先日26/Aug/2013にAzure Teamが実際に利用しているいうAzure Tools - The Diagnostic Utilityが一般公開されました。
Azureに限らず使えそうなのでご紹介です。AWSでの利用を念頭に見てみましょう。
ダウンロード
以下のコマンドレットをPowerShellでコピー&ペースト実行してください。
md c:\tools; Import-Module bitstransfer; Start-BitsTransfer http://dsazure.blob.core.windows.net/azuretools/AzureTools.exe c:\tools\AzureTools.exe; c:\tools\AzureTools.exe
もしBITS Transferが出来なかった場合、 PowerShell 3.0が入っていれば以下でもダウンロードできます。やっていることはほぼ一緒です。
md c:\tools; Invoke-WebRequest http://dsazure.blob.core.windows.net/azuretools/AzureTools.exe -OutFile c:\tools\AzureTools.exe; c:\tools\AzureTools.exe
c:\Toolsが生成され、AzureTools.exeがダウンロード/実行されます。
簡単な説明
大きくタブで分かれています。
- Tools: 調査に必要なToolsのダウンロード
- File Transfer: blob storageへのファイルアップロード / ダウンロード
- Utils: デバッグ操作や設定など
Tools
Azureでないと使えないのでは? そんな事ありません。 私はAWS EC2上でのWindowsを扱いますが、実際にAzureToolsを知る前に既に利用していたソフトがAzureToolsを使えば容易に手に入ります。
例えば、 Microsoft Network Monitorですが、 WireSharpのようなpcapなくパケットキャプチャ出来る優れものです。 まぁ30分程度のキャプチャにとどめないとあっという間にメモリが8GB以上喰われてNewRelic先生のアラートに掛かったりしますが。
他にもILSpyやDebugDiag、Fiddler、PerfViewなどなど、調査に使えるツールが簡単にダウンロードできます。 AWSでも使いましょう!
デフォルトではダウンロードしたファイルはC:\Toolsにあります。
File Transfer
blobとのやり取りで、 大きなファイルのRDP越し転送を楽にしよう作戦らしいです。 これではAWSでつかえないです。
Utils
ここが本領ですね。 沢山項目があるので、かいつまんで。
Misc / TimeZone
TimeZoneの変換をしてくれます。 UTC以外にParseとかもしてくれて嬉しいですね。 これでPDTに対応しているともっと嬉しかった。
Misc / Build RDP File
RDP構成ファイルを作ってくれます。 が、正直ここはRemoteDesktopConnection Managerがあるといらないので、 RemoteDesktopConnection Manager連携としてxml生成などしてくれるともっと嬉しいですね。
Misc / Build RDP File
blobリソースの設定ですね。ほげ
Misc / Storage REST API
blob StorageとのREST APIですね。他のサービスでは使えなかった。
Misc / Service Management REST API
省略。
Set Explorer Option
隠しファイルの表示とファイル拡張子の表示がされるようにレジストリを書いています。 Windows 8, 2012で非常に簡単になったとはいえ、便利ですね。
Auto Gathering Log
各種ログを取得してくれます。 そのサーバーの調査をサーバー実体でやるには便利でしょう。
Attach Debugger
各processにDebuggerをアタッチすると、プロセス挙動に失敗した時デバッグ出来ます。 w3pなどフツーにIIS系で使える感でいいですね。
Check Input Endpoints
省略
Set Busy
省略
Open Log Files
EventViewrを開いてくれます。
Fusion Logging
.NET Fusion Loggingのverbose出力を有効にするかどうかです。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Fusion [ForceLog=1, LogFailures=1, LogResourceBinds=1, LogPath=<AzureTools startup path>].
まとめ
Azureで最大の利便性を発揮するのは当然ですが、 AWSなどでもフツーに使えます。 ということで、入れましょう!