野鳥撮りに於いてはメインシステム(単焦点超望遠)・サブシステム(ズーム超望遠の場合)においても基本は三脚撮りが主だが、ズームを使用する際は希に(緊急時的に)手持ちも行う事がある。しかし手持ちの場合は上手く撮れる自信が無いので、99%は三脚撮りとなる。

手前背の高い方がメインシステム・・・
カメラ:ソニーα9Ⅲ
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI PRO
奥の低い方がサブシステム・・・
カメラ : ソニーα1
レンズ : ソニーFE200-600mmF5.6~6.3Gズーム
三 脚 : ジッツォ マウンテニアGT3532
雲 台 : ザハトラー ACE XL MKⅡ
照準器 :SONIDORI

メインの方にはα9Ⅲが載っている。サブの方にはα1が載せてある。被写体や時と場合によってはカメラを入れ替えて搭載する事もある。比較的距離が詰められる高速シーンにはα9Ⅲを使い、遠い被写体の場合にはα1を使用している。要は高画素機と低画素機を使い分けている訳だ。
そして以下にはAIプロセッシングユニットの事を書くが、それが搭載されているのはα9Ⅲだ。そして以下に書く事はあくまで祖新六四の感じている感覚での事なので、事実とは異なる場合もあるかも知れませんので、適当に聞き流して頂きたいと思います。
現在ソニー機ではα7RⅤに続き、α9Ⅲ・α1ⅡにAIプロセッシングユニット(俗に言うAI)が搭載されているが、野鳥撮りに関しては大した恩恵ではないと自分は思っている。プロやハイアマチュアなどインフルエンサー達がAIオートフォーカス(以下AIAFと言う)を絶賛したりしているが、そうした方々の殆どは近距離撮影のポートレートなどを撮る方々が多い。そのような被写体であればAIAFはまあま満足な程に使えるから称賛されているのだろう。しかし野鳥撮影ではそうは行かないのが現実だと感じている。厳しい言い方をすればAIAFを搭載していようがいまいが野鳥に関しては、撮れる時は撮れるだけの話位にしか自分は感じていない。今や人物を始め数々の被写体認識が搭載されているが、それは単純背景や近距離撮影などにのみ効果を発揮する程度のものと言って良いと感じている。これは野鳥撮りにおいて自分が肌で感じている感想なのだ。と言うのも、現にAIAFを搭載しているα9Ⅲを使っていても、「えっ?!これでもAIプロセッシングユニットを搭載しているの?」と言ったように感じる事があるからだ。それは混み入った枝の隙間近辺にいる野鳥や複雑な背景の場にいる野鳥などは特にそれを感じる。明らかに野鳥が居るにも関わらずスパッと野鳥を捉えられない、捉えても微妙に外れる。これでもAIユニットを積んでいるの?と結構思う事もあるのだ。だから野鳥撮りに関しては初代α1とAIユニットを搭載しているα9ⅢのAFは実使用して比較しても然程変わらないと言った印象なのだ。これはα1の底力があるからなのかも知れないが・・・。
AIAFが混んだ枝回りで(複雑背景でも)AFを測距したとする、そして飛び出しを連写し撮るが被写界深度の関係でピントは外れて行く。これはAIAFが認識し続けてくれないと言うことだ。こうした事は往々にしてある事。これではAIがどうのこうのと言っている今の機材を疑ってしまう。稀に凄いカットを生み出してもくれるが、そんなものは初代α1だって十分撮ってくれている。AIAIと騒ぐなら、真のAIの強さを感じさせてくれるAFを提供して頂きたいものだ。一旦認識したAFがスッと外れたり、掴んでも直ぐ離してしまうなど何がAIAFだ、と言いたい。まだまだAIの技術もこんなものなのだろう。プロを含めた世のインフルエンサーさん達よ、忖度無しのレポートと全てのジャンルを撮った上での配信を頼みますよ~、と言った機材話しでした。
さて、明日も余り天気は良くないようだ。地元古代蓮の里友の会会員作品展に出す画像でもプリントアウトでもしよう。本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)