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ケーキバイキングを考える

左上段から、くるみパイ・ラズベリーといちごパイ・いちごとフルーツのパイ、中段左からパイ・マスカットとブルーベリーのパイ、いちごと生クリームのパイ、チョコパイ、下段左からフルーツとチョコのパイ、クリームのパイ、ミニチョコケーキが皿の上に並ぶ。吹き出しに「どれから食べる?」こないだ、SFの『ソラリス』をやっと読みました。「若いうちに読んどけよ基礎教養だろ」ってタイプの本ですね。だって無かったんだもん。

同じく若いうちに読んどけタイプの本として、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』とか『ラヴクラフト全集』なんかがあります。前者は読みかけたんですけど、合わなくてやめました。

後者はどこにも置いてないってやつです。

この2つを並列して語るのはどうなのよとは思うんですが、やっぱり若いうちに通っといたほうがいいって体験あるじゃないですか。飲めない酒で酔っ払っとくなんてのは、健康のためにも1回やっといたほうがいい体験です。

年食ってから酒量わきまえてないとガチで人生詰みますからね。

さて、若いうちにやっといたほうがいいことの一つに、バイキングがあります。食べ放題系ですね。

わたしは未だに食欲がまっっっっっったくといっていいほど衰えず、かつ消化能力も変わってなくて、

「病気にならない程度に胃腸が弱ってくれないものだろうか」と悩むくらいです。

ただしたいていの普通の人は食欲も胃腸も衰えていくので、「食べ放題は若いうちにやっとけ」が正解となります。

その中でもケーキバイキングは、ほんとに若いうちが花です。

なんせ年食ったら実に行きづらい。

逆に還暦近くなると、貫禄ってもんがついて、おばさん連中で笑いながらケーキバイキング荒らしとなれますが、中途半端な年だと結構敷居が高くなりますね。

特に最近は『映え』を意識してキンキンキラキラマツケンサンバ♪てな感じで飾り付けられ、石の下に潜っていたいダンゴムシ系おばさんとしては近寄れません。

若い頃はそれでも、若さにまかせてケーキバイキングにも行けたものです。だいたい誘われて行くんですが、途中で気づくんですよ。

「やべえわたし甘いもの得意じゃなかった」と。

先に金額払っちゃってるので逃げるわけにもいきません。

ケーキには、かるいものから重いものがあります。軽いものはゼリーとか果物主体でカロリー低めで味もさっぱり系。重いのはパウンドケーキ、パイなどバターをどっしり使いまくったハイカロリー極甘系となります。

たくさん食べたいなら軽い系ですね。ゼリーはあんまし置いてないんで、乳製品をつかった杏仁豆腐やムースなんかが狙い目です。じっさい持つと軽い。

意外にしんどいのがスポンジケーキ系統。スポンジの小麦粉と生クリームが胃にずっしりきます。

タルトやパイは上に乗った果物が美味しそうに見えますが、土台はバター!ビスケット!バター!とまあアホほど油脂使うので注意です。さらにカスタードとか入れてあると卵がどしんと乗っかります。

生の果物が食べられるなら狙い目ですが、ここらへん価格帯が高いので提供側も考えています。冷凍品かそうでないかが分かれ目。

もちろん生のほうがいいに決まってますが、胃の容積考えたら冷凍品でも果物のほうがいいってときもあるんじゃないでしょうか。

アイスがあるならシャーベットやジェラート、乳製品が入ってないもののほうが食べやすいです。口の中をさっぱりさせてくれるんで、食べ疲れた時にパイなんかに添えると美味しくていいですね。

寿司はさっぱりしたものから濃厚へ行くのがいいらしいですが、ケーキバイキングでも同じ法則が使えます。さっぱり系から濃厚へ。

そしてわたしの皿を見ると、「どこが甘いもの苦手なんだお前」みたいなラインナップになっています。ああカロリーバンザイ。

 

 




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