今日は、久しぶりに映画館で映画を観てきました!
映画「ステップ」です。
山田孝之さん主演で、シングルファーザーのお話です。
コロナ禍の前に映画館で予告を観て、絶対に観よう! と決めていました。
理由は、予告の山田孝之さんの演技に惹き込まれたのと、原作があの重松清さんだったからです。
コロナで映画館がしばらく閉鎖されていて、いつ上映されるかな? いつになったら観られるかな? と気になっていましたが、いざ上映されると知った時、私の住む都内の感染者数も結構増えているし、どうしようかと迷いはありました。
DVDになるのを待つか、動画配信されるようになるのを待つか、とも思ったのですが、映画館のサイトをみると、感染対策も取られているようだし、思い切って行ってみようと思ったのです。
事前にスマホで席を予約すると、200人くらいの小さなスクリーンの会場に1時間半前の段階で2人しか予約されていませんでした。
そして実際に映画が始まってみると、私を入れて5人だけの上映でした。
もともと、席は一個置きだし、安心していたのですが、想像以上に閑散としていて、ソーシャルディスタンス以上のディスタンスが保たれていたので、安心以上に、映画館の経営このままで大丈夫だろうか? という別の不安がうまれてしまいました。
映画は、絶対に泣くぞー! と前向きに予測していたのですが、全然関係ない、別の映画の予告編から泣いてしまい、本編もオープニングから泣いてしまい、2時間ほぼ泣きっぱなしでした。
周りに人はいないので泣き放題ですが、人がいなさすぎて、鼻水をかんだら響きそうで、涙だけずっと拭いていました。
映画の内容ですが……
娘さんが1歳の時に、奥さんに先立たれた男性が、シングルファーザーとして奮闘した、保育園から小学校卒業までの10年間が描かれています。
主演の山田孝之さんの演技もいいのですが、娘さん役の子役の女の子もすごくよくて、それに、2人を見守る義父母や保育園の先生や、会社の人たちもよかったです。
で思ったのですが、嫌な人が出てこなくて、みんないい人なんだけど、表面的には、すごく気遣いあっていいんだけど、心の深いところで心を開ききっていなかったり……そうした繊細な描写がリアルで、綺麗事すぎなくてなんかズッシリ、だけど、ほっこりも来ました。
なんだろう?
2時間なんだけど、その10年の間の心の変化とか成長とか、そういったものも感じられて感慨深かったのです。
また、ストーリーとは別に、さまざまなシーンを通して、子育て、大変だったなー、でもこんな時期もあったなー、と、息子が小さい時に感じたものを思い出してしみじみしていました。
そして、なんでもない抱っことか、おしゃべりとか、何気なくやっていたことが尊く愛しく感じられました。
映画は大満足でしたが、映画館、このまま閑散とした状態が続いたら大丈夫かなって思いもあって、だけど、たくさんの人が押し寄せて、密になってしまうのもよくないけれど、でも、でも……って答えの出ないモヤモヤは残りました。
今までみたいに、気軽には映画館に行きづらいけれど、時々は、感染予防しながらまた行きたいなと思います!
そして、映画「ステップ」おすすめです!