朝4時手前に起床。さすがに朝食を食べる気分ではないけれど、ヨーグルトだけ食べで仕事の準備。
車に乗る。まださすがに暗い。どこまで夜で、どこから朝とするのか、線引きは難しいけれど、都内の賑やかな場所を走っていると、路上で立ち話をしている若者や街を歩いている人たちは、始発などの電車を待っているのだろうか、だいぶ夜を引きずっている。なんとなくラジオをかけると、クラシック音楽が流れてくる。「ボレロ」が流れてくる。歌舞伎町のあたりを新宿付近、歌舞伎町のあたりを走っていると、じわじわと音楽が高まってくる感じが明け方のネオンの感じとかとも合っているように思える。
「ボレロ」の後、ピアノソロの静かな音楽が流れ始める。聞き覚えがあるけれど、思い出せない。なんの曲だったか。それはそれで、喧騒の終わりにふさわしい感じて、新宿のビル街を走りながらぼんやりと聞いていた。その曲が終わるとDJの人の語りがあり、収録だとは思うが、まだ4時台のこの時間も、実はちゃんと番組として構成されていたのだと驚く。
MCの人が、曲の感想を語りながら「音楽にいだかれてください」と言葉にして、ああ、なんとなく、このラジオの選曲にしっかりしてやられた気になる。
それから、高速でとある方面へ。約100キロ。渋滞もなく、スムーズに走る。朝5時15分に、高速道路の街灯が一気にオフになった。時間で制御されているのか、陽のタイミングなのかはわからないけれど、一気に切り替わるとは知らなかった。
とある長閑な場所で日中は仕事。朝のうちはまだ過ごしやすかったけれど、昼前後から一気に暑くなる。とはいえ、予定時間よりも早めに仕事は終わり、一緒に車で移動していた人とどうしようかと相談のうえ、せっかくだからと近くの温浴施設でひとっ風呂浴びでいく。600円と手ごろな入浴代で、露天もある。サウナに10分ほど入ってから、外にでると、日差しは強いけれど、とても心地いい。なにより昼日中から風呂に入る贅沢さが良い。目をつぶると、風の音や虫の鳴き声が耳にも優しい。
そんなこんなでさわやかな気持ちになり、風呂上りに見晴らしのいい風景をパチリ。写真だけ見るとまだまだ夏空。それから都内へ。早朝からの運転と、サウナに入ってしまったこともあり、高速の単調な運転が眠気を誘う。かろうじて踏ん張り、インターで休憩をとりつつ、無事都内へ。
で、出先に行くと仕事が一気にたまり、やらねばならぬメール作業など諸々。事務所に戻りあれこれ作業。さすがに頭がまわらなくなる。
22時手前、帰宅して、さらに少しメールなどをする。Spotifyのお気に入りで保存している曲を調べていると、朝、ラジオで聞いたピアノ曲が登録されていた。「亡き王女のためのパヴァーヌ」だった。0時過ぎ、就寝。

