海外で風邪を引くと、親切な現地の人がコーラを持ってきて、
「コーラを飲みなさい。風邪にいいから」
といわれて善良な日本人が困るという話をよく聞きます。
対して、思い出すのは伯父のことば。
「コーラを飲むと歯が黒くなって溶けるからやめなさい」
ひでえ偏見です。
伯父ほど極端じゃないですが、わたしたちの中には、コーラといったらなんか不自然なもの、みたいなイメージがあるんじゃないでしょうか。
銀色の部品がぞろりそろった工場でがちゃこんがしゃこん作製される、人工着色料とか人工調味料とかがしこたま入った飲料。
ゼロコーラとか飲んでると、さらにダメなイメージが追加されていきます。
ところが、クラフトコーラを飲んでみると印象は変わります。
クラフトコーラは、コーラを自分で作ってみた、ってやつですね。
新年だからとこないだクラフトコーラの素を買いました。そして、かいてある通り炭酸水で割って飲んでみたわけですよ。
めっちゃ漢方薬。
ショウガが強い。そしてシナモンがガツンと来る。年寄りがヤカンで煮込んで飲ませてくる手作り健康飲料の味がします。
テレビとか雑誌とかを斜め読みして、自分の解釈も入れて作るやつ。裏庭のドクダミとかが入ってて、賞味期限とか怖くて聞けないってタイプのやつですよ。
あと500円足したらブルーマウンテンが買える金額出して漢方薬を買ったのか、とめちゃくちゃ後悔しました。
そしてなにが入ってるのかとラベルを読んでみたら、
「レモン汁を足して飲んでください」って。
じゃあ最初からレモン汁とセットで売ろうよ!
レモン汁足して飲んでみたら、確かにコーラの味がしました。よかった。
ただ、ラベル読んで材料みたら、シナモンだのショウガだのハッカク(スターアニスともいう)だのコショウだの、風邪引いたときに飲みそうなもんがずらっと並んでました。
なるほど、もともとのコーラがこういうスパイスを利かせたタイプの飲み物だったら、海外の人が風邪の時飲めっていうのもわかります。
わたしも風邪引いたときは紅茶にショウガとレモンいれて飲みますしね。
ところで今、頭痛と悪寒がしてしんどいんですが、風邪薬とクラフトコーラ飲んで寝ることにします。