今週読んだ絵本です。

「とらた と おおゆき」
幼児絵本シリーズ 2才~4才向き
文:中川李枝子
絵:中川宗弥
(福音館書店 1983年12月1日 こどものとも年少版 発行)
ただの雪じゃなくて大雪なところが魅力。
伸びやかな筆遣いで、さらりと描いたようなイラスト。
タイトルの「おおゆき」がずっと頭に残っているので
真っ白の下地が、そのまま銀世界になって見えます。
登場するのは、ぬいぐるみが動いているようなトラの「とらた」やお友だちのみんな。
人間も茶色のブーツを履いた足だけ、一瞬登場します。
シンプルな一本の黒い線で描かれた雪山を
お父さんトラに作ってもらったソリで滑り落ちるとらたに添えられた言葉は
「ひゅうー」
とか
「ぽーん」
とか
読んでもらったらきっと、
とらたの動きに合わせて聞こえる
そんないろいろな音が楽しいです。
言葉も絵も無邪気に楽しくて
とらたと同じことをしたくなってしまう。
そして、冒険心をそそられるお話です。
