差しさわりのない程度に入院生活を。
心臓弁膜症の手術をしたことは前回書いた通りです。
術後(入院中)、何人もの看護師さんに「痛みますか?」と訊かれ続けましたが、「何が?」と応えたくなるくらい私には痛みを感じられなかったのです。「痛みって、これの事かな?」みたいな。違和感はあるのです。胸を圧迫されているような、あせものかゆみが集中してるような…でも何かのはずみに思い浮かべる程度で。
そんな訳で「あなたは強い」とずっと褒められていました。あら、私って意外に強いんだわ、なんて。きっと2日間くらいは「痛い痛い!」と喚いてると思ってたのに。
「ここの医者も看護師もみんな親切だから安心して入院して」と外科部長先生が仰ったとおり病院の関係者は皆さん本当に親切でした。
入院1日目から手術日までの6日間は、絵を描いたり研修の看護師の卵さんとおしゃべりしたりして過ごしていて、
手術当日は目を閉じた次の瞬間に「手術が終わりましたよ」と言われた気がしたくらい時間を感じなかった。これは本当に驚いています。ブロ友のたっふぃーさんの知り合いの方によると麻酔中と言うのは仮死状態らしいのですが、と言う事は「死」て時間も存在しないものなのかなと私は解釈しました。個の意識は死と共に一瞬に消滅して次の瞬間、別の肉体を器として意識が入り込む…そんな風に捉えました。死と生が一瞬に切り替わるんだと。手術したことでこんな事を考えるようになりました。
ちょっと話が逸れましたが、つまり手術も苦しいものではなかったのです…術後6日間はICUにいました。ICUでは本当に看護師さんたちにお世話になりました。身体にいっぱいチューブがつながってるので思う様に動けないから何から何までお世話になりっぱなし。
身体を拭いてもらったし、足湯も2度体験させてもらったし、髪も洗ってもらったし、それからシモのお世話までしてもらった…(ここまで来ると恥ずかしいと言う感覚がだいぶ麻痺してきます)
その後、一般病棟に移ってから退院するまでの11日間は(入院中ずっと個室だったので他の患者さんと話する機会はなかった)看護師さんの昼間と夜間の担当が毎日替わるので、色んな看護師さんのお世話になったり、おしゃべりしたりいて寂しくはありませんでした。
朝5時半に採血があってその結果次第で朝食前か後に輸血があったり点滴があったり。
朝昼晩、食後は薬を持ってきてもらって飲んで、診察があったり、リハビリがあったり、シャワーを浴びたり(部屋の外で看護師さんが待機してくれていました) そんなこんなで退屈することはありませんでした。退院の前日などは栄養士さんの指示があり、薬剤師さんからの説明があったり、でバタバタしたくらい忙しかったのです。
なるべく病院周りや内部の写真は載せないようにするつもりだけど、これは載せたい。
10月6日(日曜日) 朝7時頃、病室の窓からなんと「だんじり」が見えました。
南大阪の秋祭りは「だんじり」です。(岸和田だけじゃありませんよ)

まあ病院の食事は… 体に悪いものほど美味い、と逆説的に理解できます。

あ、不味くはないですよ。美味しいかどうかは慣れですね。
手術の麻酔から覚めた時、猛烈に喉が渇いて「み、みずっ…みずをくれ…」状態でした。「処置が終わるまで待ってね」と言われたけど、それを待てないくらいに「水が飲みたい」と言い続けて、水を含んだガーゼで唇を濡らしてもらっていて、やっと私専用のコップに水をいれてもらって、いざ飲もうとしたら…上手く飲めない…えっ!
入院する時、入院セットと言うのをレンタルすることにしたんです。その中にコップもありました。ストローが付いていました。「ストローなんか要りません」と断ってしまったのです。(しまった!ここで要るのか!)体を起こさなきゃ水が飲めない。体を起こせない。で、看護師さんが予備のストローをもってきてくれて、ようやく水を飲むことが出来ました。(コップ、お箸セット、歯磨きセットは返却無用。 寝巻、タオルは毎日交換してもらっていました)
看護師さんに言われて嬉しかったことや印象に残っている看護師さんの話も書きたいけれど、差しさわりがあるかも知れないのでパス。私個人の思い出として。😊
その代わり何人もの看護師さんに言われた嬉しくない言葉を。「らんぷさんの血管が細くて注射針が刺せない」…えええ!!!
まあっ!私の身体にも細い部分があったのね。今まで言われたことなかったし注射で躊躇されたこともなかったのに。点滴や採血の注射針って予防注射の針とは違うのかしら?
術後は血液をサラサラにする薬を毎日飲んでいるので、注射で内出血します。
(3か月くらい飲み続けなきゃいけないのがやや苦痛。早く終わってほしい)
右腕はもっと凄い状態なのだ。。。😅

しかし、入院中は箸より重いものは持たないし、一日に100mも歩かないし、で
しかもベッドで寝る生活が良かったのか、去年のタイガースの優勝した頃から続いていた腰痛がすっかり治っていました。これは想定外でした。
11/17