part5です。
前回は、zsh環境を整えるところまでやりました。 * Windows AzureのOpenLogic CentOS 6.3 で GNOME (X Window)を使うまでセットアップをしてみる part1 * Windows AzureのOpenLogic CentOS 6.3 で GNOME (X Window)を使うまでセットアップをしてみる part2 * Windows AzureのOpenLogic CentOS 6.3 で GNOME (X Window)を使うまでセットアップをしてみる part3 * Windows AzureのOpenLogic CentOS 6.3 で GNOME (X Window)を使うまでセットアップをしてみる part4
今回は、コンパイラの準備です。
- Open Logic CentOS 6.3のインスタンス作成と接続
- yum更新とRemi Repositoruの導入
- ssh公開鍵暗号での接続に切り替え
- zshのインストール
- gccなどDevelopment Toolsをインストール
- GNOMEの導入
- VNCの導入
gccなどDevelopment Toolsをインストール
Azureのギャラリーは、minimum installのようでyum groupinstall "Development Tools"ができないという罠。 また、デフォルトではkernel-headも更新できないようになっており、gccのインストールができません。
その対応も合わせて。
初期のままでは gccをはじめとするコンパイラがインストールできない
さくっと、gccをいれようとするとエラーになるんですね。
sudo yum install gcc
yumで「kernel-headersのバージョンが古い」エラーが表示されます。
Error: Package: glibc-headers-2.12-1.80.el6_3.7.x86_64 (updates)
Requires: kernel-headers
Error: Package: glibc-headers-2.12-1.80.el6_3.7.x86_64 (updates)
Requires: kernel-headers >= 2.2.1
普通、yumは依存関係も解決するのですが、kernel-headerがmainでアップデート禁止となっているため、このようになります。 当然このままでは、kernel-headersのアップデートも失敗します。
sudo yum install glibc-headers-2.12-1.80.el6_3.7.x86_64
そこで、kernel-headersをインストールして対応する方法は2つあります。
対応方法1
1つは、kernel-headersのインストールを行う際に、除外を見ないようにする方法です。
sudo yum --disableexcludes=main install kernel-headers-2.6.32-279.14.1.el6.openlogic.x86_64
それから、gccをいれればイケます。
sudo yum install gcc
対応方法2
もう1つは、kernel-headersのインストールを除外させていた部分を外す方法です。 原因は、/etc/yum.conf kernelがyum update対象外としてexcludeされているので、更新するように変更すればいいのです。
この方法なら、ただgccなどを入れるだけで、勝手に依存関係を解決します。 また、kernel-headerのバージョンを指定しないので、最新を勝手に入れてくれて楽です。
田中せんせーから、注意指摘があったので、gccなどを入れたら戻せばいいのでは。
たなか@スワローズ好調さん (@tanaka_733) 2013年5月3日
自分で書き換える場合はvimでどうぞ。
vimで開いて、
sudo vim /etc/yum.conf
以下のようにコメントアウトします。
# 変更前 exclude=kernel* #変更後 #exclude=kernel*
あるいは、このコマンドでもイケます。
変更時はこれで
sudo sed -e "s/exclude=kernel/#exclude=kernel/" /etc/yum.conf -i
戻す場合はこれで
sudo sed -e "s/#exclude=kernel/exclude=kernel/" /etc/yum.conf -i
改めてgcc などなどをインストール
先述のいずれかの方法で、kernel-headerをインストール(あるいはインストールできるように)しておいてください。
では各種コンパイラなどをインストールしてみます。
sudo yum install gcc-c++ autoconf automake
もし2番目の方法を使た場合は、kernel制限を戻す時はこれで (戻したら、次回以降のyumで同様のkernel-headerのバージョンエラーが出た時は直してね)
sudo sed -e "s/#exclude=kernel/exclude=kernel/" /etc/yum.conf -i
まとめ
次回は、GNOMEのインストールです。