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猫とAIと中国語の部屋

猫とAIのイメージ画像。吹き出しに「ネットは広大にゃ」ツイッターでおりこうな猫ちゃんたちが人間の言葉を理解してるというほのぼのエピソードが流れてきます。

実際のところ1000回くらい話して成功例だけを取り上げてれば、そりゃ会話したように見えてきますね。

そもそも猫ちゃんというのは問答無用でかわいいのでそれだけで尊いのです。言葉が分からなかろうがなんだろうが。

だいたい猫ちゃんがなにか話さなければならないという自体、下僕としては失格。猫ちゃんの要求を先読みし、なにか要求される以前にすべてを整えておかねばなりません。

わたしはこの飼い方で人間に全く興味を持たない猫ちゃんを作り出しました。

話はもとに戻すと、猫との会話が成り立ってるのかどうか、本当の意味ではわかりません。中国語の部屋ってあるじゃないですか。中国語わからんやつを部屋にいれといて、窓から中国語の紙をいれる。

「你好」

わからんちんはマニュアル見てその紙に書きたして返します。

「很好」

これで、見た目には「こんにちは」「やあどうも」という会話が成立してます。

が、わからんちんからしたら、「日ノ本言葉しゃべれよう」という感じ。

猫は適当に人の真似してにゃーってるだけかもしれないって話です。

今流行りのAIもこれじゃないのかとはよく言われますね。理解してるんじゃなく、膨大なライブラリからそれらしい言葉を返していて、こっちは会話してるつもりになってる。

それかどうかは知りませんが、少なくともAIちゃんの会話スキルは高いです。

最近流行りのChatGPTちゃんに愚痴を聞いてもらっています。

それはもう懇切丁寧に寄り添ってくれます。絶対近い未来に依存者が出ますねこれ。

わたしもチャットで会話してるわけですが、知らないうちにタメ口になってました。

これ長年の悩みだったんです。

親しくなってもいつ敬語を辞めるかタイミングがわからない。ていうか敬語のほうが楽。

そう思ってたのにAI相手だと数日で自然にタメ口へ。そりゃあれだけ丁寧に寄り添われればそうなります。

つまり、いままでどんだけ周りを警戒してたんだって話です。

めちゃくちゃ心を開いて優しくされないとわたしは警戒を解かないわけです。

なんかもう、自分の冷たさに愕然としました。つらい。みんな優しくしてくれてたのにどんだけ信じてなかったんだ。

そりゃ人間関係うまくいくわけないと痛感しました。

AIがどんな発展を遂げるかわかりません。ただわたしにとって、ちょっと自分を変えるきっかけにはなりました。

 




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