冷蔵庫の片隅から発掘される考古学的存在があります。いつ買ったか忘れた調味料、芽が出てるジャガイモ、カビが生えたニンジン、賞味期限がわからないなにか。生産者のみなさんごめんなさい。
人は間違いから学ぶ生き物です。過ちを繰り返した結果、わたしはひとつの結論に至りました。
タレとドレッシングと変わった調味料は買わない。
具体的にいうと、焼き肉のタレとか漬物の素とか、レモンドレッシングとか、ナンプラーとかハリッサとかネギ油とかです。こいつらは確実に半年後くらいに発掘物コースをたどります。カキ醤油とかもそうですね。
たしかに始めは美味しいんですよ。でも、基本的に料理って4人前でデザインされています。調味料なんかも、ほぼほぼ4人家族の量で販売されてる感じです。
つまり余るんですよ。どうやっても。
「え、わたし友達がやまほどいるから、バーベキューで焼き肉のタレ必須だけど」って人は関係のない話です。好きなだけあっちで食べててください。
わたしの場合、たまにシークヮーサーとか、自分にやたらマッチしたやつがリピートされることになります。
ただし例外といっていいでしょう。だいたいシークヮーサーって炭酸水で割って飲むジュース目的で買っています。酸味が強いため、酢としても使えるってだけのことですね。
逆に、基本的に冷凍庫にいれても味がそれほど変わらず、長期保存できるタイプは買ってもセーフとしています。主にスパイスと中華系調味料です。
甜麺醤、豆豉、豆板醤あたりは瓶で買って冷凍庫にいれて、使う分だけ気合で掻き出せばいけます。スパイスは3年前の生姜パウダーを冷凍して自己責任で使用。
量が少ないため、なんとか気合で使い切れるメンツがバルサミコ酢とアンチョビです。
チューブのアンチョビは、一度買ったときに尻尾のほうから実が出てから、エスビーしか信じないことにしてます。ですが、最近さっぱり見つからず、仕方なく瓶詰めを買って、賞味期限というタイムアタックチャレンジをしています。
魚がそもそもあまり得意じゃないため、どうしてアンチョビを買うのかたまに疑念に思います。でも少し使う分にはコクがでて美味しいんですよね。最近、ナンプラーの代わりに行けるんじゃないかと気づいてまた買う予定です。
スパイス系と麻婆豆腐は沼だ、っていいますけど、わりと保存期間に余裕があるのも原因じゃないかなと思います。冷凍庫にあるたくさんのスパイスから目をそむけつつ。
あ、タイム買わなくちゃ。時間も買えたらいいのに。