生憎の低い曇り空での撮影。ハヤブサの飛び出しも光量が足りずISO感度を上げざるを得ない。SSは最低でも1600分の1秒は欲しいところだ。今日はISO感度1260~3200を使わなければならなかった。野鳥撮りで晴れていれば、自分はSSを考慮してISO感度800又は1000辺りを基準にマニュアルで固定して撮り始める。花や風景など他の物を撮る時は低感度域で撮る事もある。とにかくマニュアルで撮る事を心掛けている。その方がSSとISO感度の掛け合いなど、頭の中で組み立てる事が出来るからだ。自分は初心者程マニュアルを使うべきだと思っている。ISOオートとかSS優先とか便利モードはあるが、結局マニュアルモードが一番使い易い事になるように感じる。高感度耐性に弱いカメラをISOオートで撮るなんて、とても恐ろしくて使えない、と自分は常に思っているからだ。
・・・と言ったところで、今日も暇潰しに公園のハヤブサ撮りに出掛けた。飛び出しは毎回難無く撮れるが、今日はまた獲物の鳩を掴んで戻って来たハヤブサを撮る事が出来た。そして屋根上でいつも通り鳩を食べていたのだが、何かに反応しハヤブサが突然飛び出したのだ。ハヤブサが向かう方向を見上げると、一羽の野鳥が飛んで来た。それは一目見てピンと来たシルエット。何とそれはコミミズクだった。勿論地元公園は元よりこの周辺には大きな河川敷も無く、今迄見た事がなかった。この場所では初見だった。曇り空の午後3時半頃ではSSを落としてもISO3200でも光量不足。画像は良い筈も無いが珍しいのでアップしますので、ハヤブサと共に暇潰しにご覧下さい・・・。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI PRO

曇り空だが頑張ろうとハヤブサの飛び出しを3時間程待った頃だっただろうか、遠くを見据えたハヤブサが首をコクリコクリと小刻みに動かした。いよいよ狩りに出るだろうとシャッターに指を置く・・・。

身を低くして飛び出しに掛かった・・・(コマ間は数コマずつ省いています)。

それにしても暗い・・・。


ゴミの様に写っているのは虫の飛翔・・・。











飛び出し後1時間半程経った頃、獲物を携えたハヤブサの姿が目に入った。

良いシーンも空が白くて残念だ・・・。












お持ち帰りの鳩は茶系のドバトでレース鳩ではなかったようだ・・・。


いつもの屋根上で食事が始まった・・・。

30分以上は食べていただろうか、まだ食べ残しがあるのにこの後突然ハヤブサは飛び出した・・・。
飛び出して行った方向を見ていると、あれ?!!見慣れたシルエットの鳥が飛んで来た。一目でピンと来たその鳥はコミミズクだった。低い曇り空の夕方で残念だったが、証拠写真レベルには撮れた・・・。

ハヤブサはコミミズクに反応したのか?・・・・。




こんな所でコミミズクに出会えるとは・・・嬉しい気持ちになった。そろそろ北へ向かうコミミズクもいるので、ひょっとしたら北を目指し北帰行中だったのかも知れない。でもまだ帰るには少し早いか・・・?。







ハヤブサはこのコミミズクに反応し飛び出したと思えるのだが、でも不思議なのは食べ残しの小さな肉の塊を、しっかり足に掴んで飛んで行ったので?なのだ・・・。
それにしてもこの公園で上空にコミミズクを見たのは初めての事、今年はコミミズクを撮りに出掛けていないのでラッキーだった。
さて、今日は天気も悪いので野鳥撮りは休日としよう。また来週再開だ・・・本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)