以下の内容はhttps://tmrowing.hatenablog.com/entry/2026/01/18/141902より取得しました。


「仕掛けられた罠の中」?

金曜日は出講日だったのですが、奇跡的にJRの運転見合わせの影響を受けずに往復できました。
土曜日からは「共通テスト」でしたから、首都圏の受験生は一日ズレていてほっとしていたことかと。
ということで、今年の「共通テスト」。
英語は初日の土曜日の最後に実施。トラブルが付き物のリスニングがあるので最後にするしかないんでしょうね。
大問構成の大枠に変化がありましたが、第4問は昨年度に続いて「英文ライティングのフィードバックもどき」が出題されました。

実際の出題に関しては、DNCか新聞記事をお読み下さい。

DNC ※情報が出揃うまでに時間がかかることがあります。また著作権の関係で空白部分が多くなることがあります。
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_jouhou/r8/

朝日新聞 ※2026年1月現在の記事です。リンクの期限切れの際はご容赦を。
www.asahi.com

昨日も引きましたが、この出題形式と内容に対する昨年度の私の批評はこちらから。

tmrowing.hatenablog.com

今年の出題での場面・状況設定は「架空の高校の英語部が発行するオンラインのnewsletter」を書くという活動。
目的は「高校の環境週間のテーマであるwaste management の推進・奨励」。

問題の冒頭にある指示文は次の通り。

In English Club, you are writing an online newsletter to promote your high school’s Eco Week theme of waste management. This is your most recent draft with comments from the club supervisor.

そのKagi訳がこちら。

英語クラブでは、高校のエコウィークのテーマである廃棄物管理を促進するためにオンラインニュースレターを作成しています。これは、顧問のコメントが入った最新の下書きです。

実際の出題では、この草稿に顧問のコメントがつけられていますが、土曜日の夜の段階では、そちらは読まずに、この草稿のみを読んで、Text Inspectorと関西大の水本篤先生が開発した

  • LexiTracker

mizumot.com

で語彙レベルだけを見ていました。
一夜明けて、日曜日。受験生はまだ二日目の試験と取組んでいるところでしょうから、私のブログの情報が混乱を呼ぶことは無いと思いますので、この出題文の草稿英文に対して、私が普段しているwritten corrective feedbackの類いを示しておきましょう。

以下、段落ごとにナンバリングして該当箇所を示してWCF。

1.「いきなりのthe」。後置修飾があるとはいえ、初お目見えでの話題提供なので、これまでにwasteの何がどのような課題を突きつけてきたのか、を前後で示して限定しておく必要がある。「処理しきれない量」「処理しきれない質」の二つの観点だけでも十分にissueを示せるもの。これに続く 2. の第2文では “reduce” と「量」の観点を提示しているが、“manage” の部分がどういうことを指すのかは、この段階ではよくわかない。上述の1.の “the waste” の後置修飾部分が、関係詞節ではなく、受け身の「過去分詞」のproducedで、時制や助動詞を手放していることも、主題の提示での違和感を助長している。 この第2文での主語weと助動詞must の働きには自覚的でありたい。このmustの必然性に関しては最後に資料を提示するので後で確認して欲しい。mustの必然性との対比で、3.の “we can” で主題へ更に切込みたいところだが、“we” は高校生限定で “at school” という副詞句が効いている? この記事を最後まで書いたところ、後述の 19. の “globally vs. locally” の伏線となるところなので、推敲の余地はあったはず。
4.の一文の「イントロどどいつ」での「目的の不定詞」でようやく、この記事の主題が表に出てくる。メディアの役割としては情報提供、注意喚起、世論形成などがあるが、ここでは、前二者の要素が強い。大文字の “Eco Week 2026” はweekが単数形なので「年一回」巡ってくる設定なのだと思うが、「この『エコ週間』を設定している母体が、この学校である」、ということは、この記事草稿の「外」、つまり、このテストの問題設定でしか示されていないので、この記事だけを読んで、この学校の生徒以外の人が分かるかどうかは甚だ疑問。この情報提供の問題は、次の段落の「ポスター」をみるのが誰なのか?更にその次の段落の「ゴミ拾い競争」に参加することが可能とされる「他校の生徒」にいつどのように知らせるのか?という問題に関わってくる。


5. 前段で「ナンバリング」をして、「3」を出しているので、(the) firstの方が分かりやすいのでは、と思うがそこはマイナーな問題。肝心な「どんなポスターなのか?」が不明。上述した、「そのポスターを誰が見るのか?」問題。そこが曖昧なまま “vote to decide” で「投票&選出」の話しになっているところは要改善。6. 審査基準として “the message and design”は書かれているが、「ポスターを見た人に投げ掛けるメッセージ=何を考え、行動を起こし得るか?」という観点では、冒頭段落の 4. の「主題」を引き受けておくのが吉。「審査員は誰?」という部分も含めて見直し&書き直しを。
7. この “they” は選出されたポスター上位3枚の「秀逸」な作品だから、「エコ週間」後もWeb掲載? では、そもそものコンテストの「投票」時には、数多のポスターはどこに掲示されているのだろうか?瑣末なことと思うかも知れないが、コンテストに応募するポスターを紙に書くとしたら、選に漏れたものも含めて、コンテスト後には廃棄するのか? 8.ここでの主題が “waste management” なので、主催者側が応募作品をどうmanageするかは大事なのでは?


9. 「他校生が参加可能」という後置修飾そのものには問題はない。ただ、その他校生にはどのように通知、周知徹底するのか? 締めくくりの19. の “locally” といいつつ、他校生は参加できて、地域住民への言及がないのは不自然では?上述の 3. の”at school” と呼応で高校生限定?
10. ここがよくわからない。「まず、3人のチームを結成」というが、それは事前に申し込むのか?それとも「当日の朝、地元の海岸に集合」したときにその場でマッチアップするのか? 「三人一組のチーム」は在校生と他校生の可能性があるのか?そもそも “on the morning of the race” は何時集合なのか? 11. 集合は海岸で、ゴミ拾いも海岸限定なのか?garbageとして回収する対象に制約はあるのか?などは、この “the aim and rules of the race” を聞かないとわからないのでは、他校生とは勿論、自校生徒も、競争へのモーティべーションを高め難いのでは?
12. 「競争」の勝者は「市」のサイトで紹介されるということは、“organizer” は高校ではなく、高校がある「自治体」? 9. の参加者や10. の申し込みの問題も含めて再考。


13. “make original items using clothing from their closet” というのは「リフォーム」「リメイク」ということ? 14. の “making our own clothes” は13. の “make …” から抽出したことがらを主語に立てたもの? “…is enjoyable.” で唐突に書き手の主観的形容で「評価」がなされるのは「?」。 15. 最優秀作が “our hall” に展示されるのは分かったが、 「ファッションショー」自体は、いつどこで行われるのか?そのオーディエンスは生徒のみ?審査員は誰?


16.&17. で 16.がgeneralで、17.がspecificな情報の提示で、「まとめ」になっている?この記事の主題を16. の “recycling skills” だけに集約して良いのか?また、段落冒頭で既に “through these … activities” と書いているのに、17. でその3つを再度書くことの目論見とは? 18. & 19. 紋切り型。紋切り型でいくなら、せめて “make a difference” のdifferenceに “small” などの限定をつけておいて、「小さくても良いからlocallyでの地道で着実な改善が大事。それなくして、globallyでの進展を論じてもご利益は薄いのでは?」程度の切り口を作って、3.で述べていた、”we can start at school” の伏線を回収する工夫を。

では、実際の共通テストの出題での「顧問のコメント」の箇所と指摘内容をみてみましょう。

(1) の指摘は “a poster contest” で

  • What is the purpose of making the posters? Explain it.

「ポスターコンテスト」が主題にどう関わるのか?という私と同箇所同内容の指摘ですね。

(2) は、「ゴミ拾いレースの優勝チームの決定方法」の記述が欠落していることの指摘。

  • Readers want to know how the winners will be decided. Add it.

とある。

私が指摘した「主催者 (= organizer)」問題も含めて、欠落した情報が多すぎることの指摘はない。

(3)の指摘は、「ファッションショー」の説明での “Making our own clothes is enjoyable.” の文を取り上げて、

  • This sentence doesn’t seem to fit well here. Rewrite it.

と書き直しを求めるもの。

「書き直せ」というのは簡単だが、「何がどのように(なぜ) fitしないのか?」、その前と後とのつながりや、主題とのまとまりでの「ズレ」を指摘しないと書き直しようがないのでは?

(4) では、 結論段落から、“we will be able to acquire recycling skills for waste management” のうちの、 “acquire recycling skills for” を取り上げて、

  • This part does not summarize your main argument. Rewrite it.

と「要約」の不備を指摘しての書き直しを要求。

私と同個所を指摘していますが、段落最後、この記事の最後となる二文には言及無しって…。

上記出題での「顧問のコメント」に対応した修正をすべく、設問に解答すると、

(1)は

  • ③ to promote eco-friendly actions among students

しかないのだが、この段落の「そもそも」の問題はまだ解決していない。

(2)は、巷では「新形式」の出題と評されていた、適切な箇所に、ある一文を補充することで改善を図る “choose the best place to add the sentence below” 、というもの。そのある一文とは、

  • Pick up more garbage than other teams in an hour.

「実際の競争で何をどうするのか?」が述べられている命令文なので、「必要な道具とゴミ袋を受け取れ」よりは後。「主催者からの説明」は「目的とルール」というspecificationなので、その前に各チームが勝手に集め始めてはゴミ回収なのに、収拾がつかなくなる畏れが。
とすれば、その後の<c>の箇所 ③ に補充するのが賢明。ただ、それ以外に解決しなければならない箇所が残りすぎ…。

(3)は書き換え。主題は “waste management” なのだから、瞬殺で ① の、

  • This activity will help students to appreciate various ways of reusing old clothes.

を選ぶことになるけれど、それがつながりとまとまりをどう改善したかは再度前後を読み直す必要がある。裏を返せば、この設問は、主題さえ掴んでいれば、本文の該当箇所を読まなくても解答できるということ。
(4) はGeneral → Specificの展開をしてきたあとのまとめ直しなので、再度、個々の話をしてもダメ。共通項を抽出するか、上位概念でのまとめ直しをするのが定石だから、紋切り型だけれど、③の

  • get ourselves more involved in

を選ぶしかないでしょう。
でも、その後の記事の最後の最後まで紋切り型って、ねぇ?

この出題での顧問からの評価コメントが次のようになっているのも、昨年並。

Overall comments:
Your draft introduces eco activities well I hope many students join them!

Kagi 訳は以下の通り

総評:
あなたの原稿はエコ活動をうまく紹介しています。多くの学生が参加してくれるといいですね!


出題に基づいた修正後の全文を概観。

January 2026

約300語。これが世に出るわけですね。
赤でのハイライトは LexiTrackerで3000語レベル以上の語句を目安として。

この記事の修正後の英文を以下のように、生成AIに精査修正してもらいました。

英語クラブでは、高校のエコウィークのテーマである廃棄物管理を促進するためにオンラインニュースレターを作成しています。次に示す英文は、担当生徒が書いた下書きです。
この草稿の英文を精査し、generalからspecificへの展開と、この記事の主題に関わるまとまり (coherence)、文と文、語句と語句のつながり (cohesion) の観点で、問題点・改善点があれば指摘して、revised versionの英文記事を完成して下さい。その際に、語彙レベルや構文のレベルがオリジナルから上がりすぎたり、くだけすぎたりしないように配慮して下さい。また、総語数が長くなりすぎないように配慮して下さい。

以下 Gemini の出力。

ご提示いただいた英語クラブのニュースレター草稿を精査しました。 全体として、高校生らしい前向きなトーンで書かれており、活動の目的も明確です。しかし、ご指摘の通り「General to Specific(一般論から具体論へ)」の流れや、「Coherence(一貫性)」と「Cohesion(結束性)」の観点で見ると、いくつか改善できる点があります。

以下に分析と改善点を指摘し、最後にRevised Version(修正版)を提案します。

1. 英文の精査・分析
① General to Specific(情報の流れ)について
現状: 第1パラグラフ(導入)で世界的な課題(General)から学校での活動(Specific)へと移行している点は非常に良いです。
問題点: 第3パラグラフ(ゴミ拾いレース)だけが、他の活動紹介に比べて過度にSpecific(具体的・詳細)すぎます。「集合して、説明を聞いて、拾って、閉会式に出る」という手順の説明(Instructions)になっており、イベントの魅力や目的を伝える「紹介記事」としてのバランスが崩れています。ポスターやファッションショーと同じ詳細度(粒度)に合わせる必要があります。

② Coherence(意味のまとまり・一貫性)について
現状: 「廃棄物管理」というテーマで統一されています。
問題点: 第5パラグラフ(結び)で、再び「ポスターコンテスト、ゴミ拾いレース、ファッションショー」と活動名を列挙しています。第2〜4パラグラフですでに詳述した情報を再度リストアップするのは冗長(redundant)であり、記事全体のまとまりを損ねます。ここは活動の意義や読者への呼びかけに焦点を絞るべきです。

③ Cohesion(文と文、語句と語句のつながり)について
現状: "One activity...", "Another activity..." といったディスコースマーカー(つなぎ言葉)が使われており、基本構造はしっかりしています。
問題点:
第2パラグラフ: ポスターを「作る」というプロセスへの言及が薄く、いきなり「投票する」話になっています。参加を促す文脈が必要です。
第3パラグラフ: "First, make...", "Listen...", "Pick up..." と命令文が羅列されています。他のパラグラフは説明調の平叙文であるため、ここだけ文体が変わり、記事全体としての結束性が弱まっています。
第4パラグラフ: "Students will make..." と "The most creative entries..." の間に、コンテストとしての審査のプロセスを示唆するつながりが少し不足しています。

2. 改善のポイント
詳細度の統一: 第3パラグラフの手順説明(集合場所やルールの説明を聞くなど)を削除し、活動の概要と魅力(他校との交流、地域貢献)に焦点を当てて短縮する。
文体の統一: 第3パラグラフの命令文を、"Participants will..." などの客観的な説明文に変える。
結びの整理: 第5パラグラフの再列挙を削除し、Eco Weekへの参加を促す力強いメッセージにする。
つながりの強化: ポスターコンテストやファッションショーについて、「参加者が作成し、その中から優秀作品が選ばれる」という自然な時系列の流れを作る。

3. Revised Version (修正案)
語彙レベルや構文はオリジナルの平易さを保ちつつ、より自然でまとまりのある文章に修正しました。

※251語と、オリジナルよりも随分コンパクトになりました。
以下、Geminiのコメント

修正の解説 (Key Changes)
Introduction: "The waste produced..." を "Waste management is..." にシンプルにし、文頭をすっきりさせました。
Para 2 (Poster): "We invite all students to design..." を追加し、「作成→投票→掲示」という時系列(Cohesion)を明確にしました。
Para 3 (Race): 手順の羅列(命令文)を廃止し、"teams of three will compete..." という説明文に統合しました。これによりGeneral to Specificのバランスが他のパラグラフと揃いました。
Para 4 (Fashion): "various ways of reusing" を "creative ways to reuse materials instead of throwing them away" とすることで、廃棄物管理(Waste Management)というメインテーマとの結びつき(Coherence)を強めました。
Conclusion: 活動名の再列挙を削除し、"Through participating in these activities..." とまとめることで、すっきりと力強い結びにしました。

どうでしょうか?より良い英文になっているでしょうか?
参考までにKagi訳を。

廃棄物管理は、世界的に続く課題です。私たちは、廃棄物を減らし適切に管理するための、より良い方法を考えなければなりません。その第一歩は、ここ学校から始められます。この問題への意識を高めるために、英語クラブはエコウィーク2026で3つの主要な活動を実施します。
1つ目は、エコな行動を促すポスターコンテストです。廃棄物削減について強いメッセージを伝えるポスターのデザインを、全校生に呼びかけます。エコウィーク期間中に、全校生の投票で上位3作品を選びます。選ばれた作品は学校のウェブサイトに掲示され、イベント後も廃棄物管理の大切さを思い出させてくれます。
2つ目は、他校の生徒も参加できるごみ拾いレースです。このイベントでは、3人1組のチームが、1時間以内に地元の海岸で最も多くのごみを集めることを競います。きれいな環境のために協力して取り組む楽しさを味わえる、絶好の機会です。優勝チームは、その貢献を称えて市の公式サイトで紹介されます。
3つ目は、エコフレンドリーなファッションショーです。生徒たちは、自分のクローゼットにある古着を使って、オリジナルのアイテムを制作します。捨てるのではなく、素材を再利用する創造的な方法を学ぶ良い機会になります。最も独創的な作品が選出され、受賞作品は校内ホールに展示されます。
これらの活動に参加することで、私たちは廃棄物管理への関わりを深め、環境に良い変化をもたらすことができます。地球規模で考え、足元から行動していきましょう!

これとは全く別個に、同じGeminiに、私のWCFを精査した上でのrevisionもお願いしています。修正版作成上の留意点は上と同じです。

提示されたWCF(書き直しへのフィードバック)を詳細に分析し、論理構成(general to specific)、結束性(cohesion)、一貫性(coherence)を意識してリライトしました。

オリジナルにある「言葉足らずな部分」や「論理の飛躍」を補い、かつ高校生英語として自然で、少し洗練されたレベルに調整しています。

タイトルを含めて 382語と、オリジナルよりも大幅に長くなりました。
これだと、英文の出来としての比較が難しいので、再度Geminiにトライしてもらっています。

論理の飛躍やつながりを補うとオリジナルと比べてどうしても長くなってしまいます。総語数を抑えるためには、どこかを削ったり、まとめ直したりする必要が出てきます。この記事の主題のアピールと3つのイベントの趣旨を活かして、280語程度にまとめ直して下さい。

280語としたのは、WCFを精査した後のrevisionは長くなるのに、自己申告は少なくする傾向があるのと、共通テストの草稿の英文そのものが約280語だったので。

以下、Geminiの回答。

ご指摘の通り、WCFの全ての内容を詳細に盛り込みすぎると長大になり、ニュースレターとしての可読性が落ちてしまいます。
そこで、「情報の断捨離」と「統合」を行い、WCFで指摘された論理的欠陥(Why, Who, Howの不足)を補いつつ、語句の結びつき(Cohesion)を強化して、約260語(タイトル込み)のコンパクトな記事にまとめ直しました。

※注: Geminiの自己申告は約260語ですが、実際にはタイトル込みで277 wordsでした。

以下、Geminiの語る修正のポイント(語数削減と論理性の両立)。WCFのナンバリングは私のフィードバックの該当箇所を示すもの。

1. 導入部 (WCF 1-4):
Wasteの課題を "overwhelming volume" と端的に定義し、"worldwide crisis" と "start right here" を対比させて、学校で行う必然性(Coherence)を高めました。

2. ポスター (WCF 5-8):
「どんなポスターか」というWCFの疑問に対し、"Zero-Waste" という名称と「デジタルまたは再生紙限定(create trash to discuss trashの回避)」というルールを加えることで、活動のパラドックスを解消しました。

3. ゴミ拾いレース (WCF 9-12):
WCFにあった「どうやって申し込む?」「勝敗の基準は?」に対し、"register online in advance"(事前登録)と "accuracy of sorting"(分別の正確さ)という要素を加え、単なる量だけの勝負ではない「管理(management)」の視点を入れました。

4. ファッションショー (WCF 13-15):
単なるリメイクではなく "Upcycling" という語彙を使い、目的を "reduce textile waste" と明確化しました。場所(gym)を明記し、リアリティを持たせました。

5. 結び (WCF 16-19):
WCFにある「活動の羅列」を削除し、代わりに "sustainable mindset"(持続可能な考え方)や "small steps"(小さな一歩)という表現を用いて、冒頭の "Globally" な課題に対する "Locally" な解決策としての結論を導きました。

このバージョンのKagi訳を。

エコウィーク2026:学校で行動を起こそう
 世界で生み出される膨大な量の廃棄物は、私たちの未来にとって重大な問題です。今こそ、廃棄物を減らす方法だけでなく、責任を持って管理する方法についても緊急に見直す必要があります。これは世界的な危機ですが、効果的な行動はここから始められます。英語クラブでは意識を高め、変化を生み出すために、3つの主要な活動からなる「エコウィーク2026」を開催します。
 まず、「ゼロ・ウェイスト ポスターコンテスト」を実施します。「ゴミについて語るためにゴミを生み出さない」ことを徹底するため、応募作品はデジタル作品、または再生素材を用いたものに限ります。生徒の投票により、行動変容を最も強く促すデザインを選びます。受賞作品はイベント後もメッセージを生かし続けるため、学校のウェブサイトに恒常的に掲載します。
 次に、「海岸クリーンアップ・レース」に参加しましょう。近隣の高校にも声をかけ、この地域の取り組みに参画してもらいます。3人1組のチームで事前にオンライン登録が必要です。当日は、回収したゴミの量と分別の正確さの両面で競います。優勝チームは市の公式ウェブサイトで表彰され、自治体との連携を象徴します。
 3つ目は、「アップサイクル ファッションショー」で創造性を発揮しましょう。クローゼットに眠る古着を新しくおしゃれな装いへと生まれ変わらせ、繊維廃棄物の削減に挑戦します。ショーは体育館で行い、特に創造的な作品はエントランスホールに展示して、素材再利用の価値を示します。
 これらのイベントへの参加を通じて、実践的な廃棄物管理のスキルと持続可能な考え方を身につけることができます。学校での小さな一歩が、環境改善につながります。グローバルに考え、ローカルに行動することで、この課題に一緒に取り組みましょう。

長々とお付き合いいただきありがとうございます。
まだ始まって2年目ですけど、この出題はいつまで続くんでしょうかね?

最近はどこに行っても、何を読んでも

  • 生成AI時代の英文ライティングへのフィードバックは…

というような言葉が飛び交っている印象ですが、英文ライティングそのものが、そもそも難しいものであり、その「フィードバック」も一筋縄では行かないものであることが分かっていただければ幸せます。

オンラインの英文ライティング個別指導では、上述の私のWCFのレベルと内容で受講者のライティングを精査し、活かすべきところは活かし、改善のために有効有益な助言を与えることが可能ですので、前回のブログ記事を参照し、ご検討・ご相談下さい。

tmrowing.hatenablog.com


長くなりましたので、本日はこの辺で。
私のWCFの中で言及していた「mustの留意点」に関わる資料は、日を改めて示したいと思います。

本日のBGM: 土曜の夜と日曜の朝 (浜田省吾)

open.spotify.com

追記:
noteの記事でも紹介しています。
noteでは、NotebookLMで作成したスライドでのまとめをpdfで公開しています。
有益だと思われた方は、チップでの支援をよろしく!

2026年共通テスト英語筆記第4問「フィードバックもどき」の出題英文に関して|@tmrowing

note.com




以上の内容はhttps://tmrowing.hatenablog.com/entry/2026/01/18/141902より取得しました。
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