■ 背すじを伸ばして得られる効果
今回は「フォームのこと」。
3週間ぶりにSEBEBOが跳べました。
連続ではありませんが、何度か成功するところまで戻せました。回しかたは 794 SEBEBOで気づいたこと で再確認したとおりです。ただ、それだけでは跳びきれなくて、フォームが解決したと思ってます。
背すじを伸ばして跳んでみること。
EBが苦手だとどうも足の下(=縄を通すべき場所)を意識しまいます。それで体をすこしかがめてしまう。ジャンプが弱まるのです。回しかたを見直して、フォームに気をつかう余裕が出てきたら、背すじもジャンプも伸びたのか、回しきれる余裕までたどりつけました。
前回の話にも通じています。
ジャンプを上げたい体と縄を下げたい意識。心体不一致な状態を「上下」の問題で書きました。このときのフォームって、必ずしも「上下」だけの話ではないんですよね。
伸びない体は、かがむとか、丸まるとか、上下につぶれたような状態になります。横方向の変化が生まれるわけです。3次元で見れば、「前後」のブレです。
「体を引いてしまう」「背中が曲がってジャンプが伸びない」 …… この手のフォームの崩れも同じでしょう。バランスの問題も加わって、余計にうまく跳べません。
その高さで回しきれる技ならともかく、今回のSEBEBOのように自分にとって簡単でない技は、ちゃんと跳んで初めて回しきれるものです。ジャンプの高さを作れるフォームが重要になります。
多少は体が丸まるものの、まず上半身を伸ばして上へ持っていくことでしょう。そこでひざを曲げられれば、自分の体が「上下に占有している」空間が縮まって縄も通りやすくなる、というわけです。
ちなみに「左右」のブレも考えてみると――。
EBみたいに体がひねりぎみの技だと、背すじを伸ばすことでねじれを防ぐ効果もあるのかなと思います。
SEB始まりだと、前後交差の縄を斜めに入れたほうがつなげやすい技も多々あります。基本のSEBOがすでにそう。最後にOに戻す軌道が自然に体の横にあったほうが戻しやすい。でも、それで体まで斜めによじっていては、空中でバランスをとりづらいでしょう。
SEBEBOの締めのEBOの部分で縄がそれるのも、まっすぐ跳んでいること自体が体の支えになって崩れづらい感覚もありました。体を伸ばす意識が支えにもつながるのかもしれません。
ただし、腰の弱い人は注意です。
日常生活含めて、運動中でも腰は曲げる・伸ばすを繰り返しています。ジャンプみたいに瞬発性のある動きだと、急に伸ばすことで腰がついてこないこともあります。僕も、いつも腰に違和感なく跳べるわけではありませんし。
それでも、立ち目線というのか、SEBEBOを真正面を見ながら着地できたときは。ねらいと課題を跳びこえることができたな、と思いました。
