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「あいつらはぜんぜんわかってねぇ」のは説明してないから。だが、その前にやることがある。

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こんばんちは、スーパー太っちょWebディレクターです。
スーパーは太っちょにかかります。

 

先日、こんなことをX(Twitter)でつぶやきましてね。

そして、その後日、こんな素晴らしいインタビュー記事を読みまして。

 

仕事の進め方がグダグダの会社はどうすればいいのか、「プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本」の著者に聞いてみた | Agend(アジェンド)

 

僕もこれをリアルに社内でやってるなぁと思って。まあ、今は(受託じゃなくて)事業会社にいるけど本職はWebディレクターで、プロジェクトマネジメントは僕の本筋ですからね。本筋ってなんだと思ったけど。

そうして僕は、「ああ、ぼくはこれをやるもう一歩手前のことを今がんばってるな」と思って。

つまり、相手が「わかってないやつ」なのは当たり前で、だから説明しないとわからないんだけど。だけど、その前にやることがあるな、と。

それを文字にまとめてみた次第。

そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。

 

■目次

 



 

 

なぜ、相手はわかってねぇのか

バカだから。

ではなくw

違う職種で違う部署で、違う目標や責任を追っているから。さすれば、同じ会社でも環境はだいぶ違う。環境が違えば見えてるものが違う。見えてるものが違えば、考え方も判断も変わる。当たり前。

まあだから、雑にまとめてしまえば「他人だから」ですね。

 

ただまあ、「考えりゃわかるだろうに」ということがわからない人もいる。おバカ。だが、もし本当にそうなら、おバカなんだからそれこそ説明しなきゃわからない

それが良いとか悪いとかどうでも良くて、相手がいて、その人がおバカだったとしても、その人がわからないと物事が進まないのなら、わかってもらうしかない。じゃあ説明するしかない。いや、説明すればいい。ただそれだけのこと。

で、この文から「その人がおバカだったとしても」を取り除いても、この文章は成立しますね。

だから、相手がおバカかどうかなんて関係ないと思います(だいたい、自分だってまあまあおバカだし)。どうあろうが、わかってない人がいるなら「説明する」のが最初に打つべき対応策で。

 

じゃあ説明すればいい(のだが・・・?)

そう、説明すればいい。

だけど、説明してもわからないということがある。

こいつ、聞いてなかったのか・・・?となったり、聞いてるその場でも理解してなかったり。日本語が通じてないのか?やっぱりバカなのか?と思うことも、やっぱりある。

というか、それはまだ良い方で。

そもそも、説明を聞いてもらえる場がない。

その場を作ってもらうことの方がよっぽど難しかったりする。説明しようにも、相手に説明できる機会そのものが無かったらどうしようもない。

でも、これもひとつの「プロジェクト」と考えれば良い、と僕は思っていて。つまり「相手に説明を聞いてもらう」をゴールとしたプロジェクト。

また、「説明してるのに理解してない」と先ほど書いたけど、これは「説明の場」はあっても「こちらの話を聞く気になってない」からそういうことが起きるんよね。※シンプルに相手がおバカ過ぎるということもあるけど・・・w

 

相手がわかってねぇ(だから進行が止まる)

 ↓

わかってないなら説明すればいい

 ↓

説明する場と「聞く耳」を持ってもらえばいい

 ↓

誰に何をすればそうなる?

 

ということですやね。

 

「説明をする」ために僕が意識していること

前述のとおり僕はいま事業会社にいて、それもSaasとかWebサービスの会社ではない。全国に数百の店舗を持つ大企業・・・といえば聞こえは良いが、つまり雑に言えばJTC気質の強い会社におるわけです。

 

ハッキリ言って、受託時代の方がよっぽど楽だったw

お金払ってプロに依頼してるので、みんな言うこと聞きますからね。

それが、いくら本職のWebディレクターでプロジェクトマネジメントができると言っても、社内の同僚となると途端に話を聞かなくなる。

だから、僕はいま(プロジェクトマネジメントそのものもがんばってるけど)いかに、「僕の説明を聞いてもらうか」に腐心している。聞いてもらわないと話にならないから。

具体的に何をやってるか、いくつか書いていきましょう。

 

・チーム内勉強会を開く

「チーム内じゃ意味なくね?」と思うかもしれない。だけど、そもそも他部署に対して偉そうに「勉強会で教えてやるぞ」と言ったって聞いてくれない。聞いてくれるなら苦労はしてないw。だから、まずチーム内で実績をつくる。そして、その勉強会の結果と、そこで使った(作った)スライドが、他部署にまわっていく。すると、次につながる。なので、まず何よりも自チーム内で「この人は、この分野がめっぽうデキる人なのだ」と思ってもらう実績をつくらないといけない。

 


・社内勉強会を開く

そうして、それが広がれば今度は他部署や他部門から「勉強会の話を聞きました。ぜひこちらの部署でもやって貰えませんか?」と打診が来る。そうなれば、もう「講師」とか「先生」という立場になる。少なくともその道(Webとマーケティングとか)については、「この人の話を聞くべきだ」となりますね。

なお、これは通常業務とは無関係なので、労働環境的にはかなりキツくなるときがある。だが、何がなんでも自分のワークライフバランスを保ちたいというやつに、大きなプロジェクトを任されるなどという未来はない。生活第一だと思うなら、プロジェクトを先導しようなどという大それたことは諦めた方がいい。器じゃないから。

 

 


・過去に作成したスライドを(隙を見て)共有する

そうして、スライドが貯まっていきますね。

それを、隙を見て共有するのであります。チャットでもいい、メールでも良い。「やっぱり後輩の教育って大変ですよねー」と言われたら、あ、ぼく、 まえに後進教育についての勉強会をやったことがあるんすよ、と出せばいい。なんのイヤミにもならないはず。実際に開いているのだから。

 


・雑談チャットに頻繁に投稿する(知識をひけらかす)

そもそも勉強会を開ける時点で能力が高いじゃん・・・となるかも。それは、それができるようにがんばろう!ではあるのだけど(笑)そんなこと言ったら身も蓋もない。

でもできることはあって、たとえば雑談チャットに、それに関する話題やニュースを貼り付けるといい。そこに自分の見解を書くのも忘れずに。「デザインてやっぱり目的があるんですよね、思いつきや雰囲気だけで、押し付けるようにやるのは違うんですよね」とか。付け加えて「そういえば自分は前の案件でこういうことがあって、これの話と同じように、こうすべきですよね、という話をしたのを思い出しました」とか。

「ああ、この人はこの界隈には詳しいんだな」と、チャットを見てる人が思う。

 


・返信メールに「役立つ知識」を入れる

↑の雑談チャットと同じなのだけど、返信メールを「ただの返信」としてしか考えてない人がとても多い。返信メールだって、「相手に届けるもの」なのだからきちんと考えるべきだし、自分の「返信をする必要がある」というタスクだけしか考えないのは思考停止だと思う。

相手が送ってきた内容や、相手の職種や立場を考えて「その件だと、こういう話もあるんですよね。こちら側の専門用語ですが、こんな言葉があって〜」と、なるだけ短い文で送れば相手も嫌がらないはず。チャンスなんですよね、返信メールも。

 


・断りのメールに「なぜそうするのか」を丁寧に書く

これもまたさらに↑と同じなのだけど、相手からの依頼や、ともすれば理不尽な要求に対して「それはできません」という内容しか返さない。ここに知識を盛り込む必要はないけど、「なぜ、いま断るのか」「断らないと何が起きるのか」「決して、こちらが楽をするために断ってるわけではなく、会社全体のことを考えての、心苦しい返答なのです」とちゃんと伝えれば、わかってくれる人はとても多い。

むしろ「この人はちゃんと考えてる人なんだ」「この人が断るということは何か大きな理由があるんだ」と思ってもらえる。

そうすれば自然と、いざ何かを説明するときも「この人の言うことなのだから聞こう」となりますやね。

 


・仕事で実績を出す

本来はまずこれですね。実は、何よりこれ。まずこれがないと話にならない。何の実績も残してない奴の話など誰も聞く耳持たないし、もっと言えば聞く必要はない。時間の無駄(の可能性が高い)だから。だからこそまず、文句言う前に目の前の仕事を全力でやるべきだと思います。他部署のやつがわかってないとか、そんなのはまずてめぇが仕事で結果を残してから言うべき。

 


・実績をわかるように表現する

で、目の前の仕事を一生懸命がんばって「私はこんなにがんばってるのに!上司もわかってないし、他部署の人もぜんぜんわかってない!私の話を聞かない!」となりがち(笑)

自分も人間なら、相手も人間。見えてないものまでわかるわけがない。神様じゃないんだから。

見えてない能力は無いのと同じ。

ちゃんと仕事をしたならそれは見えるようにすべきだし(きちんとアウトプットとして形にするとか)、高い成果が出たなら恥ずかしがらずに伝えるべき。

その伝える方法は、これまでに書いてきたこと、ですね。

 


・すべての仕事、アウトプットに「なぜ、これを相手に渡すのか」を考える

結局、これなんですよね。

勉強会も、スライド作成も、雑談チャットも良いのだけど。でも、日々のメールやチャット、会議にこそ、チャンスはいくらでも転がっていて。そういう一つ一つを丁寧に、なぜ、その人に、これを伝えるのか(伝えないのか)を考えることが、全てだと思います。それを意識してない人の話なんて、そりゃ聞く気になるわけもなく。

 

まとめ

というわけで、小手先のテクニックみたいなものを書きましたが、「わかってない人を巻き込んでうまく進める」のにとにかく重要なのは、

 

「まず自分を信頼してもらうこと」

 

だと思います。

信頼してない人の話なんか、どんなに正しくても聞かないですからね。

(それはそれで、僕は人として間違った態度だと思うんですけどね)

 




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