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長部田で泥んこ、オトメとオババ②

ぬかるみの女たち(なんてね)

 

バス停から歩いて7〜8分 バス停からすぐって何かに書いてたような。「けっこう歩くよね」などとおしゃべりしながら着いたのがここ。

こういう土壌を何と言うんだろう?干潟かな?

うーん、ガイドブックか何かで観たのとちょっと違う…ああ、まだ道が現れていないんだ。もうすぐ潮が引いてくるのかな。でも、このそばに「ワンピース」のキャラクターの像があるはずなんだけど…

おかしいなあ、とか言いながらも誰もいない海は広くて気持ちがいい。ただ足元が泥濘んでる(ぬかるんでる)

二人でそれぞれに沖の方へ歩いていって、突然「あーっ!」と彼女の悲鳴。

「足が抜けなくなりました」泥に足を取られたみたい。「手を引っ張ってくれますか」

「うん、ちょっと待って」

彼女の手を取って助けあげる。「靴が泥だらけになったね」二人で気をつけながら歩いていたら今度は私がズブズブっと。

私と彼女は見た目通り体積も重量も違う。彼女が手を引っ張ってくれても、うーん抜けない! ポーンっと抜けたのは足だけ。靴は泥の中のまま、あああ、とバランス崩して抜けた足がそのまま泥の中へ。

ああああーっ。

悪戦苦闘、なんとか泥から抜け出せました。

結局両足とも靴だけ泥の中。すっぽりぬげた足もそのまま泥の中… この様…

見て、この靴。

「汚れちゃったよーっ」と嘆く泥ぐつ

 

しかしよく尻餅をつかなかったことだ。ついてたら悲惨じゃすまない。事件になってたかも知れんわ。可愛い女性とオバハンが底なし沼にハマったまま行方不明。。。

 

あ、説明が遅れたけど、長部田海床路(ながべたかいしょうろ)と読みます。

海床路ってCMで見たあの、海に突き出た道の事なんですね。なんとなく周り一帯と勘違いしそうな。周りは干潟だけ。この場所を普通に歩こうなんて無理です。

 

彼女は靴を洗いたい、洗える場所を探すと言って沖の方へ歩いて行きます。

大丈夫かなと私は乾いた流木(?)に座って見守って居ました。ついて行く勇気はなかったので。

途中で彼女の姿が見えなくなったのですが、ところどころに点在する小屋の影に隠れたようです。再び彼女の姿が見えたときはホッとしました。同時に私達以外誰も居ないこの干潟でのこの時間がとても愛おしく感じました。なんだか娘と一緒にいるようなそんな感覚でした。


彼女が戻ってきました。そろそろ帰りのバスが来る時間です。

「大変な目にあったけど面白かったね」などとおしゃべりしながらバス停に戻ってきた時、私の目に入ったのは「ここからすぐ海床路⇒」の看板

あらまっ、私達は反対の方向に歩いてたんだ。「とりあえず行きましょう」と彼女が走り出したので私も慌てて後について走りました。

 

バスが来るまでのギリギリの時間で撮った長部田海床路

実はこの写真は加工しています。私の新しいスマホのカメラには邪魔なものを消す機能がついているのです。手前の人物を消しています。15人ほどいたんです。

けっこう人がいるんですよ。本当に今や人気スポットですから。

この夕暮れの時間と干潮が重なる絶好の撮影タイムに人のいない海床路を撮るのは今では不可能ではないかと思います。

一緒に写真撮りましょう、と彼女が言ってくれて彼女のスマホで記念に一枚。

愛媛のお嬢さん、こんなオバチャンと一緒に写真取ってくれて有難う。


私はこのアクシデントがとても楽しかったのです。こんな経験もうないよ、きっと。(あ、私の運動神経ならまたやらかすかも…)何だかウキウキしちゃって海床路の絶景なんかどうでも良くなってきちゃったのです。それでもちゃんと海床路の写真を撮れたし。ああ楽しかった。。。

でも、彼女は本当はどうなんだろ。悔しかったんじゃないかな。この夕暮れ時の絶景を撮るためにここへ来たのにアクシデントで時間切れ。一緒にいた相手が私みたいなオバチャンじゃガッカリだろうなあ。彼女ならイケメンと出会うチャンスだってあるはずなのに。

 

もし、もう一度ここへ来ることがあるなら今度はこのディーゼル気動車)に乗ってみたい。

あまくさみすみ線には「A列車で行こう」と言う観光列車が走っているらしい。それにも乗って車窓から海床路や島原湾を見てみたい。



                

                                                               12/7       

 

 




 

 




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