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神ゲー『Inverted Angel』 ネタバレなし感想

面白すぎて夢中でクリアしました。
道中ずっと面白かったのに最後のルート分岐からの仕掛けのすべてが良すぎて手汗でびちゃびちゃになるほどの盛り上がり。
読むだけのKawaii Futureなゲームに抵抗が無い人は、大半のことをいったん忘れてプレイすべきだと思います。

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2024年7月5日に発売した、自分には珍しくそこそこ最近のゲームです。

インターフォンごしに「自分の彼女」を名乗る謎の少女と対話するのですが、自分には彼女が誰なのか全く見当がつかない。というのが物語のフックになっています。
非常にシンプルな読み物ゲーでありながら、物語を分岐させる選択肢でたびたびキーボードを使って記入させられるのがキモ。

判定にはAI(生成AIではなく、文章の一致度を測るAI技術を使用しているそうです)が用いられており、物語終盤の推理パートでは、「もう少しあっていれば進めますよ」とユーザーに寄り添って親切に(でもちょっとムズい)真相を導かせてくれます。徐々に徐々に終わりに向かっていく感覚が非常に斬新で面白いです。
そう、このゲームは推理ものなんです。「Kawaii Future Mystery」を自称するだけあり、「今、彼女はなんなのか」を当ててあげることをプレイヤーに求めるゲームです。多少ゲームと正座して向き合うことが要求されますが、そういうゲーム大好きな人は大好物だと思います。

それを彩る気取らない(少しいやらしい感想になりますが、作者のテキストに癖があまりないのも読みやすく没入感を高めてくれたと思います)彼女との会話は、主に思考実験や哲学、雑学からの連想ゲームで成り立っており、どのルートでも特色があって非常に面白いです。曲の歌詞のような小粋なジョークとともに夜明けまで謎のヤバい女との会話を楽しみましょう。

少し攻略サイトに頼ってしまったのですが、ルートのすべてを自力で探すのはかなり骨だと思います。しかし、カンニングした自分が言うのはアレですが向き合えば向き合うほど終盤の感動がデカくなる系であることは間違いないので、自力で頑張れそうなところは自力でやるのをおすすめします。特に推理パートの面白さはかなり独自のものがあるので、これをスパスパ攻略サイト便りでクリアしてしまうのはもったいない! ので、ぜひ自力で。
グーグル検索のように文章にしなくても単語単位でAIが惜しいか惜しくないか判別してくれるので、わからないときは適当にそれっぽい単語を入力してヒントにしていくとかでも面白かったです。

もちろん履歴機能やスキップ、選択中のセーブなど、基本的な機能は快適に存在

分岐するたびにがらりと変わる雰囲気や、徐々にゲームの”輪郭”が出来ていくとともに内容もそれにリンクし……という構成が非常に見事で、終わってみれば5時間(ちょっとだけ攻略サイトに頼りました。平均は7時間くらいのようです)というとても短い時間でそれを成し遂げている凄さに驚かせられました。
偉そうに書いていますが、作者の意図や描きたかったことを100%汲み取ったとは思いません。「言葉にできることなんて、考えてることのほんのひとかけら」にすぎないので、自分はただただ、「彼女と壁一枚隔てて過ごした5時間が楽しかった」ことをほんのひとかけらだと自覚しながらも、吐き出したかったのです。

自分が大好きな『Oneshot』や『DDLC』のような、短く濃密な体験のゲームが好みの方は是非やってほしいゲームでした。


クリア後の人用ネタバレ感想(クリックで展開)




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