私たちは2018年の秋頃に、コドウォ・エシュン(Kodwo Eshun)の『More Brilliant than the Sun』の翻訳を出版する予定です。 SG:僕にとってすごく影響力のある本で、本当にいろいろなアイデアが詰まっている。1000冊もの本がひとつになったような濃い内容の本なんだ。ソニック・フィクションからアフロフューチャリズムまで、エレクトロニック・ミュージックの歴史が詰まっていて、サン・ラやジョージ・クリントン、リー・スクラッチ・ペリーから始まって、ブラック・エレクトロのことも書いてあるんだけど、90年代の本だからジャングルで止まっているんだよね。〈ハイパーダブ〉はそのあとにできたレーベルだから、僕たちがその本のあとを辿っているような感じだね。 伝統的に、「未来の音楽」とは常に“ビートレス”だった。フューチャリズムとは、リズムを捨て去ること。ビートとは、音楽が“脱出速度”に達するのを妨げるバラスト(重し)であり、音楽がイベント・ホライズン(時空の限界)を超えて拡張することを阻むものだ。 4 Heroの『Parallel Universe』は、まさにその宣言だ。“Sunspots” や “Wrinkles in Time” のような曲名は、リズムの法則が崩れる地点=時間と空間の構造が崩壊する超臨界点を示している。 音響マシンはあなたをあなたの皮膚の岸辺に投げ出す。超感覚的なサイボーグは、自分自身をオーディオ触覚的感覚の銀河として体験する。 クロノロジーの撹乱。クラブジャズやジャングルのようなジャンルは、ビートの断絶や加速、不均一なフレージングによってリスナーの時間意識を“壊す”/再構成する。それは「今聴いている音」が必ずしも「現在」を表さないという感覚の喚起。 歴史性の断絶/再編集。クラブジャズが持つレトロな音響(エレピ、ファットなベース、ブレイクビーツ)と未来的なプロダクションが複数の時代を同時に召喚する技法。たとえば、1950年代のジャズ的情感と2000年代のクラブ文化が同時に鳴っているような聴取体験。 感情的時間の伸縮。非線形音楽はリズムや音響構成によってリスナーの情動に作用し、時間感覚自体を“情動編集”する。これは音響による「時間のフィクション化」に近い。 都市型感覚との結びつき。都市で鳴る音楽は、常に複数の文化/時代/速度が交差する。非線形音楽はその雑多な層を一つの“音響的現在”として統合しつつ、同時に分裂させることで、リスナーに都市的な時間認識=断片化された現代性を体感させる。
はじめに
翻訳ツールで読んだという体たらくですが
ざっくりした引用
連想ゲームとして
与太として、外縁からの継承者
さいごに
