息子の移動教室で、写真屋さんが撮ってくれた写真の注文期限がもうすぐなので、慌てて先ほど確認しました。
少し前までは、授業参観の時に学校に貼られた写真を見に行き、封筒に番号を書きお金を入れて注文していたのですが、何年か前くらいから写真屋さんのHPで写真を確認しネットで注文できるようになりました。
便利になりありがたいのですが、期限を長く設けてくれてる分つい後回しになり期限前に慌てるのが常になりつつあります。
息子にとって泊まりの行事は初めてなので、いつもの行事の写真の3倍あり、確認するのに疲れました。今年は2泊3日ですが、来年は3泊4日になるのでさらに多いのかと思うと今からさらに疲れてきてしまいました。
小さくしか写っていないものや、人の写っていない風景写真も息子は欲しがっているので結構な枚数になりそうなのですが、3日分なので、行事3回分とすれば多少金額が高くなっても仕方ないのかな? だけど、これからもう少し厳選して一両日中には申し込もうと思うのですが……。
移動教室や遠足などは特に、一緒に行った訳ではないのに、写真屋さんのおかげで息子やお友達の様子がわかって嬉しいのですが、一方で、写真を選ぶ時いつも少し切ない思いをするのです。
それはなぜかというと、写真の中の息子が他の子達よりもあまり「はじけていない」からです。
もともといくら楽しくてもはじけるようなタイプでもないのですが、つい他の子との反応を比べてしまいます。
笑顔の写真もありますが、大体が真面目な感じか、少ししかめっ面に近い感じに写っています。
数少ない笑顔の写真を見つけて、ああこの時は楽しかったんだなって思ってホッとする感じです。
友達との絡みも少ないです。
同じ班だから一緒に写っているんだなって感じの間柄の写真が多いです。
こうして書いていて、自分にがっかりします。
どうして、そういった見方をするんだろう。
どうして、周りと比べるんだろう。
本人が初めて泊まりの行事に頑張って参加したのだし、「楽しかった」とさえ言っていたのだからそれでいいじゃないか。なんの不満があるのだ。と思うのですが、「はじけるような笑顔で仲の良い友だちとのツーショットで撮った写真」を親としては見て安心したいのだと思うのです。親とは勝手なものだとつくづく思います。
だけど……。
私だって、そんなはじける笑顔の写真を、子どもの頃、写真屋さんに撮られたことがあったかなって、思い出そうとした時にです。
そんな写真はないか、あったとしても数少なかったのだと、ふと気づいたのです。
目の前の行事に集中することに精一杯だったその時の私の表情はいつも息子と同じように眉間に皺を寄せ難しい顔をしていたことを思い出しました。
息子に変な期待を寄せて申し訳なかったなと反省です。
私の母も私に対して「もっと楽しそうに笑えばいいのに」と思っていたのでしょうか?
今となってはわからないし、私自身、その行事を心から楽しめていたかどうかもわからないですが、あれはあれで、「ひとつの思い出」であり、それ以上でもそれ以下でもないのだから、別に写真の中の私の笑顔や息子の笑顔がはじけていなくたっていいのだ、とようやく思えました。
風景写真なんて、わざわざ買うことないのに、と思ったのですが、息子にとっては、自分が写っている写真と同じくらい、いや、もしかするとそれ以上に感情を動かされた風景の写真の方が価値があるかもしれないので、私の意見も言いつつ、息子の意見も尊重し注文する写真を厳選しようと思います。