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怪奇!灰皿洗い

ガラスの灰皿と吸い殻。吹き出しに「じぶんで洗え」ツイッターことエックスでガラス灰皿が話題になってました。

「2時間ドラマで人殺すやつ」

「応接室で投げられるやつ」

ひでえ言われようですね。正直これだけ聞いてたらガラス灰皿とは思いませんよ。

格闘ゲーム全盛時代の灰皿ソニックなども含め思い出話に花が咲いてましたが、わたしが経験した『灰皿洗い』については誰も語ってなかったので書いてみます。

ブルシット・ジョブってのがありますが、灰皿洗いがそれです。カスが作ったカスの煮凝りのようなお仕事。

タバコ吸いが使った灰皿を洗うという、女子社員だけがやらされる仕事です。

わたしは非正規雇用でしたから、社員どころじゃないんですが。

中学高校と聖書を習い、ぼんくら大とはいえ大学いってやることが灰皿洗い。お父さんお母さん学費無駄遣いしてごめんなさい。

昭和から平成、2000年代中期に至るまで、どこにでも喫煙者がいました。電車でも会社でもご家庭でも、です。そして彼らは灰皿を使います。

特に会社だと1人1つ灰皿があって、それをわたしが洗わされるわけです。

ちなみにわたしは会社でタバコ吸ったことはありません。ふざけんなよ。

だいたい灰皿に吸い殻が溜まります。その吸い殻を所定の場所に捨て、給湯室に行って洗い、乾かして元の場所に戻す。これが灰皿洗い。

なにがめんどうってこの灰皿洗い、スポンジが使えないので手洗いです。ニコチンは毒ですから、食器用スポンジと兼用しちゃいけません。そして時代は不景気。灰皿用にスポンジ用意するわけにもいきません。よしんば用意したとしましょうよ。

どうせ誰かが食器に使うので意味がない。事故の元です。

灰皿には大まかに3種類あります。円筒形と円盤形、そしてガラス灰皿に代表されるふくざつなやつです。このうち前者2つはそんなに手間がかかりません。作りがフラットなため、灰やヤニがあんまりこびりつかないんですね。

ガラス灰皿は地獄です。形状が複雑なものは洗いにくい。話がそれますが女性進出とともにインテリアが無印系のシンプルへ変わっていったのは、ぜったい掃除のしやすさだと思います。

彫刻の入った欄間とか、こった細工のテーブルとか、とにかくホコリが溜まりますもんね。シンプルがいちばん。

そのためフィギュアやプラモデルなどという、複雑通り越してフラクタルみたいなもんは、存在だけで掃除する人にヘイトを買います。

わたしも好きなんですけど、「こんなきれいなフィギュアやプラモでも、ホコリがついちゃうんだよなあ」と思うと手が出にくい。汚したくないじゃないですか。ものがモノだけに水洗いして天日干しとかできないし。

いっそレジンで固めて直方体にでもしてくれないかと思う次第です。

さて話を戻すと、ガラス灰皿を始めとした高価な灰皿は洗いにくい。そして乾くのも遅い。しかしこいつらは応接室とか社長室とかにいるため、いつも清潔にしとかなきゃならないというウザさです。

今みたいに百均があれば使い捨てブラシとかでこすれるんですがそんなもんもない。なくもないんですが大都市にぽつりぽつりある程度です。

そして高いから大理石とか真鍮とかめんどうな材質で出来てます。重くてつらい。中国行ったら翡翠の灰皿とかありました。細かい彫刻とかしてあると、その隙間に汚れが溜まります。爪楊枝とか使ってこすります。

そしたら速攻で拭いて乾かして戻さなきゃなりません。

もちろん布巾なんか使えないんで雑巾です。どうせ灰皿でもの食べる人はいませんし。

これを、タバコなんか全く吸わない、女だからというだけの理由でやらされるわけです。

見方を変えれば灰皿洗ってるだけで金がもらえるとも言えますが、だったら使ったやつが洗ってくれといいたいですね。

今ではそんな仕事はまったくなくなり、素晴らしい世の中になったと思うばかりです。

 




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