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Ai Workforce事業部SREの現在とこれから

こんにちは。LayerX Ai Workforce事業部でSREをしています@shinyorke(しんよーく)と申します。

最近入社1年を迎えました。社内外の皆様の応援とフォローのおかげです、いつもありがとうございます。

1年前は「事業部1人目のSRE」として、プロダクトや事業部のキャッチアップ、採用といった所に奔走していました(詳細はこちらのブログを参照)。

そして現在は新たにJoinしたSREメンバーとともにサイト信頼性エンジニアリングの実現に奔走しています。

本ブログでは、

  • 現在のAi Workforce SREチームの紹介
  • 今後どうしていきたいか(どういうSREと働きたいか)

以上2つのテーマでお送りいたします。

TL;DR

Ai WorkforceのSREはチームとして奔走しています、Embedded SREとして楽しみたい方のJoinお待ちしております!

目次

現在のSREチーム

最初に現在のSREチームの紹介をさせてください。

  • 1人チームを卒業し、スクラムなチームになりました。
  • 「お客様向けデリバリー」「トイル撲滅」「オブザーバビリティ」頑張っています。
  • バクラク事業部SREとの共通点と違い。

以上のテーマで今を紹介します。

SREのスクラムチーム化

2026年1月現在のAi Workforce事業部のSREですが、3名のチームで運営しています。

私を含めたチームメンバー全員、バックグラウンド・強みそして個性が異なる多様性があるチームが出来上がりました。

  • SRE以外の領域、ざっくり言えばソフトウェアエンジニアリング全般でフルスタックにスキルと経験あり。
  • SaaS・自社プロダクトのSREとしての経験はもちろん、お客様へのデリバリーと運用、大規模システムに対する知見と経験を持っている。
  • 推しのAI、推しのクラウドサービスetc..それぞれの推しや強みの相乗効果で技術的・ビジネス的な難問がすぐ解ける(かつ楽しい)。

それぞれの強みを活かし、SWEやビジネスチームからの相談・トラブル対処も組んで数カ月のチームとは思えないほどいい感じに解決できる状態ができ、毎日エンジョイできています。

それぞれ推しのサービス等あるものの、「技術選定においてはニュートラルであることを前提にゼロベースで議論し、施策を回す」プロフェッショナルが揃っています。

また、チーム運営が徐々にスクラム化してきました。

  • 通常のSRE業務のみならず、お客様向けの対応(中にはお客様との直接折衝含む)など業務が多岐に渡る。
  • 二桁の数の環境があり、保守運用および改善タスクも多数あり。
  • Ai Workforceの正式リリースから1年半というタイミングもありAIモデルの刷新といったプロジェクトも存在。

上記の文脈においてSREも解くべきタスクが増加しており、スプリントを切ってスクラム的に対応しようという流れになりました。

現在注力していること

大変ありがたい事に、複数のお客様とのプロジェクトがあるため、

  • 新規のお客様に対する環境の企画・構築
  • 既存のお客様環境での運用

といった「お客様向けデリバリー」が佳境となっております。

また、「手作業の自動化」「デプロイの改善、完全自動化」といったSREおなじみの「トイル撲滅」対応もあります。

SREチームが本格的に立ち上がり(かつTech PMのjoeさんの助けもあり、詳しくはこちら)オブザーバビリティ導入も積極的に進めています。

眼の前の課題のみならず、将来投資も含めてやりたいことが盛り沢山といった状況であります。

バクラク事業部SREとの共通点と違い

この章の最後として、カジュアル面談などでよく聞かれる質問であるこちらについて。

Ai Workforce事業部のSREとバクラク事業部のSREの違いはなんですか?

こちらについて現在の状況も踏まえたうえでお答えします。

共通点と違いを絵にすると以下の通りです(Notebook LMでの出力です&出典: Bakuraku Engineering Team Deckゼロから始めるSREの事業貢献 を元に事実かどうかを確認後掲載しています)。

Ai Workforce事業部とバクラク事業部のSREまとめ(Notebook LM)

共通点

共通点は以下のとおりです。事業部は異なれど「Bet AI」「クラウドネイティブ」「事業貢献」の軸は変わりません。

  • 「Bet AI」のカルチャーと実践: どちらの組織も全社的な行動指針である「Bet AI」に基づき、SRE業務自体に生成AIを積極的に活用しており、それぞれの事業部でSREを活用した営みをしています。
  • クラウドネイティブな技術選定: どちらもクラウド技術(AWSやAzureなど)を前提としたアーキテクチャ設計・運用を行っており、トイル(手作業)の削減やIaC(Infrastructure as Code)の積極導入・運用を行っています。
  • 事業貢献への意識: 技術的な信頼性だけでなく、Biz(ビジネスサイド)と連携し、事業成長に貢献することにフルコミットしています。

違い

事業部毎の違いは「組織」「課題感」「技術的な焦点」「対外的な役割」で解説します。

表にすると以下のとおりです。

項目 Ai Workforce事業部SRE バクラク事業部SRE
組織上の立ち位置 Embedded (組み込み型)のSRE組織。プロダクト部内の開発グループに所属し、Ai Workforce専任のSREとしてサイト信頼性エンジニアリングに寄与する。 Platform / Cross-Product (横断型)SRE。 バクラクシリーズを横断的に支える基盤組織に所属。Enabling SREとして各チームを支援する体制がある。
課題感 Ai Workforceのサイト信頼性エンジニアリング、顧客への導入推進(デリバリー)および、SRE組織自体の立ち上げ・文化醸成が主要なタスク。 15,000社を超える顧客規模とデータ量に耐えうるインフラの進化、マイクロサービス間の連携や開発プロセスの最適化が課題。
技術的な焦点 生成AI特有のアーキテクチャ課題への対処。LLM Modelのトークン制限、クォータ管理、モデルの切り替え戦略など、生成AIプロバイダー(Azure OpenAI等)に依存する制約への対処が重要。 マイクロサービスと共通基盤。多数のマイクロサービスをGraphQL Gatewayで統合するアーキテクチャや、マルチテナントDBの負荷対策など、大規模SaaS基盤の安定性が焦点。
対外的な役割 Client Facing (顧客対面)。エンタープライズ企業への導入において、技術要件の説明や合意形成など、顧客と直接対話する役割(PMO的動き)が求められている*1 Developer Experience (開発者体験)。「爆速開発」を支えるため、CI/CDやQAプロセスの最適化など、社内の開発者が効率よく開発できる環境整備に重きが置かれている。

組織上、EmbeddedとPlatform / Cross-Product という組織体系の違いは明確にあります。

また、技術の違い(余談ですがLayerXのエンジニア組織は事業部ごとに存在し、技術選定も大きく異なります)による課題感や焦点、役割に明確に差があります。

なお、余談ですがお互いのSREチーム同士での交流はあり、非公式ながら「SREギルド」として仲良く活動させてもらっています。

tech.layerx.co.jp

今年も各種イベント等で一緒にやっていくのでよろしくお願いします!

結び - これからの話

本ブログでは、「Ai Workforce事業部SREの今ってどうなっているの?」というテーマで、

  • 1人チームを卒業し、スクラムなチームになりました。
  • 「お客様向けデリバリー」「トイル撲滅」「オブザーバビリティ」頑張っています。
  • バクラク事業部SREとは組織と向き合う課題が異なりつつも仲良くやっています。

というお話を紹介させていただきました。

もう一つのテーマである「Ai Workforce事業部SREのこれから」ですが、

  • 更に踏み込んだオブザーバビリティの導入と改善。
  • SREとしてのトイル撲滅および改善。自動化されていない箇所があったり、ビジネスに合わせてCI/CDパイプラインの改善等の課題があります。
  • 生成AI時代の進化と深化に追いつけ追い越せ、でアーキテクチャの改善や刷新を進める事もあります。

進行中・企画中のものもあり、このブログの中では残念ながらお伝えできない事もありますので興味を持たれた方はぜひOpen Doorでざっくばらんに話したりしましょう。

jobs.layerx.co.jp

また、仲間も募集しておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

open.talentio.com

最後までお読みいただきありがとうございました。

*1:これらの専任RoleとしてTech PM(Technical Project Manager)およびPMOも存在しますが、主に運用フェーズにおいてSREもこの役割を担っています。




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