昨日は久し振りにα9Ⅲに2倍テレコンを装着しいつもの地元公園のハヤブサを撮ってみた。低画素機の2400万画素で撮影距離を伸ばすにはテレコンしか策が無い。そこが唯一低画素機の弱点だと自分は感じている(野鳥を撮っていての話として)。だから本来のα9Ⅲの性能を生かすには、至近や近距離の高速に動く被写体に特に強力な武器だと思っている。一方で高画素機のα1は距離の克服はテレコン&クロップと二重に焦点距離も伸ばせ、600mmレンズで最長1800mmまで撮れる事になる(その方法でも2100万画素の画素数が担保出来る)。これは高画素機のメリットに感じる。現状のカメラではどんなにお金を注ぎ込んでも、両方の優れたメリットを搭載したカメラは残念ながら無い。自分にとって野鳥撮りに於いての理想のカメラは、「高画素機の超高速連写機」これだけに尽きる。今ではα1でも不満、α9Ⅲでも不満と言うのが正直なところ。もし両機の性能を合体させた「高画素超高速機」と言った理想のカメラが誕生したら、低画素路線に高画素路線とメーカーの儲けに繋がるラインナップが組む意味も無くなり、一台で事足りてしまうようになると商売上がったりとなってしまうだろう。結果、上手い事両方買わせると言ったメーカーの思惑にハマってしまうのだ。多分カメラ技術が更に進化し、理想のカメラが出来る技術が整ったとしても、一台で全てを網羅出来るカメラと言うものは商売上未来永劫メーカーは出さないだろうと思えてならない・・・と言った祖新六四の戯言の独り言でした・・・とさ。
それでは昨日のハヤブサの一部を暇潰しにご覧下さい・・・昨日は60コマ秒で撮ったので途中コマを間引いてあります。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI PRO

日陰からの飛び出し・・・いつもはISO感度800か1000位で撮っているが、2倍テレコン使用だと開放F値でもF8で暗い。少し明るくしようとするとISO感度が1600・2000・2500と上げざるを得なくなる。その上シャッタースピードが1600分の一秒前後しか稼げなくなり、手振れなどにも影響して来る。出来れば常に3200分の一秒位でシャッターが切れれば安心なのだが・・・。

そこで待望の(自分は全く興味は無いが)ソニーから400ー800mmGズームが出そうな気配だが、誰が買うの?と気にはなっている。800mmを体験していない初心者は騙せるレンズだろう。上の文の通り2倍テレコン使用時のF8がテレ側の明るさと言う事で、果たして使えるの?と言った印象だ。F8で野鳥撮りでは「ISO上げなきゃぁ~シャッタースピードが稼げないよ~」と言った声がもう聞えて来そうだ。特にノイズの乗り易いソニー機で果たして武器になるの??と思えてならない。陽光燦々と降り注ぐフィールドだけでしか使用出来ないようなレンズで大丈夫?と思うのだ。まぁこの手のレンズは望遠の一本を始めて持つような人は飛び付くのだろうけれど、こんなハズではなかったと後悔するのがオチ、とソニー機使いの祖新六四は思うのだが如何なものでしょう・・・。キャノンがこれに似たレンズをラインナップしているが、それはカメラに違いがあるから使えると言ったのが的を得ていると思う。単純大まかにキャノンは上限ISO感度が102400のカメラがある一方で、ソニーは32000(51200もあるが)となると当然暗いレンズなど使える筈もない。利点と欠点が表裏一体で各メーカーにはある訳だ。




風に煽られバランスを取りながら飛び出したハヤブサ・・・。















この時は気になったカラスを追い払いに降下して飛んだ・・・。







ハヤブサが飛び出すとカラスは蜘蛛の子を散らすように逃げ去ってしまう・・・。

2倍テレコンは超高速ではないα1での使用が良さそうだ。1.4テレコンはα1でもα9Ⅲでも常用出来るレベルにはあるが、2倍テレコンはAFスピードがやや遅くなる印象があるので、超高速ではない被写体で距離を要する場合などに大気の状況を踏まえて使用すると言った感じだろうか。満足なものを撮りたければ、1に大気、2に被写体との距離、工夫などの向上心、待つ辛抱強さ、そして機材等々カメラや写真に関する多少の知識、野鳥撮りにはこんなところが必要だろう。せめてこの辺りを意識して野鳥撮影(何を撮るにも)に臨まなければ進歩はこれ迄と肝に銘じるべし、だ。自分を含めてね。
さて、今日は遅いお目覚めだったのでたまには休養日としようか。午後にでも様子を見に公園に遊びに行っても良いのだが・・・。今週は暖かくなりそうなので撮影は楽になりそうだが、そうなると大気の状態が気になりそうだ。・・・本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)