以下の内容はhttps://tokinoakari.hatenablog.com/entry/2025/07/07/060454より取得しました。


【今週の絵本】手塚治虫さんの絵本その3

当ブログではアフェリエイト広告を利用しています

今週読んだ絵本です。

f:id:tokinoakari:20250601102426j:image

手塚治虫のえほん館①

「もえよドラゴン」

著者:手塚治虫

河出書房新社 1988年11月20日初版)

タイトルから先ず思い浮かぶのは「あちょ~」の映画の方でしたが、そちらとは全然関係ないお話。ヌンチャクは出てきませんでしたが、正義のため戦う竜が出てきます。

 

自由自在に編まれたショートショート昔話という印象。タイトルになった「もえよドラゴン」が一番長く、ほかに見開き1ページの右側に文章左側に絵という超ショートショート昔話が7作収められています。

 

冒頭には小さな英語の文字で、見過ごしてしまいそうなほどさりげなく、こう記されていました。

These are the stories my mother told me when I was a little child.
She remembered these stories which she was told in her childhood by my grandmother.Tjere are Japanese and Western falktales,as well as stories about animals.
I recalled and adapted them for a picture book.
I hope some day I will tell them to my grandchildren.And I believe i ought to do so.
This book is dedicated to my late mother who gave me the powers of fancy and storylelling.

作者が幼いころお母さんから聞いた古い民話を基にしたこの絵本には、怖ろしい山うばが出てくるものもあれば、ケニアのメル族の成り立ちを神々しく語った作品もあり、とてもバラエティに富んています。

手塚治虫さんのお母さんは、きっとユーモア溢れる方だったのだろうなぁ、とも思わせられます。小さな手塚治虫さんはどんな気持ちでお母さんの語るお話を聞いたのでしょう。ドキドキ?ハラハラ?ワクワク?

母から子へ、その子からまたその子の子へと受け継がれていく物語は、語り部の個性が色濃く表れて、そこにしかない自由な発想や結末が生まれ、世界でたったひとつ物語になる。物語を語り継ぐことは独創的な心を育むことに繋がっていくと、本作を読んで感じました。

 

以下、英文の日本語訳です。

これらは私が幼い頃に母が語ってくれた物語です。母は幼い頃に祖母から聞いたこれらの物語を覚えていました。日本と西洋の昔話、そして動物たちの物語もあります。
私はこれらの物語を思い出し、絵本にまとめました。
いつか孫たちにこの物語を聞かせたいと思っています。そして、そうすべきだと信じています。
この本は、私に想像力と物語を語る力を与えてくれた亡き母に捧げます。

 

 



以上の内容はhttps://tokinoakari.hatenablog.com/entry/2025/07/07/060454より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14