今週読んだ絵本です。

「だれの うんちが せかい いち?」
文:マリー・パブレンコ
絵:カミーユ・ガロッシュ
訳:おがわ ひとみ
(児童図書館・絵本の部屋 2023年4月5日初版発行)
灰色がかった深緑色が印象的なイラスト。美しい植物たちに囲まれた森の奥深くでは、様々な生きものたちが暮らしています。
はじめに登場したのは小さな灰色ネズミ。ネズミが自慢げに一言「せかいで いちばん すてきな うんちしちゃった」
それを聞いていたリスが、負けずにネズミの目の前でうんちをしてまた一言「そりゃ、ちがう。ぼくの うんちが せかいで いちばん!」
ところが今度はそれを聞きつけたイタチがふたりを前に一言・・・
少しずつ登場する動物の大きさが大きくなるのに合わせて、うんちのサイズも大きくなります。大きくなるばかりではありません。形状はさまざま。丸いのもあれば細長いのもあり。石のように硬そうな見かけのものもあれば、ゆるゆるのカ〇ー状もあり。
森の生きものたちが、我こそはとうんちの大博覧会を繰り広げていると、招かれざる客がやってきました。それは銃を持った一人の人間。この後一体どうなるのでしょう。
結末は、こんな目には絶対合いたくない!というような面白くて笑えるものでした。
スッキリスルンと立派なものが出てきたたときは、皆さんも「わたしの うんちは せかい いち!」と思ったりしませんか?
自分のものを見ることはあっても、なかなか他のうんちを見る機会はありません。この絵本の造形的で美しいイラストで描かれる、動物たちのそれぞれ自慢のうんちをどうぞご覧ください。
