こんにちは。
ファインディ株式会社でテックリードマネージャーをやらせてもらってる戸田です。
生成AIを活用した開発支援ツールが開発者のワークフローに組み込まれつつある中、先日、福岡でFindy AI Meetupの第4回を開催しました!
当日参加くださったみなさま、ありがとうございました!
Findy AI Meetupとは?
ファインディ株式会社のエンジニアが主催する技術系のオフラインイベントです。
ファインディ株式会社では、生成AIやAIエージェントの活用を通じて開発生産性の向上を目指す取り組みを行っています。このイベントでは、ファインディのエンジニアが社内での実践事例を紹介するとともに、エンジニア同士がつながり、知見の共有や交流を目的としています。
まだ参加したことがない読者の方も次回開催には是非ご参加ください。
登壇内容
Agent Skills 入門
最初はフロントエンドテックリードの新福が、「Agent Skills 入門」と題して、最近の生成AIツールで話題のAgent Skillsについて登壇しました。
Agent Skillsは、SKILL.md に記載された再利用可能な知識や手順をAIエージェントが動的に呼び出す機能です。
2025年の10月にAnthropicがClaude Codeの新機能としてリリースし、同年12月にオープンスタンダードとして標準化が進められるようになりました。
Agent Skillsは、
- カスタムインストラクションと違って段階的に読み込まれる
- カスタムスラッシュコマンドと違って人間だけでなくAIエージェントからも呼び出される
- オープンスタンダードとして標準化されており、ツール間での相互利用が可能
といった特徴があり、注目を集めています。
VS Codeでも直近のアップデートでAgent Skillsが正式にサポートされました。Agent Skillsを主軸にした開発フローは今後のトレンドになると予想されます。
登壇では、Agent Skillsの作り方やプロンプトのコツなどに触れつつ、プルリクエストを作成するスラッシュコマンドにAgent Skillsを組み込む例を紹介しました。
今回作成したAgent Skillsの例は次のリポジトリで公開しています。こちらもご参照ください。
【Claude Code】Plugins作成から始まったファインディの開発フロー改革
次にテックリードマネージャーの戸田が、「【Claude Code】Plugins作成から始まったファインディの開発フロー改革」と題しまして、弊社の開発フロー改革と、それを実現させるためのPluginsについて紹介しました。
まず、弊社での生成AI活用の状況を紹介しました。
生成AIを活用して、アウトプット数が爆増していると思いきや、数値を計測してみると実はそうでもなかったということがわかりました。これに関しては以前にも紹介しています。
体感値と実数値のズレを発見したので、その原因を深掘って調べていきました。すると特定のメトリクスの数値が悪化していることがわかりました。そこから深掘って調査を進めていくと、Pull requestの質が悪化しているということが発覚しました。
生成AIが作成したコードの責任は人間にあります。しかし実状は、内容を理解しないままレビュー依頼を出しており、その結果リードクラスのエンジニアのレビュー負荷が上がり、結果的にリードタイムが悪化していました。
この現状を踏まえ、生成AIを活用した開発フローを見直して、再定義することに着手しました。そのためには一定のルールやガイドライン、実行するコマンドを標準化することが必要です。これを実現するために、Claude CodeのPluginsを活用しました。
弊社ではPlugins用のリポジトリの中に開発全般、フロントエンド、サーバーサイド、インフラといったカテゴリごとにPluginsを分けて作成しています。利用側はリポジトリごとに必要なPluginsを選んで有効化するだけで、簡単に利用することができるようになります。
Pluginsのリポジトリの中身を更新した場合、利用側で更新用のコマンドを実行するだけで、最新の内容で利用することができます。スキルやカスタムコマンドなどの変更を即座に開発組織全体に反映させることが可能になります。
開発組織の開発フローやスキルを一元管理、標準化したいときなどに活用してみてください。
実際に作成したPluginsの内容や、Pluginsの使い方などは次のスライドをご覧ください。今回の登壇と資料が皆さんの参考になると幸いです。
懇親会
登壇発表後は参加者の皆さんと懇親会を開催しました。
懇親会では「パックマンルール」をお願いしています。懇親会で誰かと話すときは新しい人が会話に入れるように、一人分のスペースを空けて話しましょう。というルールです。

生成AI活用における悩みや知見を意見交換しました。
まとめ
Agent Skillsの活用事例とPluginsを使った開発フロー標準化の実践例を紹介しました。当日、イベントに足を運んでくださった参加者のみなさん、本当にありがとうございました。頂いたアンケート結果を、次回以降の参考とさせていただきます。
そして早くも次回開催が決定しました!次回は2026年4月15日(水)に開催予定です。次回のテーマは「エンジニア育成」です。4月は出会いの季節。新しい仲間と一緒に、エンジニア育成について考える機会にできればと思います。
残念ながら今回のイベントに参加出来なかったみなさんも、次回イベント開催時には是非ご参加ください!
現在、ファインディでは一緒に働くメンバーを募集中です。
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