これからもあるのだろうと思う。別にそれはどの年齢でもそうで、どこかで『考えることを諦め』たら、それはそれでつまらないのだけど、それはそれで楽でもある。悩んで、考えてほしい。僕も時々考える、時々諦めるけど。今でも、ぐらぐらと揺れ動く。それでも、きっと『女生徒』のように

 

明日もまた、同じ日が来るのだろう。幸福は一生、来ないのだ。それは、わかっている。けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。


日曜だけど仕事をしているからか、先日の出張や、体調不良を引きづっているのか、『女生徒』を読んだからか、なんだか、今日は物悲しい気持ちになる。堀込泰行さんのアルバム『星屑たち』の「スウィートソウル」のセルフカバーがとてもよかった。(https://open.spotify.com/intl-ja/track/33ziTGtlILoRVu7qyn6mY6?si=c56318501ec94001)。あと、『星屑たち』というタイトルも良い。

『雪国』というバンドを知り、音楽が良くてSpotifyで聴く。好きなバンド『台風クラブ』のインタビュー記事(https://t.co/A9882klHFg)を読んで、なんだか元気になった。まさかボーカルの石塚さんがトラックの運転手をやっているとは思わなかったし、記事の中に店員さんのオーダーの発言も記録されているのが、もう。

気が付けばあっという間に日が暮れて、日曜も終わる。

 




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