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選挙と肉まんと生ピーナッツ

つやつやに蒸しあがった肉まんに吹き出しで『つやつやの肉まん』推しが人生変えるとはいいますが、わたしの場合は推しのおかげで選挙サボらなくなりました。

キャラ名をヤン・ウェンリーといいます。

このキャラのせいで紅茶好きになったり選挙に行くようになったりしました。頑張ったので生チョコアイスを食べて現実逃避しました。

親戚からもらった泥付き生ピーナッツのことです。とっとと洗って茹でなければなりません。気合い入れて洗いました。疲れます。米とぎを5合、10回くり返した感じです。

そこから塩ゆでしてそこで一旦止めます。

肉まん作りのスタートです。

動画みてたら肉まん作っていた人がいて、美味しそうだったんですよね。そんなに手間かからないと思ったのでやってみました。

手間かかりまくりました。

まずレシピ。

やれ薄力粉だけでいい、いや薄力粉と強力粉を混ぜろ、イーストが必要だ、違うベーキングパウダーだ、そうじゃない卵白だけで行けと議論百出。まるでまとまらない国会のようです。

いくつか見たんですが本にのってるレシピを採用しました。

水と塩と砂糖とイーストを粉に混ぜてスタート。なんかベタベタします。ボウルでこねてもこねてもまとまりません。罵詈雑言飛び交う予算審議会みたいですね。

こういうときには信念が必要です。「これは絶対まとまるんだ」という強力な信念とリーダーシップです。踊る会議も信念でまとまるはず。

こうしてわたしは信念をもってこね続けましたが、ベタつくだけでさっぱり状況は変わりません。牛歩戦術取られてるみたいです。

そこで信念を放り投げました。小麦粉を適当にいれます。少しこねただけでまとまりました。やはり信念より実体なのでしょう。しばらくこねて生地に艶が出たら一次発酵です。

本には室温で1時間とか呑気なこと書いてありましたが、わたしは無視してオーブンの発酵機能で15分。小麦粉を指につけて生地に突っ込むと穴が空いて成功です。

まな板とめん棒に粉をまぶして成形します。めん棒でパン生地とかクッキー生地扱うときは、粉をまぶしとくとくっつかなくて楽ですよ。

まず8等分して、丸くして、平たく潰します。それからめん棒の端っこを丸くした生地のはしに当てて伸ばします。伸ばしたら回して、まだ伸びてないところを伸ばしていきます。

できたのがこれ。

まな板の上に乗った肉まんの伸ばした生地

小麦粉をてきとうに追加したわりにはうまく行っています。

問題は中身です。発酵させてる間に、凍らせたひき肉を解凍しましたが、ミスってほとんど火が入ってしまいました。見なかったことにして調味料をいれて混ぜます。どうせ火が通るんですからタイミングが変わるだけです。

8個のうち半分はそのまま、残りはケチャップとチーズいれてピザまんにします。包んでみたらアンコが余りました。フライパンで炒めて肉味噌に。

包んだ後にも二次発酵があります。そんで最後に蒸しておしまい。

オーブンの中で蒸し上がった肉まんとピザまん。

1時間半もかかりました。疲れた。

もう二度と作るもんか。

と思ってましたが、ひと口食べて気が変わりました。

飲める。飲める小麦粉だこれ。普通の肉まんならもちゃもちゃしててなんか残るんですが、この肉まんは口に残るものが何ひとつありません。噛むと肉汁が溢れ出し、皮は小麦粉が発酵した芳香だけ残して喉に消えていきます。

ピザまんも食べてみましたが最高です。チーズがとろけてて糸を引いてるんですよ。それにふわふわもちもちの生地がちょうどいい。

余ったやつは冷蔵庫にいれましたが、すぐになくなりそうです。

それにしても今度はもう少し楽に作りたいですね。選挙の結果がどうなるか分かりませんが、この肉まんみたいにうまく行ってほしいものです。




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