朝9時過ぎ、起床。外は快晴の様子。気温もあがるようだったので、布団を干し、洗濯をする。
一応、上着を用意しつつも、薄着で外へ。草木は紅葉してきているものの、穏やかな暖かさ。どこへ行こうか迷いつつ、葛西臨海公園へ。
駅前を抜けて、賑やかな公園の中を砂浜の方へ。風が通って、波の音が心地いい。人が少ない離れた場所で、敷物を敷いて、本をひろげる。小川洋子さんの「偶然の祝福」の続き。
波の音。時々、目の前を通り過ぎる人たち。沖の方を眺めながら波打ち際を歩く。一方で、カイトをあげている人たちがいる。4~5人の人たちが、団体で同じように動きを合わせて、カイトを操作している。そういう競技があるのだろうか。青い空の上を、機械仕掛けのように同じ動きをするカイトが、昔のアナログなゲームのカクカクした動きにみえてる。
雲がどんどん晴れて、青い空がひろがっていき、日差しが強くなると、Tシャツで十分な陽気になる。気持ちいい空と、穏やかな気持ちと、ざわつかせる小川洋子さんの言葉たち。
陽が暮れてくると、少し風が強くなってくる。敷物をたたんで、公園のベンチに座る。水性のオレンジの絵の具を引き延ばしたような空。スマホのレンズ越しだとわからないけれど、富士山の稜線がくっきり見える。冬の空だなと思う。陽が暮れて、小説が読めなくなる暗さになり、公園を出る。
なんとなくカレーが食べたくなり、池袋の駅を出たところにある吉野家でカレーを食べる。結果、吉野家はやはり牛鯖定食が良いと思う。
家に帰り、ドラマを観つつ筋トレ。取りこんだ布団は太陽の匂いがする。久しぶりに小説を読んでゆっくりできた日曜。


