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893 手首の問題・3

■ 腕から手へのギアチェンジ

今回は「回しかたのこと」。

新年はこのテーマから始めてみましょう。

「手首で回す」話は、昔、プロのかたがSNSでふれていたのを見て、 390 手首の問題  でテーマにしました。上手な人のいい部分だけを見て、手首神話とでも呼べるような理想論が先走ったんじゃないかな …… という話です。(その2は 625 手首の問題・2  )

たしかに理想ですけど、いきなり挑戦してできる技術でもありません。

それに、多少身についたとしても環境で難しいこともあります。たとえば冬の公園。いつもの僕の練習場所なんですが、最近はようやく冬らしい寒さになって、よほど体が温まらないと手首レベルで手を動かせません。うちの地域は風が強い日も多いので……。

3重とびでもなかなかきつい。ただ、2重とびなら軽く回せんですよね。この違いは何か?


手首レベルでなくても回せるからです。

少なくとも僕は、2重とびなら腕全体を小刻みに振るくらいで十分です。学校で子どもに見せると、毎年のように「それ2重とび?」と言われます。それだけ余裕のある跳びかた(回しかた)に見えるのでしょう。

このとき、いわゆる「手首で回す」技術はあまり使ってません。縄全体にアクションを加えるために手が動いているのはたしかですが、どちらかというと、腕の振動の先に手とグリップがあるから動きが伝わった結果 ―― みたいな状態なんですよね。

最近思ったのは、この動きの延長で3重とびに入ろうとするときついことです。

やってやれなくはありません。ただ、負荷が大きいんです。ジャンプ力があるなら、2重とびくらい余裕を持たせても滞空時間が間にあうんでしょうけど、僕のジャンプ力ではちょっとムリ。となると、小刻みだった腕の動きも大きくなって疲れるし、増大した動きを空中で支える必要も出てきます。

僕の場合、3重とびからは手首で回すのに近いモードに切りかえないと回しきれません。

寒くて体が動かないと、2重とびから3重とびに入ろうとしても体が本能的に動きの切りかえを避けて、「腕で回す」モードのままになりがちでした。他の技もそうですが、自分にとって望ましい動きに切りかえられないことが、「体が動かない」状態なのだと思います。


大切なのは、予備回旋で手を動かすことでしょう。

変に手首をクローズアップすると空回りしやすいので、個人的には「手を動かす」「グリップを動かす」がちょうどいい表現です。その先に縄の動き(=スイング)があると何度か書いてきました。

そんな手の動きを始めから意識しておくのがいいのかなと。

理想を言えば、2重とびまでは腕で余裕を持って回して、3重とびから手を動かして素早いスイングにできればいいんですが、この急激なギアチェンジで腕を引いて縄の軌道が崩れることも多々あります。それなら、始めから手を動かす回しかたで「慣らして」、2重とび、3重とびと自然にギアチェンジできるといい、という考えかたです。

イラスト:跳ぶ男の子の絵。左上は腕で回す様子2つ。「腕だけでも余裕」から+1重で「きつくなった・・・」 その下に「はじめから手を動かす」ところから+1重で「速い技でも回しやすい!」様子が右半分に大きく描かれている。

準備段階から慣らしてみよう

寒くて、いわゆる「手首で回す」が難しいときは、こうやって動かしやすくするのも手だなというお話でした。今年もよろしくお願いします。




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