身に覚えがない配達の知らせってのはビビるもんです。
「あれわたしなんかまたムダ遣いした?」
で、調べてみても購入履歴がない。買った覚えもないのにものだけ届く。いやですね。
しばらく考えてみたんですけど、なんか宣伝とかかなと割り切りました。で、実際に届いた封筒を開いたら、コーヒーの試供品でした。ありがたい話です。
ちょうど月末までコーヒー豆のストックが足りないな、と思ってたところなので助かりました。挽いたままだったんで、さっそく入れてみます。20グラムくらい入ってて太っ腹。
めちゃくちゃ旨い。
雑味がない。濁りもない。山中の清水みたいにさっと口の中を通り過ぎて行って、かすかにチョコレートのような後味だけがあります。香りはナッツのよう。
人生で飲んだコーヒーのうちでもトップ3くらいに入ります。
どこの豆だと思って調べたら、コロンビアのサン・アグスティン村の産だそうです。へー、聞いたこともない。割と赤道に近いですね。
ところで田舎のばーちゃんは、「手間と暇と金をかければなんだって美味いに決まっている」といってました。
これはまあ料理だけでなく、世の中大抵のことに当てはまります。札束で殴ればいい理論ですな。
コロンビア、コロンビア サン・アグスティン村(アソガート組合ロット)。
100グラム1462円税込み。
いつも飲んでるコーヒーの4倍です。界王拳か。
そりゃ美味いよ! むしろ美味くなかったらどうかしてますよ。
こないだわたしが小洒落たカフェで買った豆なんて、高かったのに濡れた犬の匂いがしますからね。わたしは犬が苦手で、したがって濡れた犬の香りなんか知らないんですよ。
なのにはっきりと言い切れる濡れた犬のかおり。100グラム2500円だったのに。だまされた。今思い出して頭抱えてます。返せわたしの2500円。
それに比べたら、いや、比べるほうがどうかしてるんですけど、別格過ぎます。
こんなもん常飲してたらえらいことですよ。
なので、お正月のために買います。それなら罪悪感が少ない。
人はこうして言い訳をして生きていきます。
※いただいたコーヒーは土居珈琲さんのものでした。興味があればこちらからどうぞ。
ちなみにわたしはアフィやってません。