4時半前に起床。連休明けで駄々をこねたいところだが、早出のときはそんなことをしている暇もないのでさっさと出発の準備をする。家を出ると外は真っ暗だった。肌寒い。日の出がだんだん遅くなっている。
空にはオリオン座が見えた。「夜明け前が一番暗い」という言葉を思い出しながら歩く。私は昔からこの言葉が不思議でならなかった。夜が明けるということは太陽が昇ってくるということなんだから、本来、空は徐々に明るくなるはずで、一番暗いというのはおかしいのではないか。太陽が反対側(何の?)にいるときが夜の底となるのではないかと思っていた。しかし、自然現象、特に天体にまつわるあれこれは神秘的だから、私の理解が及ばない何かが働いて、きっと本当に夜明け前が一番暗いんだろう。
電車を待つ間に「夜明け前が一番暗い」で調べると「イギリスの諺」という結果が出てきて衝撃を受ける。別に不思議な天体ショーではなかった。
It is always darkest just before the day dawns.(最悪の状態の後には必ず事態が好転する)
シェイクスピアの『マクベス』が元というのにも驚く。朝のこない夜はないと訳されることもあるとか。
無職期間に、時間がたくさんあったので、シェイクスピアの作品を何冊か読んだ。その中に『マクベス』もあった。なのに全然ピンとこない。覚えていない。ついでに『マクベス』の名言を調べたが、どれもピンとこなかった。「To be, or not to be, that is the question.」は『ハムレット』に出てくる台詞でさらに衝撃を受ける。
日本語訳版を読んでいるから気付かなかっただけだと信じたいが…。シェイクスピアの全集を英語で読んでみようかと一瞬思う(がすぐに忘れる)。
始業。連休明けなんだからもうちょっとゆっくりやりましょうよ!と文句をつけたくなるくらいのバタバタ具合。肝心なところで説明を2回言い間違え、後から恥ずかしくなる。やることが色々と積み上がっていく。エイヤソイヤでやるしかない。
午後も大事な場面で変な日本語を放ち、上司に対し微妙な説明をしてしまった。午前に引き続き反省。大量の宿題を受け取り、エイヤソイヤしているうちに終業時間となっていた。朝イチでタンブラーに入れたコーヒーを飲み損ねていた。残った仕事を片付けて終業。
今日から、アガサ・クリスティーの『終わりなき夜に生まれつく』を読み始める。
日が落ちると肌寒い。ジャケットだけでどこまで戦っていけるか。こういう時期に羽織れるちょうどいいコートを探して5年以上経つが結局見つかっていない。ジャケットにストール、そして「ヒートテック着てるんで!」という申告だけで寒さに立ち向かう日は近くまできている。暗く冷たい夜に香る金木犀はなんだか切ない。
ここ最近の平日の晩ご飯は蒸籠とキャベツと豚肉が支えてくれている。歯は相変わらずしみるような痛みがあるし、舌の右側に口内炎ができた。しっかり噛んで悶絶する。踏んだり蹴ったりだ。結局左側でしか食べられない日々が続いている。これで左側まで痛み出したらどうしよう。次の歯医者さんは1週間後である。
昨日、久しぶりに創造的なことをしたからか、頭が少しスッキリしていた。何か良い感じがするので、時間と気力がある日は、とりとめのないものでも更新できるといいなと思い今日もキーボードを叩いている。昨日は「ままならない記」としたが、タイトルは考えてつけたい。昨日の記事のタイトルはこっそり変更しようと思う。写真なんかがあるといいんだけど、今日は撮るに足るべき何かはなかった。
明日も頑張ろう。月曜の祝日は、出勤2日目を水曜日にしてくれるから尊い。