【4月16日】
メタスコア93点と「翻訳はたぶんこない」という評判を聞き、我慢できずにクリアしました。
いや、クリアしたというか…まだ全然やることが残りすぎていてクリアと言えるかわからないのですが、とにかく一言いいたくなるゲームでした。以下ネタバレ無し感想

画面スクショすると翻訳してくれる「PCOT with gemini」を使ってなんとかクリアしましたが、細かいニュアンスの違いで明らかに難易度が跳ね上がっており、手書きのロアなどゲームが大事にしている表現も少なからず失われていると思われます。
日ごろローカライズされたゲームを遊べるのがどれだけ幸せだったのか噛みしめながら遊んでいました。

この機械翻訳の手間もあり、決して万人向けではなく、大掛かりなパズルゲームフェチにしかおすすめできません。
もちろん自分にとっては好みも好みのゲームだったので寝る暇を惜しんで遊びました。
パズルゲーム(特に設問すら隠されているパズル。あのゲームとか、あのゲームみたいな)が好きでローグライク特有のランダム要素を我慢できるなら、機械翻訳の手間を考えても遊ぶ価値はあるかもしれません。
中でもストーリーは最高です。機械翻訳で6割くらいしかわからなくても、あらゆる手段で匂わせる手腕は大変素晴らしく、パズルのご褒美として十分なものでした。
しかし、完璧なゲームとは言い難いのも確かです。
文句なしに面白いゲームですが、間違いなく特定の人へ向けた愛のあるゲームでした。
パズル不慣れな方は、まずは『ゼルダ』や『OuterWilds』など、もう少し優しい作品を遊んでからのほうが手になじむと思います。
個人的にはローグライクのランダム要素は面白さや、条件が整った時の快楽よりも、繰り返しの冗長さによる苦痛の方が強かったと感じました。
特に序盤の本当にしょうもない作業パズルを永久に解かされるのが苦痛で仕方無かったのが正直なところです。

終盤、ある程度ミスってもクリアできちゃうくらいリソースが集まってからは、ゆっくり謎解きに集中できて楽しかったので、
『chants』とか『lolerai』みたいな、“ゲームならではの体験ができる面白いパズルゲーム”があるらしい。くらいの気持ちで、パズル好きに楽しんでほしいゲームという印象でした。
残った謎の答え次第では、もう少し好きになれそうだと思っています。

【4月18日】
上に書いてあることを全部忘れて、今すぐこのゲームを遊んでください。
ここまでの奥歯に物が挟まったような感想で、「自分は楽しめるかもしれない」と思ってくれた人は特にです。
自分の大好きな、ちょっと引くほどの作りこみと、ユーザーへの信頼によって生み出された素晴らしいゲームでした。