皆さんこんにちは。
旅行2日目です。
滋賀の日です。今日もう帰ります。
滋賀県なんて彦根城くらいしか見るとこないんじゃないかって思ってて(失礼)、最初は彦根に宿をとってたんです。
ところがどっこい。
京都に近すぎて大津を見落としてましたですぜ。
ま、県庁所在地の割に人口少ないし、新幹線も止まらないし、地味っちゃ地味ですが、大津には国宝級の建造物が目白押しなんですよ、実は。
※市町村単位で見ると、京都市、奈良市についで3番目に国宝が多いらしい byウィキペディア。
というわけで、宿泊地を大津に変更し、大津を見て回ることにしたんです。
今日もむちゃんこ暑いですが、大津駅近のホテルをチェックアウトして、まずは石山寺に向かいます。
青春18キップ2日目。

大津から新快速で石山へ。
これ、すぐの距離なんですが手を抜かずに高速でぶっ飛ばすところが素晴らしい。東京の電車も全員見習え。
石山から京阪の石山坂本線に乗ります。人生初京阪。

どうでもいいですが、ずっと「いしやまざかほんせん」だと思ってました😅←滋賀ド初心者
終点の石山寺駅で降りますが、こっから石山寺まで800mもあるんです。
(頼むからもう少し近くに駅を作ってもらえはしないだろうか。。ついでに吉野ケ里公園駅もな)
この暑い中歩くのはだいぶキツいです。早くも汗グチョです。風があるのがせめてもの救い。。
着きました。堂々の山門。
参道を歩いていきます。木陰は割と涼しくて気持ちいいです。

多宝塔(国宝)の向こうに広がる空と雲がいかにも夏です。
この奥に見えるのが本堂で、こちらも国宝なのですが、手前の建物の陰でよく見えませんね。。
朝一は人も少なく、静かに散策できました。
石山寺はかなり広いのですが、ちょっと今日は先を急ぐので全部は見ずに次に向かいます。
再び石山坂本線に乗ります。
石山坂本線って、一部軌道区間があるので、もっと路面電車路面電車してるのかと思ってたんですが、意外とスピード出します。そして大津市内の主要箇所を通ってる大動脈なんですね。
大津には、同じく国宝の建造物が複数ある三井寺があり、こちらも時間があったら行きたかったのですが、今回は三井寺はスキップしてこちらへ向かいます。
楼門。荘厳すぎます。

掃除をされている巫女さんの姿も清々しいです。
内拝殿とその奥が本殿。ここでお参りしたあと、、
外拝殿と夏の空を見ながらしばし休憩です。
この屋根の色はどうやったら出せるのでしょうか。
ここもまだ参拝者が少ない時間だったので静かな心持ちでお参りすることができました。そして、こうして神社のなかに身を置いていると心が洗われる気持ちになります。神社の境内だけは空気が本当に違います。神妙な心持ちになって日本という国の将来を案じ、祈りたくなります。
さ、大津には見どころはまだまだあるのですが(例:比叡山)、先を急がなくてはなりません。
そいえば琵琶湖まだ見てなかったので見てきますか。
大きいです(笑)。
再び東海道線に乗って大津を後にします。
草津にも安土城にも行きたかったんですが、今回は外せないところとして、やはり彦根です。
駅から北に向かって約1kmのところに彦根城があります。歩いているうちに見えてきました。
城壁を通り過ぎて城内に入ります。
石段を上っていくと見えてきました。白い壁が美しいです。
こちらは2棟の櫓が天秤のように見えることから天秤櫓と呼ばれているものです。

ただしよく見ると左右対称ではないんですね。
こちらが天守閣。国宝です。
思ったよりはこじんまりとした天守ですが立派です。17世紀の建造です。
中に入れるようになっていて、相当急な階段(ほぼハシゴ、スカート注意つーかアウト)を上っていくと彦根市や琵琶湖が一望できました。
彦根城主(誰だ?)がここから見た400年前の景色はどんなだったんでしょう。
(注)幕末に大老も務めた井伊家です。
天守の中は、風が通るので涼しくて気持ちよかったです。
そうして下に降りてきて、また暑い日差しの中をひいこら歩いて駅前の食堂にピットイン。
彦根丼です。
彦根丼てのは、近江牛のスジ肉とか赤コンニャクとか地元の食材を使った御当地グルメらしいです。
割と素直なワタクシは「彦根に来たんだから」とこれを選びました。
美味しかったです(基本、なんでも美味しいんですが笑)。
さ、滋賀県ともこれでさようならです。
今日中に帰らなくてはならないのですが、もう一箇所だけ寄るところがあります。
大事な場所なのにいつも通り過ぎるだけでごめんよ。
駅から10分ほどのところに関ケ原古戦場記念館というのがあるのです。
思ってたよりずっと立派な建物です。
展望台からみた、まさに関ケ原合戦の場です。

山に囲まれた盆地で、いかにも戦いの舞台になりそうな場所です。
館内の展示もさっと見ましたが、まあ欲を言えば、天下分け目の戦いと言うくらいなのでもう少し両将のリーダーとしての評価とか、(一般には小早川の寝返りが勝敗を決したと言われているものの)勝敗の真の分かれ目は何だったのかとか、関ケ原の地形が戦いにどう影響したかだとか、そういうことがあるとすごく面白かったと思いました。
さあ、時刻は午後2時50分。こっから電車を乗り継いで今日中に東京まで帰ります。
ガンバレ、東海道線!
で、大垣で乗り換え、豊橋で乗り換え、浜松で乗り換え、熱海で乗り換え。
長丁場なので、以下の2パターンを予想していたのですが、、
①ビール(じゃないにしても何かしらの飲み物)と食べ物でくつろぎながら列車に揺られる
②せっかく時間があるのだからと真剣に読書をし、乗り合わせた女性と本の話で会話が盛り上がる(←妄想もいい加減にしろな)
ところが、豊橋-浜松間30分、浜松-熱海間2時間半(!)の区間の列車がまさかのロングシート車。どちらのパターンも実現できず。。。
ともあれ、ようやく着きました!
今回の旅行では、気づいた方はいないと思いますが(てゆーか気にしてないと思いますが)自然の景勝地というのは行かなかったんです(琵琶湖チラ見程度)。人間の生業が成したものだけを見に行きました。
敢えてそうした、というよりは興味のある場所を選んだら結果的にそうなったんです。
「自然」か「人間」かという二律背反ではもちろんありませんが、年齢を重ねるにつれて、「自然」が成したものよりも「人間」が成したものをより尊いと思うようになって来たというのはありますね。
ではまた。
