どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。
東京国際映画祭で忙しい時期ですが、出品作品も含めて、11月に公開される映画の確認をしていきましょう。

新規劇場公開作品
優先度5
羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来(11/7公開)
ついにシャオヘイの続編である。しかも公開時点で吹き替え版が既にある。いいぞいいぞ。映画からは2年後だが、現在テレビ放映中のWeb版よりはまだ前。楽しみすぎて情報を全く仕入れていないので楽しみだが、2025年の最大注目作のひとつなのは間違いない。
果てしなきスカーレット(11/21公開)
夏を外してきた細田守最新作。ネクストジブリを多く期待されながら、興行的には新海誠や鬼滅の刃、名探偵コナンと比較するとどうしても劣る。ある種、それが逆にプレッシャーにならなくなり、より細田さんの意向に沿った作品になるかも…というところでやってきたのがハムレットミーツ異世界転生のようなあらすじの作品。しかもスタジオ地図が3DCGに手を出してきた。トロントやヴェネチアでの批評もちょいちょい不安なところもあるのだが、さあどうなる。
優先度4
プレデター:バッドランド(11/7公開)
プレデター最新作。なんといっても『プレデター:ザ・プレイ』と『プレデター:最凶頂上決戦』のダン・トラクテンバーグが引き継ぎ担当しているのでクオリティは間違いないはずである。主役は若いプレデターで、襲う側の視点になるのも初めてか。狩る側のはずのプレデターが狩られる側として(結果いつも狩られているのでは?)上半身しかないエル・ファニングと共闘する。
旅と日々(11/7公開)
三宅唱監督最新作。つげ義春の原作を映像化。ロカルノ国際映画祭でグランプリを獲得している。ロカルノってどれぐらいの立ち位置なんだろう、とよく知らないのだが、グランプリの歴代獲得を見るとルネ・クレール、ロッセリーニに始まりジョン・フォード、アントニオーニ、キューブリックといった巨匠、ホン・サンスやワン・ビン、ペトロ・コスタだ、ラヴ・ディアスだと結構なお名前が並んでいる。
何はともあれ、結局『夜明けのすべて』を見ていない不勉強者なので、まずはそれから。
優先度3
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第2章(11/7公開)
虹ヶ咲の完結編第2章。第1章が2024年9月なので1年以上空いている。3部作なので完結はまだしない。1時間しかないのでさっさと終わってほしいが、コンテンツの息を長くしたい側にとってはそうはいかないよな、とも。沖縄でのスクールアイドル大会だったと記憶しているのだが、今回の舞台は関西圏らしい。
トリツカレ男(11/7公開)
クレヨンしんちゃんの中でも『花の天カス学園』『カンフーボーイズ』『ユメミーワールド』『逆襲のロボとーちゃん』と、原恵一以後の代表作を多く作り上げている髙橋渉監督の新作。キャラデザに大変に癖がある。シンエイ動画は定期作で安定した打率を誇りつつ、『窓際のトットちゃん』や本作のように意欲作を打ち出してくれるのがありがたいスタジオです。
既に試写で鑑賞しました。
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ(11/14公開)
ブルース・スプリングスティーンの伝記映画。スコット・クーバーが監督。大人気ドラマ『The Bear』のジェレミー・アレン・ホワイトがスプリングスティーンを演じるが、例によって洋楽全然知らない人間である。『カセットテープ・ダイアリーズ』で触れたミュージシャンであることは覚えている。アカデミー賞にノミネートしそうなのでチェック。
ブルーボーイ事件(11/14公開)
『フタリノセカイ』もLGBTQについての映画であったが、シネマカリテを飛び出して東京国際映画祭にまでやってきた飯塚花笑監督。今回は当事者をキャスティングした上で、優生保護法によって性別適合手術を行なった医師が逮捕された事件の映画化。強硬に保守的な首相が誕生した今、東京国際映画祭がこれを選んでいることは偶然のタイミングとはいえ、素晴らしいとおまう。
潜行一千里 ILHA FORMOSA(11/22公開)
『バンコクナイツ』でお馴染み空族の富田克也監督最新作。今回は台湾先住民族をとらえたドキュメンタリーのようだ。空族はソフト化しないので抑えておきたいところ。
消滅世界(11/28公開)
『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香が原作。夫婦という関係や恋愛が今と一変している近未来の中で、蒔田彩珠と柳俊太郎が夫婦を演じる。毎回こういう作品に言い出して悪いかもしれないが、石川慶の『Arc/アーク』のような硬派な語り口のSFを期待したい。
優先度2
ダブル・ロール(11/7公開)
デフカーリングについてのドキュメンタリー映画。ウィンタースポーツの中でもカーリングはかなり好きだし、その上でパラスポーツもどうしてもブラインドサッカーやゴールボールが中心でありながらも関心は持っているつもりである。
劇場総集編 ガールズバンドクライ【後編】なぁ、未来。(11/14監督)
ガールズバンドクライの総集編の後編も11月に公開。前編を結局スルーしているというか、テレビシリーズとして配信で見ようかなぁって感じにしています。完全新作劇場版が決まっているので、そのタイミングで。
君と私(11/14公開)
特にあらすじとかからは見当たらないのだが、あの事件についての映画。はちどり枠を期待。
ジェイ・ケリー(11/21公開)
ノア・バームバック監督の新作。『ホワイト・ノイズ』『マリッジ・ストーリー』と続いてきてネトフリ作家になっている感じですね。ネトフリ俳優アダム・サンドラーもやってきているが、主演はジョージ・クルーニー。映画俳優とマネージャーとのヨーロッパの旅を描くようだ。
そこにきみはいて(11/28公開)
東京国際映画祭のコンペに出品が決まっている中川龍太郎監督が出演する、福地桃子と寛一郎の主演最新作。『の方へ、流れる』の竹馬靖具監督。福地桃子はまたパートナーに旅立たれるようである。