今回は普段ブログで私が使っている数学の記法についてまとめます.
参考のために一部についてはLaTeXコマンドを掲載しています*1.
数と集合
この章では,特に断りがない場合は数に関する記号
| 記号 | 説明 |
|---|---|
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集合演算
| 記号 | 説明 | LaTeXコマンド |
|---|---|---|
| 集合 |
\cap | |
| 集合 |
\cup | |
| 集合 |
\amalg | |
| 集合 |
\setminus | |
| 集合 |
\times | |
| |
\subseteq | |
| |
\supseteq | |
| |
\subsetneq | |
| |
\supsetneq |
具体的な集合
| 記号 | 説明 | LaTeXコマンド |
|---|---|---|
| 空集合 | \emptyset*3 | |
| 集合 |
||
| 自然数全体の集合*4 | \mathbb{N} | |
| 整数全体の集合 | \mathbb{Z} | |
| 有理数全体の集合 | \mathbb{Q} | |
| 実数全体の集合 | \mathbb{R} | |
| 集合 |
||
| 複素数全体の集合 | \mathbb{C} | |
| Hamiltonの四元数全体の集合 | \mathbb{H} |
行列
この章では,特に断りがない場合は行列 to スカラー
| 記号 | 説明 |
|---|---|
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行列 to 行列
| 記号 | 説明 | LaTeXコマンド |
|---|---|---|
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A^{\top} |
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代数
この章では,特に断りがない場合は群
| 記号 | 説明 | LaTeXコマンド |
|---|---|---|
| 群 |
||
| 元 |
||
| 集合 |
\langle S \rangle |
環と体
| 記号 | 説明 | LaTeXコマンド |
|---|---|---|
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||
| |
R^{\times} | |
| |
||
| 次数 |
K[X]_{\le t} | |
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確率
この章では,特に断りがない場合は用語に関する記号
| 記号 | 説明 |
|---|---|
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分布に関する記号
| 記号 | 説明 |
|---|---|
| 平均 |
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| 平均 |
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| 平均 |
暗号
この章では,特に断りがない場合は| 記号 | 説明 | LaTeXコマンド |
|---|---|---|
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\oplus | |
| 公開鍵暗号における公開鍵*14 | \mathsf{pk} | |
| 公開鍵暗号における秘密鍵*15 | \mathsf{sk} | |
| 暗号化関数*16 | ||
| 復号関数*17 |
*1:階数を返す関数rankのような,特別に名前を付けて定義した関数の記号はLaTeXの演算子 (operator) として記述しています.そのため,そのような関数の記号は全てのように立体で表記されています.
*2:基本的にはと
の使い分けと同様の気持ちでいます.しかしながら,真部分集合に
の記号を使うと,
を単なる部分集合の意味で使う流儀の人には混乱を生じさせる虞があります.そこで強調の意味も込めて真部分集合については
の記号を使うことにしています.
*3:よくを使う人がいますがそれはさすがに駄目です.
*4:0を含むものとします.0の包含を明記したい場合は,
,
などと書くことにします.
*5:同様にも定義します.
*6:せっかく註を見てもらったのに申し訳ありませんが,自分で調べてください.
*7:随伴とは共役転置のこと.
*8:その数乗すると単位元に戻るような数のうち最小の正整数のこと.ただし,そのような数が存在しない場合,これはとして定義されます.
*9:を含む群であって最も包含関係について小さい群のこと.
*10:環の元のうち,逆元をもつ要素全体からなる集合.乗法群ともいう.
*11:pdfは.
*12:pdfは.
*13:pdfは.
*14:英語: public keyの頭文字をとっています.
*15:英語: secret keyの頭文字をとっています.
*16:英語: encryption functionの頭文字をとっています.
*17:英語: decryption functionの頭文字をとっています.