写真のお話・・・語れば長いいつものお話。暇潰しにご覧下さい・・・。お忙しい方はどうぞスルーして下さいね~。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
レンズ:ソニーFE600mmF4GM
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI PRO
写真展などへの作品出品や各種応募作品はある程度の編集は可能のようだが、加工の領域になるとNGと言うのが常識的なところだろう。不要な物を消す、曇り空を青空にする等々などがNGな加工例で、トリミングにシャープネスや明暗、ノイズ除去などの一般的な編集ならOKだと言ったところか・・・。
そこで本日の画像だが、冒頭の曇り空の飛び出し画像3枚だが、1枚目2枚目は「加工」画像なのだ。それは元画像には電柱があるのだが、この2枚はソフトでそれを消去した画像。特に1枚目は電柱から足指が離れる瞬間なので、どこか不自然さが感じられるオオタカの飛翔姿だ。これらの画像にもうひと手間加えて、曇り空を青空にしてしまう事だって可能だ。しかしこれは画像によっては細部が上手く加工出来ない場合もあるので100%とまでは行かないが・・・上級ソフトなら可能なのかな?



その他の画像はトリミングにノイズ除去やシャープネス、明るさの調整など通常の編集を施した編集後の画像。まずまずの画像には見えるのだが、もしこれが撮ったままの画像でトリミング程度の画像だとしたら、とてもこのように見られる画像ではない。自分自身もきっと編集をしていない画像しかブログアップ出来ないとしたら、ブログなどは行っていない事だろう。それ程に撮った時点では満足な画像と言うものは中々無いと言う事になる。 以下画像は通常の編集画像・・・。










撮ってまずまずの満足画像も、データをパソコンに落として見ると、満足度は半減する。撮った時点で非の打ちどころがないように最高に見えたものなら、トリミングのみで何とか対応出来るかなと言った程度のもの。その位に撮ったままで世に出せる画像と言うものは極稀と言う事だ。これはどんな上級機種を使ったとしても無理だと感じる。 今日のカメラの進化の大きな点は、昔は苦労して手に出来た一枚と同じ物を撮らせてくれる確率をグンと上げてくれた、と言った部分が一番の進化の部分だと思う。特に動き物に関してはその恩恵は大きい。




プロでありユーチューバーでもあるとある方は、アンチ的な発言で面白いのだが、最新機種や高性能モデルを真っ向から否定する。高画素やスピードなどそうしたものは「いりません」と否定し、昔の機種でもプロは撮って来たと全く話にならない持論を語っている。全く動かない花や風景など、じっくり撮れるものは多少古いカメラでも十分に今でも撮れるだろう。しかしコンマ秒の瞬間を撮る為には、昔の秒間数コマでは全く話にならないと言った違いまでの全てを否定して語っている。何を撮るのか、撮り手によって選ぶ機種も変わる。それさえ否定するような語り口。流石隣国のプロはお国柄も良く出ている。見初めの頃は面白い事を言うなぁと思っていたが、今ではアンチにも程が過ぎる変人に思えてならない。おっと記事があらぬ方向へ・・・修正。
・・・閑話休題・・・
このようにネット上で見るある程度見られる画像と言う物は、全てとは言わないがその殆どが編集してあるか、場合によっては加工域までしてある画像だと断言出来るだろう。画像画質に拘るベテラン程、あれこれと修正をしていることでしょう。だから自分は一見綺麗だなぁクリアだなぁとか見える写真は、これは「アリアリ画像だな」と思いながらいつも拝見している。あっそうそう、これも以前に同じことを言ったと思うが、スマホ経由の画像はちょいアマ画像でも実にクリアに綺麗に見えてしまうので、全く参考にならないと言う事も覚えておいた方が良いでしょう。あの媒体を通して見る画像は、その全てがほぼほぼ見られる画像と化けてしまうので・・・。
自分が見てこれはと思える画像は、例えば普段では中々撮れないような被写体とか、これまた中々撮れないような瞬間のカット画像の写真とか、珍しい被写体とシーンを撮った写真、即ち一期一会的な瞬間を切り抜いた写真を見た時だ。それは多少甘い画像でも価値がある。そしてそれに加え編集や加工が施されていると、「うわっ!これは凄い」と誰しもが唸ってしまう画像となる。だからプロが撮った写真はイイに決まっている。それは生業に繋げなくてはならないのだから元来「編集ありき」が根底にあり、且つそうした瞬間に立ち会える機会が一般の趣味家よりも数多くあるのも一つの理由だと思う。勿論写真と言うものにも精通していなくてはならないが。仮にある程度写真をやっている趣味家が、プロと一緒に同行し同じ物を撮ったとしよう。ま、これ以降は言わずもがな・・・か。編集や加工も何もしなければ、ちょっとしたアマチュアなら誰でもプロと同じだね、と言う事で括れてしまうのが今日の機材進化のお陰だ。今日写真を生業とするプロ達は高度な写真テクニックと編集テクニックは持ち合わせているのだろうけれど、趣味家がプロと同じ若しくはそれ以上の機材を使う今日、裏を返せばプロ達は大変なのだろうなぁと思う今日この頃でした。
今回で今季オオタカ画像は打ち止めとしよう(と言っても秋から冬場のオオタカもあるか・・・)。早く秋らしくなって色々な野鳥にも登場してもらわなければ・・・本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)