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のすのすゲームオブザイヤー2024前編 ~今年リリースされた作品~


「のす」と申します。ゲームが大好きです。

2024年は、面白すぎるゲームに囲まれ1年があっというまでした。Steamだけで110タイトルのゲームを遊んだそうです(今年新たに購入したものは93タイトルでした)。

もちろん数時間でクリアできる小ぶりのゲームが多いですが、本当に面白いゲームばかりで幸せな一年間でした。


本記事ではその中から厳選し、心の底から痺れた面白すぎるゲームについて語ります。
長い記事になってしまったので、見出しで興味があるタイトルから読んでくだされば幸いです! 対戦よろしくお願いいたします。





おしながき

『ブルーアーカイブ  対策委員会3章「夢が残した足跡」』

ブルーアーカイブにはホシノというキャラクターがいます。

アニメ版公式サイトより

いつも眠そうに後輩たちを見守る優しい先輩。というポジションながら、どこか自分の命を軽んじるような、浮世離れしているような、そんな儚さも感じさせるキャラクターとしてアプリ実装当初のストーリーから登場するキャラクターです。
本来活発で面倒見の良い彼女がなぜこうなってしまったのか、それがついに描かれる「第三章」が今年リリースされました。

ブルアカをここまで支えてきたシナリオディレクターのisakusan氏の退職前の最後のシナリオで、明るさの裏に退廃とそれでも前へ進む希望を描く彼の作風の真骨頂ともいえる作品だったと思います。

このゲームを始めた頃、対策委員会1~2章をお世辞にも面白いとは思えなかったのですが(シナリオもそうですが、あまりにも“ワイバーン”が多くて……)、ある程度重いシナリオになることが予想できたホシノの過去編にここまでのめりこめるとは思っていませんでした。
もし、3章まだ遊べてないという人がいれば、年末の休みを使うにふさわしい作品です。おすすめします。


『SILENT HILL2』

恥ずかしながら原作は未プレイですが、幻想的かつフェチズムに溢れた恐ろしい世界を堪能しました。AAAホラーの中でもトップクラス、いや正直No1の作品だと思っています。

ナースエロすぎる

恐ろしいのはシナリオの大筋が原作から変わっていないということです。体験したことのないような深層心理を描くシナリオとホラーの相性は抜群。まさに“ゲームならでは”の体験ができたと思います。

そんな2001年の完成されたシナリオを最大限活かしているのはもちろん、特筆すべきはサウンドの良さだと感じました。
敵と遭遇した時のおどろおどろしい曲と対照的なフィールドの美しい楽曲。そして装備品のラジオから流れるノイズに包まれる体験は、抽象的・心因的な描写が多いこの作品をより鮮やかに彩っています。

マネキンマンエロすぎる

『A-Rabbit』


パチスロ」からギャンブルの要素を抜いたらどうなるのか? それでも面白いに決まってるじゃないか!

『A-Rabbit』は、そんな熱い気持ちを感じさせる「オリジナルインディーパチスロ」です。

法律や業界内の自主規制など、実際に今パチンコ屋に置くために整備された細かいルールを忠実に守っており、おそらく検定試験に出せば合格するように作っています。
フィクションのめちゃくちゃなパチスロではなく、実際のルール・制約の中で生まれるパチスロ本来の楽しさを味わえるものです。
無料なのでぜひ触ってみてください。自分が楽しいと思うものを研ぎ澄まし、芸術として仕上げる。まさしくインディーゲームの素晴らしさを体現した作品でした。


『King of the Bridge』

変な奴が考えた変なチェスを攻略するゲーム。
俺ルール、意味不明仕様のオンパレードなのに、ルール違反をするとチーター扱いされて即死。
しかし、敵のルール違反を指摘することができれば、逆に試合を有利に進めることができます。

「たった一勝」を求めてひたすらチェスをすることになりますが、少しずつルールを理解し、相手を追い詰めていく感動は今年のゲームでもかなり上位のものでした。
自分はチェスのルールがわからずさらに難易度が上がっていたような気がしますが、将棋がわかればすぐに理解はできると思うので気軽に買ってみてください。
1~2時間くらいの小粒なゲームですが、かなり面白いゲームです。

最初はムカツクけど、だんだんかわいくなってくるチェスの作者

『失踪した友人の部屋に残されていたゲーム』

ホラー×モキュメンタリーの良さを完璧に引き出した初めてのインディーゲームなのではないでしょうか?
その魅力は何といっても怖いこと。通常のホラーではない、プレイヤーも参加するハメになる物語は、ゲームという媒体で非常に強固に演出されます。何せ、ヤバい紙を燃やしたのも、母を撃ったのも自分自身なのですから。

怖いのが大丈夫な人にはぜひ挑戦してほしい、インディーゲームならではの尖りに尖り切った面白さが味わえるゲームです。
プレイ中怖いときは、自身の名前を大声で叫ぶのを忘れずに。

最初の面からバキバキに怖いです

『ステータス確認探偵』

booth.pm

『あと十五秒で死ぬ』『毒入り火刑法廷』などのミステリ作品で知られる榊林 銘さんがザカリキネバ名義でリリースした推理アドベンチャーゲームです。
主人公は「ステータスの閲覧」という特殊能力を持っているという設定がユニークで、
例えば容疑者となる人のレベルを覚えておくことで、事件の前後でレベルが上がっている人物が怪しいとにらむことができたり、他人のスキルを閲覧することでこいつの能力なら不可能に見える犯罪が実現可能かもしれないと全容が浮かび上がってきたりするといった感じです。

想像を遥かに超える展開や、非常に読後感のいいシナリオ、作者さんの性癖丸出しな主人公のビジュアルなどすべてが好みでした。
3~4時間くらいです。無料なのでぜひ。


『鏡のマジョリティア』

booth.pm

すごすぎるゲームです。今年はフリゲーのバケモンが多くてビビりますね……。
有名Vtuberの配信などで結構話題になっていましたが、まだやってない人は絶対にやったほうがいい神ゲーでした。

内容は「ルールが一切わからないカードゲームのルールや用語を把握して、対戦に勝つ」というもので、友人がやっている知らないカードゲームを見ている気分にさせてくれる楽しさはもちろん、限られたリソースやターン数でどうやったら勝てるのか思考を巡らせる詰将棋的な要素も非常に楽しいながらも難易度が高く、やりごたえ抜群です。

そして特に興奮したのは中盤以降。知らない用語やカードのイラストの全容が明らかになることで世界観が補強され、もう一つの物語ともいえる「マジョリティア」のストーリーがわかってくる瞬間は非常に感動的でした。
ホビーアニメ的な展開や、ちょっとお色気もあるボンボン風のギャグなどもツボで、マナフリーなゲームでした。アリクイ。


ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン』

・レベル制を無くす代わりに、体力を一定回数失うとキャラクターをロストしてしまうLPシステム
・ストーリーを進めていくと、主人公が引退し、新たな主人公が誕生する。能力を引き継ぎながら領土の拡大を目指す
・確率で新たな強い技を覚える「ひらめき」
・回復アイテムは体力回復アイテム2つを持ち込めるのみ、技に使用されるポイントは回復できない
・進行度によって雑魚も含めた敵が強くなってしまうため、レベリングしすぎると逆に辛くなることも

など、RPGに革命を起こすようなシステムを次々に採用したこのゲームは、非常に多くの「新しさ」を感じられるタイトルです。
異常とも言えるテンポの淡泊すぎるストーリーながらところどころ滾るような展開もあり、令和になってなお「RPGの面白さ」を追求したことが伺える、アツく前衛的な作品でした……えっ? 1993年のゲームなんですか?

冗談はさておき、こちらも原作は未プレイ。今でも名作と語り継がれる作品のリメイクは、間違いなくここ数年で遊んだRPGで最も面白い作品でした。
レトロゲームの名作を今やると、さすがにカビが生えているなと感じることは多々あるのですが、前述したように斬新な新作を思わせる意味不明な要素がてんこもりなので、そういう古臭さを感じさせません。
それは奇を衒ったようにも感じる、斬新すぎて現代まで受け継がれなかったとしか思ええないシステムだけではなく、綿密な戦闘難易度や、ファームの楽しさを研ぎ澄ましたようなバランス調整によって成し遂げているものです。

「日本のリメイク作品で最も優れている」などと絶賛されていますが、それは全く誇張では無いと感じました。
惜しむらくは、このゲームを原作から好きな人がやったらもっと楽しく感動的だったろうなということです。

ちなみにかなりドスケベなゲームです

『Staffer Case』(4月にローカライズアプデ)

シナリオが面白すぎる推理ゲームです。説明不要。やりましょう
この世界観であと2作続編が決定しているので、今のうちに1作目やっておくと自分のように「このゲームやりたいしもう少し生きとくか」という感じになるはず。

テナ……すこだ……

『ナインソール』

エッチな
ケモノが
てんこもり!

『ANIMALL WELL』

やったほうがいいです。今年のおもろすぎメトロイドヴァニア賞です。

能力の悪用、思いもよらぬアイテムの使い道、隠されに隠されぬいたイースターエッグなどひたすらに好みの要素がてんこもりでした。
まずSteamでアプリインストールしたときにびっくりすると思いますよ。

クリア後結構ダルいんですが、別エンド的な奴がかなり感動するんでできればそこまでやってほしいです。攻略見てもいいと思います。
ビジュアルも最高。ちょっと高いと思うかもしれませんが、やってみると納得すると思います


『Lorelei and the Laser Eyes』

何も言えません。ネタバレになるので。
しょうもないパズルを許せる。屋敷の中をひたすら歩きまわることを許せる。コーヒー飲まないとひたすらチンタラ歩くアホの主人公を許せる。語ることをせず、プレイヤーに察すことを強要するストーリーテリングを許せる。
そんな人にはぶっささること間違いなしのゲームです。

読後感最強の作品でした。


『INDIKA』

みんなから嫌われる修道女INDIKAがすべてを解決するため、ありがたい神器を求めて旅をするアドベンチャーゲーム

修道女のお話ということで宗教観やキリスト教の教養がないと無理かと思いきや、一切そんなことはなく“笑えて楽しい”ゲームです。が、ブラックジョークが苦手な人は避けたほうがいいかもしれません。

そんなわけで大半が悪ふざけで構成されていますが、プレイヤーを楽しませるという美学においてはクソがつくほど真面目な作品だと思います。

正直こう書くとキレる人がいそうで怖いのですが、マジで笑える最高に痛快な作品でした。宗教的な要素だから真面目に取り組まなければなんて考えずに、面白いと思えば大笑いしてほしいゲームです。


『Inverted Angel』


自分の彼女を名乗る謎の美少女とひたすら対話をするゲーム。
今年発売の作品では文句なしに一番好きなゲームでした。

余すことなく面白いテキスト、哲学的でユーモラスな会話、設問が伏線回収を担う美しさ。
どれをとっても一級品ですが、やはり自分は最後の最後。エンディング後のタイトル画面でこのゲームが完成したと思いました。
ゲームが面白すぎてそのまま徹夜して朝を迎えたなんて経験、この年でできるとは思ってませんでしたよ。

“言葉にできることなんて、考えてることのほんのひとかけら”ではありますが、Inverted Angelのような素晴らしいゲームの面白さを世に伝えるために「これからも頑張ろう。少しでも言葉にできるようになろう」と。そんな決意をさせてくれるような作品で、今年の自分を支えてくれたと思います。

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最後に見ていただきたいうちの犬の写真です。18歳になりましたがなんとか元気でやっています。


こんな感じでおもしろゲームと愛犬について日々つぶやいています。
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ここまで読んでくださってありがとうございました!!









後編、今年発売以外の面白すぎたゲームへ続く







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