以下の内容はhttps://tokyomoon.hatenablog.com/entry/2024/11/30/000000より取得しました。


『海沿電車紀行』

朝7時10分起床。仕事もあり、今日は早起き成功。晴れているので、布団を干して出かける。

車で高速を移動。千葉方面へ。渋滞はなく、ある程度、スムーズ。午前中のうちに、ひと段落。仕事先から電車で帰ることになっていたので、急ぐ必要もなく、仕事先が海の近くだったので、適当に海岸の方へ歩いてみる。

雑木林を越えたら砂浜があった。遠くにスカイツリーや富士山も見える。波はやや高いけど、日差しが気持ち良い。近くの学校に通う子たちなのか、砂浜の近くでランニングをしている子たちがいる。

砂浜に流れ着いた樹木に腰を下ろして、小川洋子さんの「人質たちの朗読会」の続きを読む。個人的に好きな『槍投げ青年』の一篇。青年が槍投げをする描写を描くその文章を反芻する。とても心地の良い時間。時々、海を眺める。それから砂浜を眺める。たくさんの流木や竹があるが、こういうものはどこから流れ着くのだろう。

それから、駅前にあるドコモショップへ。いよいよ携帯の充電がまずいことになった。が、ドコモショップではiPhoneの修理ができないと言われて、近くの電気量販店を紹介される。そこへ行ってみるものの、予約でいっぱいと言われる。あと、液晶画面が割れているので、それで約2万、電池交換の修理であと2万くらいかかるといわれ、予約もしてないわ、金は高いわで、ならいっそ、買い替えた方が良いと思いつつ、それを買うのも面倒で、八方塞がり。

東京に直帰するのももったいないと思い、反対側の方向へ向かう電車に乗る。千葉のいわゆる内房へ向かう電車。もう一冊、リュックにいれていた関 曠野さんの「フクシマ以後」を読んだり、うつらうつらとしたりしながら電車に揺られる。徐々に乗客は少なくなり、その電車の終着駅で下車。次の電車まで30分ほど時間がある。降りる人は降りて、ホームには僕だけ。周りものんびりとしずかでひと気がない。なんだか世界に一人残されたような感じになる。ぼんやりとしていると、ホームに猫がいる。どこから来たのか。僕が近づくと、鳴き声をあげてよってきてくれた。頭を撫でても逃げ出さない。耳に切れ込みがあり、地域で面倒を見てもらっている猫なのかもしれない。あげれる餌も無く、「ごめんよ」というと、しばらく足元にいてから、ホームの向こうへ歩いて行った。地理的には海がある方向だと思う。

海沿いを走る電車に揺られる。夕暮れの海。窓から海が見えると、電車が海の上を走っているように思える。あまり時間を気にせず、小さな旅をできた気分。

都内に戻ってきたら、もう21時。遅めの夕食で、地元の中華屋の辛い酸辣湯麵を食べて帰宅。

 




以上の内容はhttps://tokyomoon.hatenablog.com/entry/2024/11/30/000000より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14