
今週のお題「懐かしいもの」
アサシンクリード最新作、舞台が日本で主人公が黒人の弥助らしくて話題ですね。アサシンクリードと言えば厳密な考証で有名。ぜひとも「うちの先祖は目からレーザーを出さない」と言われたとかいう某ゲームを超えてほしいものです。
しかし考えてみると、我が国は歴史だけは売るほどあります。島国でしたから、およそ150年ほど前まで世界と関わりがほぼありません。日本史と世界史で温度感違いすぎて風邪引くレベル。
昔から、歴史は創作の元ネタになってきました。江戸時代の歌舞伎とかですね。義経が弁慶にぶん殴られるあれ。
近年になりますと時代劇になります。これがまあ『考証なにそれおいしいの』の世界。それはそれでわたしは好きです。
時代劇でも戦後あたりのものは眠狂四郎とか山田風太郎先生の作品とか、考証以前に物理法則からおかしいだろそれという作品がボコボコありました。
死に際に未練残した武芸者が女とヤったらその胎内に宿るとか、頭冷やしてよく考えろと。まあ山田風太郎先生の作品にその程度で突っ込んではいけません。
みんな「だいたい時代物ってそんな感じだから」と思ってるものですから、時代劇でも同心がエスカルゴ喰ったり将軍が仮面ライダーと共闘したりしています。
よく考えるとすごい世界ですね。
しかし裏を返すと、『ちゃんとした考証がついた日本史の創作物があるのか』という話でもあります。
大河ドラマは割と信用できるほうでしたが、それでも本職に言わせると脚色があるそうです。昭和くらいだと、資料集めだけでもたいへんな苦労でしたからある程度仕方がありません。
だいたい夜のシーンで明るいってのが、およそガス灯普及以前の時代としてはおかしいはずです。とはいえ実際の暗さでやったら見られるもんじゃありません。目が悪いわたしなんかはなにも見えなくなるでしょう。
言葉なんかも江戸時代と今では違うでしょうしね。
考証も考えすぎると創作の枷になります。
今度のアサシンクリードは、頑張ってそのあたりクリアした楽しいゲームを期待しています。
まあその前に、積んでるアサクリオリジンズをクリアしとけ、という話ではありますが。