こんにちは。課金基盤チームのyurikoです。
今回は私達のチームで行ったAI活用HackDayについて紹介したいと思います。
HackDayとは?
HackDayとはスプリントタスクを離れ、各自がプロダクトに対して自由に改善や改修を行っていく取り組みです。
定期的に開催しているチームもありますが、課金基盤チームとしては今回初めてHackDayに取り組んでみました。
また、今回はAIをフル活用するというルールも設けました。まだまだチーム内でもAI活用は始めたばかりということもあり、このHackDayを通して、AI活用に慣れていくことを目的としています。
Hackdayスタート
Slackのスレッドに各自やってみたいことを書いてHackDayスタートです。
Hotwireの導入
私は既存のサブスクリプション管理アプリ(Rails 7.2)にHotwireを導入できないか試してみました。このサブスクリプション管理アプリが提供している管理画面が重いという問題があり、Turbo Driveによってユーザー体験が上がるのではないかと考えたためです。
Cursorのagentモードを使用してコードを生成してもらいます。Gemの導入や設定の追加などまたたく間にコードが追加されていきます。

こうして出来上がったコードは……! Turbo Driveが動いている!
しかし、そうそう上手くはいきませんでした。Turbo Driveが動いたものの、既存のJavaScriptのコードが壊れて動かなくなっています。これらを修正しようとCursorに指示してみますが、修正できませんでした。
CSVダウンロード機能の追加
別の修正も試してみます。
サブスクリプション管理アプリはサブスクリプション管理SasSであるZuoraに毎日計上した利用人数を送信しています。CSVを作成し、それを弊社が利用しているオブジェクトストレージであるCloud Storage上に配置することで人数情報を連携するというやり方を取っています。請求内容に問題があった場合などに、あとからこのCSVファイルを確認したくなることがあるのですが、その際はエンジニアがCloud Storageからファイルをダウンロードし、復号するという作業が必要となり手間でした。CSVがサブスクリプション管理アプリ上からダウンロードできるととても便利です。
こちらもCursorに指示をします。すると、あっという間にダウンロード用の画面が作成されました。私はhamlで画面を作るのが苦手なのですが、Cursorによって瞬時に画面が作られたのに感動しました。また、ControllerやRoutingについても併せて生成され、手直しする箇所もほとんどありません。
実際にダウンロードと復号をする箇所は、Cursorと対話しながらコーディングしていきました。エラーが出た場合に、エラーコードを貼り付けて質問すると修正方法を答えてくれるのがとても便利です。
HackDayの成果発表と振り返り
17:00になるとHackDayは終了。チームメンバーが集まっての成果発表と振り返りが行われました。
他のメンバーは下記のようなタスクに取り組んでいました。
- MCPサーバーを立てて、Jiraチケットから直接コード修正をさせる
- Jiraチケットの進捗状況をリマインドするGASアプリの作成
- HerをFaradayに置き換える
- フロントエンドのテスト追加
振り返りでは、「1時間程度で動くものが作れた」「JiraのチケットもCursor経由で作成したり、細かく分割できる時代が来たかも」といったAIをこれからも活用できそうだというコメントがありました。
一方で、「AIの書いたコードの間違い探しが大変」「修正を繰り返していくとよくわからないことをやりだす」といったコメントもあり、使いこなしていくための工夫も必要そうです。
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