バターチキンカレーはすっかり無印の看板商品となりました。2009年発売だそうです。その前あたりからちょいちょい見かけてはいましたが、レトルトとして売り出したのは無印の目の付け所が良かったと思います。
美味しいから再現しようと思うじゃないですか。するとぶつかる材料の壁。
バターと生クリームとヨーグルトがどかんと一発、大量に用いられます。洋菓子作るのと似たようなレベルで注ぎ込まれるオーバーカロリー。そしてわたしの記憶が確かならばカシューナッツをペーストにしたやつも使います。
カロリーで人を殺せる料理です。
自作すると手加減を回避しない自信がありません。洋菓子なら、1個とか半分とかできるじゃないですか。カレーですよ。だいたい鍋いっぱい作るもんですよ。作ったら数日ローテーションで回して全部たべきるもんじゃないですか。
ぜんぶ食べたら偉いことになります。
そんな不安と手間を一気に省いてくれる無印のバターチキンカレー。1杯だけですみますからね。レトルトを開けて容器にだばあしてレンチンでおしまい。
わたしはレトルトカレーの場合、カレーを先にレンチンしてご飯を後から盛ります。ご飯食べると眠くなりますが、たまにはいいことにします。
さてひと口。スパイシーという言葉からはかけ離れた滑らかさとコク。まるで吉野家で殺伐としていた人たちがパンケーキカフェで写真取ってるような感じです。
そりゃバターと生クリームとカシューナッツ、とどめにトマトですもんね。カレー風味のラッシーみたいなもんです。
そしてびっくりしたのが鶏肉の存在感。普通レトルトの肉なんて期待もしないですが、噛みしめるとちゃんと味がします。滑らか国の中に1輪だけ咲いた花のよう。
ご飯と合わせるとトロトロで絹のような舌触りを楽しめます。ナンでもよかった。お腹空いてたからレンチンご飯にしましたけど。
自分で作るとカロリーが怖いバターチキンカレー。しばらく無印さんのお世話になりそうです。次はナンかチャパティだ。