2023年にAWS Route53からCloudFlareにドメインを移管していたのですが記事にしていませんでした。今回はその過程でやった、DNS管理をCloudFlareに移管する1流れの紹介です。当時の内容なので、今と画面が違ってもご容赦ください。
- なぜCloudFlareのDNS管理を使いたいのか
- CloudFlareプランはどうする?
- CloudFlareにDNS管理を移行する手順
- TIPS: はてなブログの独自ドメインをCloudFlareで管理する
- まとめ
- 参考
なぜCloudFlareのDNS管理を使いたいのか
Route53は大好きなサービスです。仕事・個人で何年も使ってますし、何よりAWSで一番安定しています。Route53えらい。とはいえRoute53は何年も機能が変わっていないので、新しい機能を試したいときにCloudFlareが魅力的です。例えばDNS Proxyとかいいですよねー!
DNS管理だけCloudFlareにすれば機能は利用できるので、さくっと試しましょう!もしRoute53に戻りたくなったら戻せますしね。
CloudFlareプランはどうする?
CloudFlareはFreeプランで無料利用できます。2 CloudFlareは無料プランでも十分な機能が揃っているので、個人アカウントで使うには最適です。もちろん無料プランでもDNSの設定が柔軟にできます。ちなみに2023年2月ごろ、CloudFlareの料金プランは次の通りでした。
CloudFlareにDNS管理を移行する手順
DNS管理をRoute53からCloudFlareに移行する手順を説明します。CloudFlareでドメインを登録し、Route53でCloudFlareのNameServerを設定、digなどでCloudFlareのNameServerが返ってくれば完了です。
CloudFlareにドメインを登録する
まずはCloudFlareで管理するドメインを登録します。CloudFlare > Websites > Add a domainを選択してドメインを追加します。この時、ドメインを指定すると自動的に現在のDNSレコードをクエリして設定してくれます。
2025年現在はQuick scan for DNS recordsがあるので、それを選択すると↑の挙動になります。
CloudFlareのNameServerをRoute53に設定する
CloudFlareでドメインを登録すると、CloudFlareのNameServerが表示されます。CloudFlareのNamesServerを設定する案内は次のようなものです。
CloudFlareのSite設定が終わった状態でも確認できます。
Route53でCloudFlareのNameServerを設定します。AWS Console > Route53 > Registered domains > ドメイン名を選択して、NameServerにCloudFlareのNameServerを設定します。
digなどでCloudFlareのNameServerが返ってくることを確認する
Route53にNameServerを登録したら、digでCloudFlareのNameServersが返ってくることを確認します。
$ dig -t NS +short guitarrapc.com marty.ns.cloudflare.com. melany.ns.cloudflare.com.
返ってきたら、CloudFlareのDNS管理が完了です。以降のDNS管理はCloudFlareで行いましょう。
TIPS: はてなブログの独自ドメインをCloudFlareで管理する
はてなブログのカスタムドメインで、CNAMEにCloudFlareを利用する場合、ERR_TOO_MANY_REDIRECTSが起こりえます。これはCloudFlareに登録したCNAMEをProxiedにしているときに起こります。ProxiedなFullやFull (Strict)ではなくDNS Onlyにするのが安定です。以下はダメ。
考えてみたら、はてなブログから配信しているのでしょうがないですね。3
まとめ
CloudFlareにドメイン移管しなくても、DNS管理だけCloudFlareに移行できます。戻したいけど新しいものを使いたときの常套手段ですね。なお、現在はCloudFlareにドメインも移管しました。ばいばいRoute53。