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#42【モグラ叩き】いきなり飛び出る先生

 

ちょっとお邪魔します である。

 

先日修了式を終え、小1の娘が持って帰ってきた感想文集を読んでいると、ほぼすべての生徒の感想文に違和感があった。

それは ”手直し” と ”テンプレ” である。

ずーっとその子の文章を読んでいたはずなのに、突如あらわれる大人の筆致。

映画を観ているとき、たまに登場人物が画面のこちら側に話しかけてきて没入感を阻害されるケースがあるが、まさにそれだ。

まだ小1が書く感想文で、さらに保護者や他の子が目にするということを考慮すれば、先生が手直しした理由はおおかた予想できるが、せめてその子の字で書き直しさせてほしかった。

私の本音を言えば、主語が抜けてようが文法が間違ってようが、それはそれで小1 ”らしさ” じゃないのか、とも思う。

これでは後々見返した時に成長が実感できないんじゃないか、という懸念もある。それを先生の字で校正するから、

書いた子 with t (ティーチャー)

みたいな小室感が出てしまう。

しかも文集なので、ところどころでこの with t が顔を覗かせ、穴が10個あったら9個ぐらいに潜んでる感覚に陥り、もはやモグラを叩いているのか with t を叩いているのかわからなくなる。

先生いつもうちの子がお世話になっております。

 

 

さらにテンプレである。

これは感想文の締めで

「入学してくる新1年生には、〇〇してあげたいです」

というものだ。

途中までは確かにその子の本当の感想なのに、急に文字の温度が下がる。

これがもし1〜2人ならそんなことは感じないのだろうが、全員これだと話が変わってくる。これでは完全に

感想文集 with t (テンプレート)

なので、感想文という名の強制文じゃないのか、と違和感が拭えない。

たしかに ”こうであってほしい” という大人側の理想はわからなくもないが、導くというより強制に近い。さらに書かすことで、そうしないといけないという刷り込みのようなものを感じてしまう。

 

さらにさらにタチがわるいのが、これらのことを先生、もしくは学校側が善意でやってる可能性があるということだ。

なぜ型にハメようとするのか?

なぜそのままではいけないのか?

文章ぐらい自由に書いたっていいじゃないか!

それがその時その時の表現じゃないか!

「この頃はこんなこと書いてたんやな〜。若いな〜。青いな〜」を奪うな!

いい加減にしろ!

先生いつもうちの子がお世話になっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

これはけっして先生や学校側を叩く意図で書いたものではないが、私の文章の文字が急に こんな字 になっていたら、それはきっと with t の仕業である。感謝感謝。

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#41【トランプゲーム】Go Fish!を毎晩やっている。てかやらされている。

 

ババ抜きの進化版 である。

 

本当に呆れるぐらい毎晩やっている。どれぐらいやっているかというと、毎晩である。

大富豪やスピード、神経衰弱などもするのだが、現在、我が家では Go Fish !ブームが到来している。

細かいルール説明は省くので、詳しく知りたい方は YouTube 等で調べていただきたい。

我が家のスタイルはペアを揃えたら場に出していく。山札も円状に広げて、取るとき選択できるようにしている。

さてメンバーだが、娘 (小1) と息子 (小3) と私 (中年のおっさん)、たまに妻 (支配者) で構成される。基本は3人。

 

ちなみにこれは ”接待” である。

 

いかにして娘の機嫌を損なわず、気持ちよく寝てもらうかの接待だ。

しかし、スピードをやったときもそうだったが、手を抜いているのがバレると娘は泣きながら

「シクシク…だってお父さん……本気でやってないんやもん…シクシク。本気でやってよ…シクシク。そんなんで勝っても嬉しないわ!シクシク」

これは難しい。娘から求められているのは、完全に「接待ゴルフのあの絶妙な負け具合」なのだ。明らかな手抜きはズバッと斬り捨てられる。

魔人ブウに間違っても狼牙風風拳で挑んではいけない。ちゃんとスーパーサイヤ人3の孫悟空で闘う。そして「元気玉」を放つと勝ってしまうので、「元気玉?」かな、というそれっぽいものを放ちギリギリ負ける。これがいわゆる本当の接待ゴルフ、いや接待トランプ (怒鳴るど!じゃないほう) なのだ。

ほどよく勝ち、18番ホールではカップまで残り僅か2cmのところで伝家の宝刀「元気玉?」を放つのである。

しかしゲームの特性上やむを得ないのだが、肝心なところでおっさんがやらかしてしまう。

手札が残り1枚になってしまい、息子を指名し「7を持っていますか?」と訊くと「ゴーフィッシュ!」と言われおっさんは山札に目をやる。山札は残り10枚以上。おっさんは (絶対引くなよ絶対引くなよ……) と心で念じながら恐る恐る1枚選び、そーっとめくる。

 

 

 

 

 

 

         元

 

 

 

 

 

 

 

         気

 

 

 

 

 

 

 

         玉

 

 

 

 

 

 

   !!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

「ゔわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 

家の外では発情した猫が娘の泣き声に呼応するかのように

 

 

「ヴrrrrrワ"ァン……ナ"ニ"ィ……ヒィ゙トン"ネェ゙ン!」

 

とおっさんを責めるのである。空耳アワーのタモさんも「ハッハッハッ」いや助けてくれ!

 

誰だ!ラッキー7なんて言った奴は!

こういうラッキーが許されるのはラッキーマンと池田ぐらいしかおっさんは知らんぞ!

違うな。これはアンラッキーだ。予告でネタバレされた城之内だ。

 

   次回

      おっさん 死す

 

 

おい!

鬼太郎!

長い!

迷子!

子猫!

犬!

お巡り!

ワンワンワンワーン!

ワンワンワンワーン!

 

というわけで、娘が勝つまでやらされるのである。

 

おっさん「 Go Fish!(他をあたって!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

ちなみに一番楽しんでいるのは他でもない、おっさんである。

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#40【コースを外れる】阪神ファンの人を巨人ファンに変えることはできるのか?

 

ムリ である。

 

他人を変える事はそれに匹敵する。それが身内であれば、オリックス・バッファローズファンぐらいには変えれる可能性が無きにしもあらずだが、花咲か爺さんでもないかぎり、枯れ木に花が咲くことはないのだ。

せっかく読み始めていただいたのに大変恐縮ではございますが、ここから話が「下」の方へ流れます。もうすぐ御飯食べるぞーという方や、上品至上主義な方は十分ご注意くださいませ。

 

 

 

私はここ半年ほど、便秘に悩まされている。どれぐらい悩んでいるかというと、♬ピンクの小粒♬に頼らないと出ない。頼り過ぎてやや愛想を尽かされかけている。「またですか……」。可憐なピンク色のはずなのに、なんだかあずき色に見えてしまっているのだ。♬あずきの小粒♬ってもうそれただの小豆や。

このままではいけないとアマゾンで便秘に関する本を検索し、「真の便秘解消法」なる本を購入、熟読。乳酸菌やオリゴ糖を摂取し腸内環境が整うよう、また食生活や咀嚼回数などの見直しに取り組んでいる。勿論こういうことは結果が出るまでに時間が掛かる。

しかし私にはあまり時間の猶予がない。なぜなら会社の健康診断が近づいているからだ。健康診断には必ず付き物の検便。しかも2日分。

以前の私なら「てやんでい!2日分だぁ?10日分でも1年分でも上等じゃい!」ってな江戸っ子でした。”火事と検便は江戸の華” と云われる由縁です。

しかし現在の私はどうでしょう。自然排便なら1週間に1回、申し訳程度出るぐらい。ピンクの小粒に頼りたいところではありますが、いかんせん緩くなりすぎるのでここは自然排便が理想なのです。

健康診断1週間前にキットやらなんやらが配布され、私はこの1週間が勝負だと闘志を燃やすのでした。

今回の健康診断ではとてもじゃないが2日分など夢のまた夢。来たる1回のチャンスを必ずモノにし、その1回で2日分の採便を行うことにしました。贅沢は言ってられません。

私は検便キットをカバンのすぐ取り出せるポケットに納め、その日を今か今かと待ったのです……。

 

 

 

時は流れ、健康診断まであと3日に迫った朝。1件目の納品先に向かってる途中、ついにその時が来たのです。This is 便意。夢じゃないよね?これって夢じゃないんだよね?と何度もあたまで繰り返しながら、私はこの先にあるいつも立ち寄るコンビニに入りました。

カバンのポケットからキットを取り出し、上着のポケットにそっと忍ばせます。なんでしょう……この何とも言えない後ろめたさ。別にこれから悪い事をするわけでもないのに、気分はまるで麻薬の密売人。ポケットの中のブツに気づかれぬよう周りの視線を警戒しながら、私は取引場所 (トイレ) へと向かいます。

入店しトイレに着くと運よく誰も入っておらず、私はここ数日、検便のことで頭が一杯になっていたことを少し懐かしむような想いで中へ入りました。鍵を掛け、ひと息つく。やっと解放される。いやむしろ、やっと君に出逢える。ポケットからブツを取り出し、トイレットペーパーホルダーの台へ置きます。私は至福のひとときに身を委ねながらズボンを下ろし座ったのです。よかった……本当によかったと。

 

 

一連の動作を済ませ、私はズボンを上げました。台の上のブツを袋から取り出し、まずは1本目の採便に取り掛かります。

思えば長かった。こんなことでここまで心が疲弊してしまうのかと。便秘ってマジ大変だな。と。

 

 

 

 

ピッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

君はゆっくりと、しかし確実に回り始めた。

 

 

ちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょっと待てー!!!!

 

スローモーションで回り始めた君は「シュポー」という音と共に静かに私の前から消えたのです。

 

あ……あぁ……

 

放心状態で立ち尽くす私の耳元で囁きかける小田和正。

 

「もう……終わりだね……

 君が……小さく見える……

 僕は思わず君を……

 抱きしめたくなる……」

 

そして情感たっぷりに歌い上げるのです。

 

「さよなら さよなら さよなら

 健康診断どうするの?

 愛したのはたしかに君だけ

 そのままの君だけ……」

 

私はこれほどまでに自動洗浄を恨んだことはありません。通い慣れたコンビニなのに気付かないはずです。用を足せばすぐ流すのは当然のこと。しかし自動洗浄はその ”当然” の死角に居たのです。そのことに気付いた時には、もう遅い。

便器に「返してくれ!」と言えるはずもなく、私はただただ戻らない君を想うのです。

 

 

 

 

健康診断前夜。

もうこうなったら山に籠る修行僧の如く、トイレに籠るしかない。私は家族に「ちょっと精神と時の部屋で修行するから、待っていてくれ」と告げ、カラカラに乾いた雑巾から水分を絞り出す思いでトイレに籠った。

捨てる神あれば拾う神あり、とはよく言ったものだ。トイレに籠り約1時間。神は私を拾ってくれた。戻らない君との再会を果たすことができたのだ。私は歓喜した。普段なら「ハイハイ」と別れを告げるはずの君に「やっと逢えたね」と愛おしくすら感じるのだから、なんとも都合のいい人間である。

 

健康診断当日の土曜日。私の足取りは、いつにも増して軽やかだった。診断はものの30分ほどで終わり、長かった1週間はこうして幕を閉じたのである。あー長かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

まだ便秘は続いている。しかし自分の腸内環境ぐらいは自分でなんとかしたい。他人じゃないんだから。と巨人ファンに変えようと奮闘しているのである。

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#39【ブログ】脳の展覧会

 

突撃!隣の脳みそ である。

 

観光地でも街なかでも何処でもいいのですが、あなたは目的地に向かって歩いてる途中、道に迷ったとします。折良く周囲に人が居たので、道を尋ねようとおもいます。これぐらいの感覚です。これぐらいの感覚で、

「あの~ちょっとすいません。あなたの脳みそ見せてもらえませんか?」

と声を掛けたとします。

するとどうでしょう。相手は固まってしまい、近くに居た別の人が何やら慌ててどこかへ電話し、さらに遠くの方でパトカーのサイレンが鳴り響き、それは次第にこちらへ近づいてくる。

 

では本題です。あなたは不審者ですか?

 

そんなことはありません。なぜなら相手は固まってはいましたが、その後すぐに「え、どういう意味ですか?」と返事がありましたし、慌てて電話してた人は大事な用件をクライアントに連絡するのを忘れてただけですし、パトカーは交差点で起こった交通事故に駆けつけただけなのですから。

ではこれならどうでしょう。

「あの〜ちょっとすいません。あなたのブログ見せてもらえませんか?」

だいぶカジュアルになりました。新手のナンパかな?と疑われそうですが、はてなブログだけでも日本人口の10人に1人がユーザーということを考えれば、他のブログサービスも含めると、宝くじより遥かに当たる確率は高いでしょう。知らんけど。

これだけのブログユーザーがいれば、中には

「え、いいですよ。私、脳の展覧会やってるんで、ぜひ見にいらしてください」なんて返事もあり得ます。

「ノウの……展覧会?なんですかそれ?」

「ハハハ、ブログのことですよ。ブログってその人の感性や思考そのものでしょ。ブログは絵画の展覧会とよく似てると思うんですよ。画家のタッチやクセは、ブログを書く人のそれとよく似てる。ブログを読むのって書いてる人の脳を覗いてる気がするんです。なんか脳の展覧会にいるぞーって。脳外科医じゃないけど脳見てるぞーって。だからぜひあなたも脳の展覧会にいらしてください」

 

「やめときます」

「なんでやー!」

 

冗談はさておき、私はブログをこんな感じで捉えてます。

同じ音楽、同じ景色、同じ本、同じ料理など、どんなものでも人が代われば十人十色の感性があります。

人それぞれの脳の動きを可視化したものが、ブログ本来の姿ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

「脳の展覧会」出展者の皆様へ。

いつも楽しく脳を拝見させていただいております。おー脳 !!

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#38【ネタバレ注意】映画『 ほどなく、お別れです 』キャストレビュー

 

鼻水を垂らしながら泣いた である。カタコト?

 

生きとし生けるもの、必ず迎える死。そして死別。故人や遺族の心情にスポットを当てた映画である。

W主演の1人、美空 (浜辺美波) は故人を見ること、声を聴くことができるという設定で物語は進んでいく。

さて、感想をつらつらと綴っていきますが、あくまでも主観であることをご了承いただきたい。

 

まず、美空が可愛い。これは、可愛い。バスに揺られる美空が可愛すぎて、バスまで可愛く見える。そして故人も見える。

さらに、W主演のもう1人、漆原 (目黒蓮) がスノーメン、キッコーメン、僕イケメーンのクールメンでとても役にハマっていた。この人は若手俳優だと思っていたが、調べるとアイドルということで、これまた驚いた。

こんな美男美女コンビの葬祭プランナーが故人と遺族の想いを繋いでいくのだが、可愛いだのイケメンだのが気になりすぎて内容が全然入ってこず、抗体が出来るまで2時間ほど掛かった。終わっとるやないかい、と。

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まず初めに、身重の妻を亡くした夫役 (北村匠海) の演技が、何とも感情移入しづらかった。最愛の妻と生まれてくるはずだった子どもを同時に亡くしたにしては、あまりにもその絶望感が伝わってこない。9才から子役デビューし、多数の作品に出演しているようだが、これは是非とも若かりし頃の妻夫木聡で、もう一度観てみたいシーンの一つだ。似てるとか似てないとかそういう問題ではない。

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続いて、幼い娘を亡くした母親役 (志田未来) がもう本当に凄い。この映画の半分は志田未来で出来ていると言っても過言ではない。「ほどなく、志田未来です」でもたぶんヒットした。それぐらい凄い。凄い凄いってこの語彙の無さよ。何が凄いんだと。どこがどう凄いんだと。そこが一番知りたいんだよと。簡単に言うと、W主演を完全に食ったった。名脇役どころか、トリプル主演に食い込んだったったたた。続きは映画館で。

この志田未来の夫役 (渡邊圭祐) と北村匠海が当事者のはずなのに、どこか他人事のような演技に視えてしまい、他の共演者との温度差を感じた。

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そして原田泰造。スクリーンいっぱいに泰造が映し出された瞬間、俳優としての泰造より ”芸人泰造” のほうが遥かにウェイトを占めすぎてて「いつボケるの?まだなの?んん?」と話そっちのけで期待してしまった自分が嫌いです。完全にリセットされました。そんな泰造の役は妻と子ども達を守るため、妻と合意のもと已むなく離婚し、十数年ぶりに再会した妻が棺に入ってる姿を目の当たりにして、妻の顔にそっと手をあてての第一声が

「キレイだよ」

違うわー。絶対違うわー。それやったらただただ無言のまま、その場で泣き崩れるほうが感情移入できたわー。

已むなく離ればなれになって、小さな子ども二人を妻に任せきりになり苦労させ、子ども達にも淋しい思いをさせ、それでも妻は毎年子ども達の成長を写真ハガキにひと言添えた便りをくれ、自分は妻との想い出の場所の写真ハガキを送り、心はずっと繋がってるって、子ども達の成長を遠くで見守りながら、それだけを励みに、またいつか家族みんなで暮らせる日がくるかもと淡い期待も込めて独りその日を待っていたのに、ひと言だけ添えられた写真ハガキが、いつしか子ども達の詳細な内容の手紙に代わり、なんだか胸騒ぎがするけど気のせいだと誤魔化してたら、ある日突然、棺に入った妻と子ども達に再会するとかおいおいおい。それで「キレイだよ」

 

 

ないわ!!

 

 

台無しじゃ。子ども役2人の演技が良かっただけに、非常に残念です。

それはキャストの問題なのか?台詞の問題じゃないのか?という問題は、”キャストレビュー” と謳ってる以上、触れてくれるなと。そこは敢えてキャストに責任転嫁していきたい所存であります隊長。

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そして、夏木マリをすっ飛ばし、満を持して登場するのは、イチゴ農家のじゃじゃ馬娘こと永作博美。美空の母親役であります。昔から役柄が、どこかしたたかで、イジワルな小悪魔を演じることが多かったのと、顔つきもそのイメージにマッチしてることから、今作でもがっつりハマり役でした。私は昔からそのイメージが永作博美の素じゃないのか?プライベートでもイジワルなんでしょ?と疑ってしまうほどの演技派です。本当のところは知りませんが。

美空には姉 (美鳥 -みどり-) がおり、美空が生まれたその日、夏木マリ演じるお義母さんと美鳥は川沿いを散歩中、川べりに咲く綺麗なタンポポを見つけ、それを摘みに祖母の手を離れ一人になった際に水難事故で亡くなったのです。その事故死の責任を心の中で「お義母さんが美鳥の手を離したから……。お義母さんがちゃんと美鳥の手を握っていてくれたら美鳥は今でも……」と、そうでも思わないと心のバランスが保てない、本当は誰のせいでもないことはわかってる、そんなことを考える自分自身もイヤになる、そんな葛藤を見事に演じきっていました。55歳。まだまだイケるで55歳。そういう意味では4人目の主演じゃないか。カルテットじゃないか。

「ほどなく、永作博美です」

いやこれはヒットしないわ。

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そして安定の夏木マリ。「芸者は呼ばれてるうちが華だよ」もうこれだけで9割仕事は終えてます。

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最後に、美空の父親役 (鈴木浩介) が本当に名脇役でした。グッとくるいぶし銀の演技。周りを引き立てつつ、ちゃんと存在感がある。縁の下の力持ち。味噌汁の出汁昆布。そんな感じでしょうか。

 

 

長々と書きましたが、どの俳優さんも本当に素晴らしかった。二枚舌とは私のことでしょう。

しかし、映画は本当に素晴らしく、私の父が亡くなった時と重なる心境もあり、また、今後必ず迎える死別との向き合い方、その時、後悔しないよう今できること、などいろいろ考えさせられる内容でした。これだけネタバレしといて、こんなことを言うのもなんですが、ぜひ映画館で観てもらいたい作品ですね。もう観ましたかそうですか。ではでは。ほどなく、お別れです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

イギリスの牧師が作詞した賛美歌「アメイジンググレイス」。死生をテーマにした作品でちょくちょく使われてます。困ったときのアメイジンググレイス感が、とりあえずザキヤマ出しときゃいいっしょ感に似ていて、なんか萎えます。

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#37【一緒やん】Ado と 獣神サンダーライガー は何が違うのか?

 

エンタメ である。

 

Ado の素顔であろう画像が流出している。え?今更?はい、今更です。

私はプロレスの「闘魂三銃士」で育った世代である。当時、小学校の休み時間には、”プロレスごっこ” が流行り、自分の好きなレスラーの真似をして友達と遊んでいた。当然、そんなことをしていればケガ人も量産し、のちに禁止となる。

今では考えられないが、地上波のゴールデンタイムに放送されており、プロレスはそれだけ市民権を得ていた。

私はそのプロレスラーの中でも「獣神サンダーライガー」という覆面レスラーが大好きで、掌底 ( 手のひらで相手の顔面、頬の部分を打撃する。振りかぶらず、ボクシングで言うジャブの要領で打ち込む ) や 浴びせ蹴り ( 身体を縦回転または横回転して踵を相手の顔面に当てる。私のはただのでんぐり返し ) の真似をしていた。

そんなライガーが、とある試合で覆面を破られ、素顔が半分見えてしまったことがある。私はとてもショックを受け、相手レスラーに対し憤りを覚えた。

ゴレンジャーシリーズや仮面ライダー、ウルトラマン、スーパーマンなどの変身ヒーローものは当然ながら変身前の人間、もしくは改造人間の姿がわかっている。しかし、ライガーは変身しない。ライガーはどこまでいってもライガーなのだ。「金太郎飴」の原理と同じである。途中で隣りに住んでるオッサンの顔が出てきたら、You は Shock で愛をとりもどせないのだ。

 

話を戻そう。Ado は以前アイドルグループに所属していたらしく、自ら、もしくはメンバー、さらに当時のファンがネットに画像をアップしていたとしよう。

そして現在、Ado は理由はどうあれ表向きは覆面レスラーと同じようなスタイルで活動している。

ライブでは素顔を晒しているらしいが、それはあくまでもライブに足を運んだ人だけの特権であり、そもそもこんな情報が出てくること自体もおかしい。

アンチか何かは知らないが、そんな画像を引っ張り出してきて、「これが Ado の素顔でっせ〜」と晒している奴はほんまアホかと。本当のファンなら素顔がわからないミステリアスさも含めてのファンだろと。ライガーの素顔を知りたがるようなファンはいない。もしそんなファンがいれば、それはファンであってファンではない。ライガーであって山田ではない。

往々にしてそんなことをするのは、会社の草野球で当事者でもないのに「そんな遊びでケガでもして、仕事に支障でたらどないすんねん」とか言うてるような外野です。お前が言うなー!

「プロレスなんて、所詮は八百長やろ」お前が言うなー!

エンタメをエンタメとして楽しめないなら、そもそも関わってはいけないとおもうのです。邪魔すんなと。

 

ちなみに私は Ado のファンではありませんが、小学生の娘がわりと好きでよく歌ってるので、この記事を書きました。

子どものユメをこわすなー!お腹こわして便所いけー!出てくるなー!

という話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

闘魂三銃士なら武藤派です。コーヒーも。

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#36【はじめてのお題】いきなり机の脚をガンッと蹴ると、周りより寝てた自分が一番ビビる

 

今週のお題「名前をつける」 である。

 

20年ほど前、下北沢や吉祥寺で活動していたインディーズバンドのギタリストがやってたブログで、読者に向けて

” 授業中とか寝てる時に、高い所から落ちたり走ってる夢を見た時

「びくっ」

ってなるやつ。
あれの名前募集。”

 

というエントリーがありました。

コメント欄には数多のネーミングが書き込まれ、当時バンドマンであり、そのブログの読者でもあった私は「おっとこーしちゃおれん」とコメント欄にネーミングを書き込んだのです。それがこちら。

” 授業中とか寝てる時に、高い所から落ちたり走ってる夢を見た時

「びくっ」

ってなるやつ。
あれの名前募集。”

 

 

 

 

 

 

 

寝ギレ

 

 

 

 

 

 

 

 

さようなら。

 

 

 

 

 

 

P.S.

とうの昔に解散してますが、AndMarkHerは今でもちょくちょく聴いてますよ。ええ。

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