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Software Design 連載「実録 AI ネイティブプロダクト開発」がスタートします!

こんにちは!すべての経済活動を、デジタル化したい @serima です。

この度、技術評論社さんの「Software Design 2026年3月号」より、LayerXによる新連載「実録 AI ネイティブプロダクト開発」がスタートします!

本連載は、AIエージェントをただ動く状態から「実際にプロダクションで価値を生む」状態にするための実践知を、全10回にわたって体系的に公開するものです。

gihyo.jp

全10回の連載テーマ

本連載では、体験設計からバックエンド、運用監視までを網羅する予定です。

  1. Ambient Agent - ユーザー体験に自然に溶け込むAIエージェントの概念とアーキテクチャの紹介
  2. 既存システムとの連携 - 既存システムやAPIとの統合手法
  3. Durable Agent設計 - Temporalなどを活用した長時間実行・再開可能なエージェント構築
  4. 評価とハルシネーション対策 - AIエージェントの品質評価手法
  5. プロンプト最適化 - 実運用での効果的なプロンプトエンジニアリング
  6. セキュリティ - データマスキング、インフラセキュリティなどエンタープライズ要件
  7. オブザーバビリティ - 信頼できるエージェントのための監視・トレーシング
  8. マルチモーダル検索 - 画像・テキスト横断検索の実装
  9. ワークフロー自動生成 - AIによる業務フロー構築の自動化
  10. 事例紹介 - 実際のバクラクやAi Workforce導入事例とその効果

各回、現場のエンジニアが直面した課題と、その解決策をコードやアーキテクチャ図を交えて解説します。(内容や順序は変更する可能性があります。ご了承ください。)

AIエージェント開発で悩める全ての方へ

「AI/LLMを使った機能、デモは作れたんですけど、本番環境に載せるとなると難易度が一気に上がる…」。

AIプロダクト開発者のコミュニティで何度も耳にしたこの悩みは、私たち自身も痛いほど噛み締めてきた言葉です。

プロトタイプやパーソナルユースのアプリはもはや誰でも爆速で作れる時代です。しかし、多数のユーザーへ大きな価値を届けようとした瞬間、想像以上の壁が立ちはだかります。

ハルシネーション、既存システムとの統合、本番環境におけるオブザーバビリティ、エンタープライズ特有の厳格な要件など、LayerXの開発チームも、当然これらの課題と無縁ではありません。 バクラクやAi Workforceなど、複数のプロダクトでAIエージェントを本番稼働させる中で、日々泥臭い格闘を続けています。

本連載では、私たちが血肉にしてきたその生の知見を、包み隠さず共有したいと考えています。華やかな成功談ではなく、地道な試行錯誤も含めた「実録」です。

点から線へ。知見を体系化したい!

これまでもLayerXでは、AIエージェント開発の知見を積極的に発信してきました。

2025年9月8日から55日間続けた「AIエージェントブログリレー」では、合計33人のエンジニアが多岐にわたる内容を執筆しました。

tech.layerx.co.jp

これをきっかけとし、社内ではAIエージェント開発に関する試行が加速していきました。

「それぞれのエンジニアが試行→知見が溜まる→ブログを執筆する」という良いサイクルが回っていたように思います。

そして、この流れを受けて2025年11月の技術書典17では『LayerX TechBook 1』を発刊。370ページ超にわたる実践知をまとめました。

techbookfest.org

また、2025年夏ごろから今年にかけて、AIエージェント開発に関連するイベントを開催してきました。(以下に紹介しているのは一部です)

これらのイベントでは、"本番環境ならでは"の課題についてディスカッションを行う場を設け、参加いただいたエンジニアやPdMの皆さんに「次なるヒント」を持って帰ってもらえるような工夫を凝らしてきました。

こうした活動自体に価値があるという自負はもちろんありますし、引き続き継続はしていくのですが、より"体系立てられた情報の必要性"を、感じるようになったのも正直なところです。

そこで今回、Software Designという場をお借りして、これまでの知見を点から線へと繋ぎ直し、より実践的なガイドとしてお届けすることとしました。

第1回はCEO 福島が執筆。「Ambient Agent」とは何か

技術的な解説に入る前に、連載の出発点として「どんな体験を作るべきか」を問い直します。

記念すべき第1回の執筆を担当するのは、LayerX CEOの福島(@fukkyy)です。

「AI機能=チャットボット」を作るだけで満足していないでしょうか?ユーザーは本当に、毎回AIに指示を出したいのでしょうか?私たちもこの問いにぶつかり、辿り着いたのが「Ambient Agent(アンビエント・エージェント)」という設計思想です。

AIをインターフェースの前面に出すのではなく、文字通り「環境(Ambient)」の一部としてバックグラウンドに配置する。AIが自ら文脈を読み解き、非明示的に業務を支えることを前提とした考え方です。ユーザーが意識しなくてもバックグラウンドで業務を支え、必要な時だけさりげなく存在を示す。まるで優秀な秘書が隣にいるような体験。

エンジニア出身の経営者である福島が、Howの前にまず考えるべき体験(What)について、LayerXでの具体的なアプローチやアーキテクチャを語ります。

おわりに

精度、レイテンシ、エラーハンドリング、コスト…。AIエージェントの実装は、魔法のような未来を作る作業でありながら、その実態は地道で泥臭い課題と対処の積み重ねです。

当たり前ですが、LayerXも完璧な答えを持っているわけではありません。しかし、その試行錯誤のプロセスこそが、今もっとも価値ある情報だと信じています。

ぜひ『Software Design』2026年3月号を手に取ってみていただけると嬉しいです。2月18日に発売となります。ぜひご予約ください!

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そして、もしこの連載を読んで「こういう泥臭い課題を一緒に解きたい」と思っていただけたら、LayerXの扉を叩いてみてもらえると嬉しいです!

私たちは、AIネイティブなプロダクトを本気で実装したいエンジニアを、心からお待ちしています!👇

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