都市圏で通勤・通学してる人に、「満員電車いやですね」ときいたら、百人が百人ともに「はい」と返ってくると思います。つーか満員電車好きな人とかいるんですかね痴漢以外で。
それほどしんどい満員電車ですが、リモートワークは後退するばかりで遅々として普及が進みません。
「やっぱ対面で話したほうがいい」とか意見がありますが、あれでしょ、文章下手なんでしょ。口で話せるけど書き言葉にできないんでしょ。
あとは家族と仲が悪くて自宅にいたくないパターンですね。
他にもいろいろ理由があるのかもしれませんが、世の中は頑張ればなんとかなるって言ってきたじゃないですか。リモートワークの普及くらい頑張れば行けますって。満員電車に比べたら。
じっさい満員電車など、乗ってると「なぜ自分はこのような苦行をしているのだろうか」と思うわけです。電車がガタンというたびに優しさがコ゚トンと落ちていきます。それくらいキツい。
ですから満員電車での座席争奪戦などは凄まじいわけです。だいたい、どこの駅で空席がよく出るか、なんかは毎朝観察してるんじゃないでしょうか。
この争奪戦、なかなかえぐいもので、わたしなどは正面の座席が空いたと思ったら隣からバックを投げ込まれたことがあります。人間の醜さというものを垣間見た気がしました。
きっと他人を蹴落としてるカンタダを見た仏さまも似たようなことを思ったんじゃないですかね。
なのでわたしはそのバッグを手にとり、持ち主に渡して言いました。
「バッグ落ちてましたよ」と。
ぽっかりと空いた席に座りつつ言ったんですが、なぜか持ち主はそそくさと逃げていきました。
満員電車というのはイヤなもんです。何年も使ってると、このように心臓に毛が生えてきます。
人の憎しみを増大させないためにも、リモートワークの普及をねがってやみません。