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【今週の絵本】「わたし」は誰のこと?

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今週読んだ絵本です。

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「わたしの森に」

文:アーサー・ビナード

絵:田島征三 

(くもん出版 2018年8月5日 初版第1刷発行)

一人称「わたし」で語られる文章

この作品の一番の魅力は「わたし」という主人公のインパクトだと思います。「わたし」は一体何者なのか?

その「わたし」の目線で語られる、とある森の冬春夏秋冬。

 

アーサー・ビナードさんはアメリカ・ミシガン州に生まれ大学卒業後に来日し、日本語での詩作や翻訳を始めとして、エッセイや絵本を創作している方。広島県在住。

 

この作品の文章の、もうひとつの魅力に独特のオノマトペがあるとも思いました。

「まあんまあんまあん」とか

「むんむんむん」とか

言葉で説明しにくい全身から湧き上がるような強い感情を、オノマトペの響きで活き活きとダイナミックに表しています。

 

そして、その感情に合わせた力強い絵が、文章に輝きを与えていると思いました。

太い筆で自由奔放に勢いよく表現された森のなかの生命の営み。

彩度の高い赤や青、荒々しく真っ黒に塗りこめられた画面に浮かぶ小さな生命は、体内の血が迸っているような朱色で跳ねるように形作られています。

文章の中に込められた生命の息吹を、画が見事に的確に捉えた作品です。

 

絵を描いたのは、田島征三さん。

新潟県十日町市には、絵本作家の田島征三さんが作った「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」があります。こちらは元小学校の木造校舎を使った空間絵本美術館。ホームページの写真を見ると、体育館や教室に作家の制作した立体的な作品が、今にも動き出しそうな様子で展示されています。山里にあるのでしょうか、冬期はお休み。今年も夏の季節にオープンするなら、訪れて実際に見てみたいと思いました。

 

 




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